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地域観光 ■第2554号《2010年3月20日(土)発行》  

「やまがた花回廊」4月開幕
やまがた花回廊のポスター

 山形県南部の置賜地方にある3市5町(米沢市、長井市、南陽市、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町)と、同地域に隣接する上山市は4月から、JR東日本と共同で、花、食、歴史をテーマとした観光キャンペーン「やまがた花回廊2010キャンペーン」を実施する。街なか歩きや里山歩きの商品を新たに造成するなどして5月の観光素材を磨き上げ、4月のサクラや6月のサクランボに続く観光ブランド確立を図る。

 同キャンペーンは07年にスタートし、今年で4回目。過去3年にわたってJR東日本と地元官民が共同で地域提案型の旅行商品づくりなどに取り組み、毎年300万人を超える観光客を集客してきた。特に昨年は、同地域を舞台にしたNHK大河ドラマ「天地人」の影響などから過去最高の373万人を集めている。当初3カ年の予定で始まったが、好評であることや地元からの要望もあり、今年も継続して展開することとなった。

 今年は新たに周遊観光と街なか歩き観光の促進、5月観光のブランド化などに取り組む。

 5月観光のブランド化では、特に米沢牛を割安な値段で食べられるオプショナルプランや街なか歩き商品を造成。周遊観光では、JR東日本が催行する周遊観光バス「びゅうばす」で、戦国大名「伊達家」「上杉家」にゆかりある史跡などをガイドの語りと共にめぐり、歴史とともに地元の味も楽しむコースを新たに設定、宮城・白石から山形・米沢までの広域周遊観光を楽しめるようにした。

 また地元観光協会が中心となり、花、食、歴史をテーマにした着地型旅行商品を23コース、周遊観光バスコースを4コース設定し、「地域ふれあいの旅」を提案する。各コースでは、地元産品を使った地域の伝統食の体験や農業体験などを盛り込み、地域農業を生かした観光誘客を展開する。

 観光街づくりの面では、3月下旬からは地元住民と共同で植栽活動を行い、キャンペーンのオープニングに備える考えだ。

 域内の温泉地も独自の「おもてなし」策を展開する。かみのやま温泉では、そば打ちや菓子作りなどの体験メニューを実施。赤湯温泉では毎週日曜に1時間程度、旅館の女将と歩く早朝散歩などを行う。

 キャンペーン期間は6月30日まで。



道観光振興機構、教育旅行サイト開設
ホーストレッキングなども紹介

 北海道観光振興機構(坂本眞一会長)はこのほど、北海道への教育旅行の誘致促進に向け、ウェブサイト「北海道教育旅行サイト」(http://hokkaido-syuryo.com/)を立ち上げ、運用を開始した。旅行会社や学校の企画書づくりを支援する内容。教育旅行先を道央、道南、十勝、道東、道北のエリアに分け、モデルコースを紹介。環境や自然、歴史・文化などテーマ別にスポットを紹介している。

 コースごとの内容をパワーポイントデータで収録するとともに、乗馬やラフティングなどの体験プログラムを紹介する動画、北海道の基礎情報データなどを掲載。旅行会社の担当者などが必要な部分をデータで取り出して学校へのプレゼンテーション資料に活用できるようにしている。

 同機構では、これまでガイドブックを3、4年ごとに作成し、全国の旅行会社などに送付していたが、このサイトの開設により随時内容を更新して最新のデータを提供できる。今後、モデルコースや動画の本数を増やしたり、受け入れ施設の詳しいデータも入れたりしていく予定だ。

 北海道への教育旅行は、近年、年間20万人前後で推移している。同機構では、地球温暖化対策を議題としてG8サミット(主要国首脳会議)も開かれた北海道の大自然や環境をPR。自然環境などをテーマとした学習やさまざまなアウトドア体験を取り入れてほしいと、教育旅行の誘致の拡大に力を入れている。



鳥取県、大阪で春の見どころPR

 鳥取県関西本部は9日、JR大阪駅構内の砂時計広場で「春の見どころ&温泉PRイベント」を開催した=写真。今春に控えた、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送や「鳥取砂丘・砂の美術館〜第4期展示」などをPRし、関西地区からの誘客に努めた。鳥取温泉、はわい温泉、三朝温泉、皆生温泉の旅館の女将らはパンフレットなどを配布し、見どころをアピールした。

 ゲゲゲの女房は、境港市出身の漫画家・水木しげるさんの妻が主人公。29日から放送され、集客への宣伝効果が期待されている。

 砂の美術館第4期展示(鳥取市鳥取砂丘)のテーマは、「砂で世界旅行・アフリカ」。4月29日から来年1月10日まで開催。アフリカに生息する野生動物や雄大な自然を砂で再現する。

 また、江戸時代から続く伝統行事「もちがせ流しびな」を4月16日に鳥取市用瀬町の流しびなの館周辺で行う。無病息災を祈り、男女一対の紙雛を千代川に流す。観光客も参加できる。

 はわい温泉の東郷湖観光ホテル千年亭の女将、湯村美恵さんは「春にかけて鳥取県では桜や梨など多くの花が楽しめる。新緑の季節には三徳山に登っていただきたい。ぜひ関西の皆さんに来てもらいたい」と話していた。



山口市、観光キャラバン隊「白狐隊」結成
観光キャラバン隊「山口コンしぇるじゅ湯けむり白狐隊」の一行

 山口市は今年が山口開府650年、湯田温泉復活300年の節目の年にあたることから、観光キャラバン隊「山口コンしぇるじゅ 湯けむり白狐隊」を結成した。キャラバンカーで中国、近畿、四国、九州の各地に出向いて、山口市で開催するお勧めイベントをPRしている。

 キャラバン隊は、SLの車掌、湯田温泉出身の詩人中原中也、旅館の仲居さんの衣装を着たスタッフに、湯田温泉のキャラクター「ゆう太くん」を加えたメンバーで編成している。

 今月8日には観光経済新聞社関西支社を訪問した。4月4日まで開催されている「湯田温泉ふぐまつり」や「山口お宝展」をアピール。4月3、4日に開かれる「湯田温泉復活300年記念湯田温泉白狐まつり」などについて説明した。



長野県、新宿で信州DCをPR
信州の観光魅力をアピールする、信州なび助(JR新宿駅)

 信州・長野県観光協会は15日、JR新宿駅コンコースで観光PRイベントを実施した。春の観光シーズンを前に、都市圏からの誘客と信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)をPRするのが目的。

 当日は信州DCのイメージキャラ「アルクマ」と、観光情報サイト「信州なび助」の公式イメージキャラの信州なび助の着ぐるみが乗降客らに信州の魅力をアピールした。

 携帯電話で信州なび助を撮っていた女子大生は「長野といえばスキー場が多いというイメージ。温泉もたくさんあるようなので、機会があれば旅行してみたい」と話していた。

 県や観光協会は1日から、観光客が飲食店や観光施設などを巡ると、携帯電話を使ってポイントを貯めることができる「信州ぐるっと“ケータイ”キャンペーン2010」を開始した。ポイントを貯めて応募すると抽選で特産品などが当たる。信州なび助はこのキャンペーンのイメージキャラで、ポイントの応募期間は来年3月末までとなっている。




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