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インバウンド ■第2563号《2010年5月29日(土)発行》  

横浜市、中国のイケメンタレントを観光大使に
任命状を手にする陳坤さん(左)と林市長

  横浜市は中国の人気タレント陳坤(チェン・クン)さんを「横浜友好観光大使」に任命。任命式を22日、横浜市長公舎で開いた。同市は今年10月の羽田空港国際化を機に、中国からの観光客誘致に力を入れる。富裕層と旅行中消費額が高い20〜40代の女性OL層をターゲットに設定。市の知名度向上を図るプロモーション事業を行うに当たり、映画やドラマへの主演や音楽活動、CMなどで活躍する若手実力派イケメンの陳さんが適任として、就任が決まった 。

 式には陳さんと林文子横浜市長が出席。陳さんは「横浜には昨年初めて来たが、東京の近くにこんなに美しい町があるのかと思った。大使就任を機に、多くの中国人に横浜を知っていただき、好きになってもらいたい」と抱負。林市長は「横浜は観光とショッピングとグルメの町。中国の多くの人にアピールしてほしい。羽田から30分で来られることも宣伝してもらえれば」と新任大使に期待を寄せた。

 陳さんの任期は3年。今年度は横浜旅行を特集した中国国内のテレビ番組への出演や、友好観光大使の名刺を利用した市の宣伝などを行う。

 横浜市への中国人観光客は年間約20万人。市は今年11月にAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議を受け入れることもあり、外客の受け入れ態勢を整備している。案内板の多言語化や外客向け観光コースの設定、銀聯(ぎんれん)カードが使える店の地図の作成、配布などを進めている。



JIG、外客拡大に意欲
グループの現状を報告する福田会長

 ジャパニーズ・イン・グループ(JIG、福田金也会長=栃木県・タートル・イン・日光、85会員)は19日、東京の新宿野村ビルで観光庁、日本政府観光局(JNTO)など関係者との懇親会を開いた。福田会長は、外国人観光客1千万人を目指すビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)が官民挙げて行われている中、外客の受け入れを30年間行ってきたグループの実績を強調。会員を増強し、外客のさらなる拡大に寄与したい考えを示した。

 福田会長は「世界経済の後退、新型インフルエンザの発生で、昨年の訪日客は679万人、前年比18.7%のマイナスとなった。欧州などの個人客が主な客層のグループ旅館も、多いところで20%のマイナスになっている」と、昨年のグループの状況を報告。また「年明けから回復の兆しをみせていたが、アイスランドの火山噴火の影響を受け、宿泊キャンセルのメールが相次いだ」と今年に入っても変わらぬ厳しい状況を指摘した。

 福田会長は懇親会に先立って行った今年度のグループ総会にふれ、「22年度は事業計画のトップに『外国人客に対するグループ加盟館の価値の向上』を挙げた。施設の特長、体験できることを積極的にPRし、選ばれるグループ旅館、宿泊が旅の手段から目的になるよう努めたい」と述べた。

 さらに訪日外客を今年1千万人、将来的に3千万人にする国の目標にふれ、「我々は30年間培ってきた外客受け入れのノウハウを持っている。目標達成へ、我々の役割は大きいものがある。今後、会員を増強するとともに、施設が持つ外客受け入れの障害を取り除き、国全体の受け入れ態勢整備、外客の拡大に寄与したい」と述べた。

 来賓からは、観光庁の溝畑宏長官があいさつ。「観光の現場で努力されているグループの皆さま方に感謝申し上げる。観光は国にとって重要な産業。皆さまとともに、観光を通して日本を元気にしたい」と述べた。

 JNTOの間宮忠敏理事長は「手段から目的へ、というJIGの戦略を聞いて心強く感じた。世界の見本市にも積極的に出展いただき、『JIGここにあり』と世界の人に伝えてもらいたい」とあいさつ。

 このほか日本ツーリズム産業団体連合会の舩山龍二会長が「外客3千万人時代はお客さまがますます個人化、リピーター化、地方化していく。皆さまの役割はますます重要になる」、国際観光サービスセンターの向山秀昭会長が「押しつけではなく、求められたことに誠心誠意対応する。JIGは近代ツーリズムの原点だ」と、それぞれあいさつした。

 JIGは訪日外客を積極的に受け入れる中小規模でリーズナブルな料金の日本旅館の組織。



タイムアウト東京、世界55都市で東京本発売
ガイド本の表紙イメージ

 タイムアウト東京(東京都港区、伏谷博之社長)は今秋、東京を世界に紹介するトラベルガイド「タイムアウト 東京シティガイド(Time Out Guidebook Tokyo City Guide 6th edition)」を世界55都市以上で発売する。

 体裁はフルカラーの全336ページ。写真を多用する。サイズは外国書籍のペーパーバックサイズ。英語版のみ発行する。販売ルートは世界最大の出版社、ランダムハウスの販路を使用。世界中の空港内ブックストア、有名書店で販売する。一部の旅行代理店、各種オンライン書店、タイムアウトショップ(http://shop.timeout.com/)でも販売する。

 「タイムアウト」シリーズは1968年にロンドンで創刊。ローカルエキスパートと呼ばれる、「特定分野に精通した地元の目利き」による記事に特色がある。特にバー・カフェ、アート・エンターテインメント(フェスティバル、イベント、キッズ、ギャラリー、音楽、ナイトライフ、スポーツ)の情報には定評がある。

 タイムアウト(本部、英ロンドン)は現在世界30都市、23カ国で事業を展開。トラベルガイド「タイムアウトガイドブック(タイトル数55、総販売部数年間100万部)」以外にも、雑誌「タイムアウトマガジン(発行都市数30、総雑誌数32、総発行部数年間106万部)」、ウェブサイト「タイムアウトオンライン(500万ユニークユーザー)」を発行、運営している。



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