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地域観光 ■第2579号《2010年9月25日(土)発行》  

「にっぽんの温泉100選」中間集計、1位は登別

 観光経済新聞社は21日、主催する第24回「にっぽんの温泉100選」(観光関連9団体後援、トラベルジャーナル社協賛)の中間集計をまとめ、発表した。それによると、昨年まで、7年連続1位の草津(群馬県)を抑え、登別(北海道)が中間段階で1位の座を確保した。以下、草津、由布院(大分県)、黒川(熊本県)、指宿(鹿児島県)と続く。登別がこのまま逃げ切るか、草津が王座の貫禄を見せつけ巻き返すかどうか、今後の投票の行方が注目される。投票は10月末に締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる予定の100選実行委員会の審査で決まる。

 大手、中堅旅行会社やネットエージェントなどからの投票は7月にスタートしている。中間発表は、事務局(本社)に届いた約1万50枚の投票はがきを集計した。

 旅行会社の支持を集め1位となった登別。このまま票を集め、最終集計で1位となれば、第16回(02年度)以来となる。

 登別市の調べによると、09年度の観光客入込数は約302万4千人、延べ宿泊者は約116万8千人。多彩な泉質が魅力で、いろいろな効能を持つ温泉に入れるのが特徴。また、周辺には北海道遺産である温泉源の地獄谷、登別伊達時代村、クマ牧場、登別マリンパークニクスと見どころも多く、家族客を送客しやすい点も評価されたと見られる。

 ただ、2位の草津との差は100票程度にすぎず、予断を許さない。

 上位10位を見ると、大きな変動はなく、前回7位だった指宿が5位にランクアップしたのが目立つ。和倉(石川県)、城崎(兵庫県)の10位争いも目を離せない状況だ。

 中間段階で新たに100選にランクインしたのは12温泉。このうち、武雄(佐賀県)は圏外からいきなり55位に食い込んだ。63位の菊池(熊本県)は菊池市の中心部、隈府一帯にある温泉地で、約40の宿泊施設がある。泉質は弱アルカリ性で肌に優しいため、「化粧の湯」とも呼ばれ、「周湯券」という湯巡り手形も発行している。

 一方、前回61位の奥鬼怒(栃木県)、66位のあしずり(高知県)、69位の妙見(鹿児島県)など12温泉がランク外に。

 実行委員会は日本観光旅館連盟、国際観光旅館連盟、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本温泉協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光協会、日本政府観光局、財団法人日本交通公社から選ばれたメンバーで構成。

 最終結果は12月18日付紙面に掲載する。



おみやげグランプリに「借金なし」など2点
グランプリを受賞した万寿庵の井上喜昭社長(中央)と岩鋳鉄器館の赤平憲生課長(左)=発表・表彰式で

 全国のみやげ店が製造・販売したオリジナルのみやげ品の中から優秀作を選ぶ「第6回日本おみやげアカデミーグランプリ」の審査発表・表彰式が14日、石川県金沢市のホテル日航金沢で開かれ、食品部門で「『借金なし』お豆の漬物」(出品者=埼玉県・万寿庵)、非食品部門で「キャンドルスタンド ウサギ(黒)」(同=岩手県・岩鋳鉄器館)が最高賞のグランプリを受賞した。

 主催はJTB旅行スタンプ加盟店連盟内に事務局を置く日本おみやげアカデミーグランプリ実行委員会。“オンリーワン商品”の開発によるみやげ業界の地位向上とみやげ品の販売促進などを目的に同連盟が発案し、2000年から隔年で開催している。

 今回は全国のみやげ店から412商品がエントリー。各界の専門家からなる審査選考委員会(委員長=前田勇・立教大学名誉教授)と、旅のイベント「旅フェア」の一般来場者らによる2回にわたる審査を経て、各賞を決定した。

 食品部門グランプリの「借金なし」は、埼玉県秩父地方で古くから作られている在来大豆「借金なし」を使った漬物。しょう油も地元産を使っている。「こだわりの地元産大豆を使い、しょう油漬けするという、極めてシンプルだが、懐かしさを感じさせる優しい味付け。手頃な価格で提供されている。パッケージが小型の千両箱もどきになっているのもみやげ品らしく、楽しい面も持っている」(前田委員長)と高く評価された。

 非食品部門グランプリの「キャンドルスタンド」は、岩手県名産の南部鉄器のキャンドルスタンド。ウサギを型取り、透かし模様からキャンドルの灯りがほのかに広がる仕掛けになっている。「かわいらしく、値段も手頃。地域を訪れた記念として支持されるのではないか。ススキと団子と一緒にこれを卓上に飾ると月見の宴を大いに盛り上げるのではないか」(同)。

 またグランプリに匹敵する商品として、今回初めて準グランプリを表彰。魚のすり身で作ったソーセージ「シーセージ」(出品者=神奈川県・小田原鈴廣風祭店)が受賞した。

 このほかアイデア賞、デザイン賞、ネーミング賞、地域文化賞、インバウンド賞、環境貢献賞、健康増進賞などの各賞や、「旅フェア」来場者の人気投票上位の「旅先でお土産として買ってみたい賞」を表彰。受賞商品は延べ45品となった(受賞全商品は後日掲載)。



青森県、表参道で新幹線開業記念のイベント開催へ
「とことん青森2010イン原宿表参道」での青森ねぶた展示(今年1月)

 青森県と青森県観光連盟は10月25日から東京・表参道で、東北新幹線全線開業直前キャンペーン「とことん青森イン東京」の中核イベント「とことん青森MAXイン原宿表参道」を開催する。11月7日までの期間中には、ねぶたなどの祭りの山車の陳列のほか、屋台村や情報発信のためのステージイベントなどを連続的に展開し、青森県の多彩な魅力を集中的に発信していく。

 10月30日〜11月1日には、「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「八戸三社大祭」「五所川原立佞武多(たちねぶた)」の山車を青森県から運び込んで2会場で陳列。夜間点灯を行うほか、それぞれの祭りのお囃子を演奏し、祭りの雰囲気を再現する。これに先立ち10月26〜29日には、明治神宮第一鳥居前の会場で、青森ねぶたの山車の制作過程を公開する。

 10月30日〜11月3日は、昨年のイベントでも好評だった、ご当地グルメを一堂に集めた企画「青森ご当地グルメ屋台村」を実施。八戸せんべい汁、黒石つゆ焼きそば、十和田バラ焼きなどの郷土食の屋台を並べ、東京にいながらにして青森の食の魅力を体感してもらえるようにする。

 このほか期間中は、表参道にロゴを使ったバナーフラッグを掲出するほか、表参道の約30店舗のレストランやカフェの協力を受け、県産食材を使ったスイーツや料理の提供を行う。青森の工芸品の展示なども実施する。

 とことん青森イン東京では、とことん青森MAXを皮切りに11月末までの期間、首都圏のショッピングセンターやJR東日本の主要駅での青森フェアや、演劇「津軽」の公演など実施。首都圏民に対し、青森県や東北新幹線全線開業を強く印象付けたい考えだ。



湯田中渋温泉郷で女将がガイドの周遊バス運行
リーフレット

 長野県山ノ内町の湯田中渋温泉郷では、周遊バス「湯の郷まるごてら号」が10月から運行される。秋の行楽シーズンに合わせた運行で日曜、祝日を中心に11月末まで1日1便を予定している。バスに旅館の女将が同乗し、観光スポットを案内する人気企画で、リンゴ園や酒造美術館ギャラリー玉村本店をはじめ、秋の温泉郷の魅力を満喫できる。

 バスの愛称となっている「まるごてら」は、地元の方言で「まるごと全部」という意味。地元の魅力をたっぷりと知ってもらおうと企画されている。運行は今回で4年目を迎える。

 温泉郷を約90分かけてひと回りする。7カ所で乗客をピックアップした後、道の駅・北信州やまのうちの停留所を午前10時45分に出発し、女将の案内がスタートする。約20人の女将が交代でガイド役を務め、日によって案内するスポットも変わる。

 運行日は10月3、10、11、17、24〜31日、11月1〜7、14、21、23、28日。乗車料金は300円。定員は20人。

 前日の午後5時まで、または当日午前9〜10時の間に予約が必要。

 問い合わせは、湯の郷まるごてら号事務局(山ノ内町観光連盟内、TEL0269・33・2138)まで。



新潟県、東京で「うまさぎっしり交流会」開催
溝畑長官があいさつ

 全国の観光・温泉地は「観光立国は地方(地域)から」とばかりに、集客力のある首都圏で観光説明会や旅行業などを招いた懇談パーティーを開いている。レジャー活動の全体のパイが長引く不況で景気が低迷、落ち込んでいるときに、黙っていてはますます旅客減につながるとしているからで本社へのキャラバンも前年に比べて増えている。

 新潟県旅館組合(野澤幸司理事長)は、泉田裕彦知事も出席して14日、東京・池袋のホテルメトロポリタンに約250人の旅行業者などを招いて「うまさぎっしり新潟観光交流会」を開いた。

 新潟県の観光客の入り込み状況は、昨年のNHKドラマ「天地人」の影響もあって前年比約6%増えたものの、その反動からか今年は前年比5%落ち込んでいる。これらを何とかカバーしようと地域を挙げて取り組んでいる一環として、説明会や交流会を開いたもので会場には、新潟のうまいものや地酒などがたくさん並んだ。

 この日は溝畑宏観光庁長官も参加し「新潟にはたくさんの温泉地があり、うまいものも豊富だ。集客にも熱がこもっている。観光・新潟を大いに売ってほしい」とエールを送った。地元からは野澤理事長はじめ大勢の関係者が加わり、和やかな新潟デーの夕べだった。



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