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トラベル ■第2542号《2009年12月12日(土)発行》  

クルーズ・オブ・イヤー2009のグランプリ決定
飛島2のクルーズは人気だ

 日本外航客船協会(会長・今崎慎司郵船クルーズ社長)は7日までに、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2009」のグランプリにJTB九州と西日本新聞、郵船クルーズが商品化した「燦(きらめき)くる〜ず2009飛鳥2で行く紅葉の日本一周クルーズ」、ベストクルーズカップルに宇崎竜童・阿木耀子夫妻を選んだ。

 同協会や日本旅行業協会(JATA)の会員会社を対象に募集したところ、10点のクルーズ旅行商品の応募・推薦があった。グランプリ1点、優秀賞2点、特別賞2点とカップルを選んだ。受賞式は17日、東京・平河町の海運ビルで行う。

 グランプリの燦くる〜ずはクルーズ元年と言われた89年から運航が始まり、これまで19回催行されている博多港発着のチャータークルーズ。「地方港発着クルーズの成功例であり、九州エリアのクルーズマーケット開拓に大きく貢献した」(同協会)。

 韓国からの集客にも取り組んでおり、クルーズが国際交流の場なる可能性を示したという。

 優秀賞は読売旅行クルーズ部とNHKプロモーションによる「ぱしふぃっくびいなすチャータークルーズ 今世紀最大の皆既日食観測クルーズ5日間」と、日本旅行神戸支店、兵庫県立大の「ふじチャータークルーズ 2009皆既日食クルーズ」が受賞。

 ふじチャータークルーズは、同大の公開講座とタイアップすることで、独自の生涯学習型クルーズを実現したのが評価された。企画に6年をかけた「極めて完成度の高いチャータークルーズ」としている。

 ベストカップルに選ばれた宇崎・阿木夫妻については、「優雅で、かつ親しみやすいイメージがクルーズライフにぴったり。港、海を連想させるアーチスト」が受賞理由となった。



年末年始の国内旅行人数、前年比2.5%減

 この年末年始に1泊以上の国内旅行をする人は2850万人で前年より2.5%減少すると、JTBが4日に発表した。カレンダーの日並びが良くないうえに、景気回復の足取りが遅く、冬のボーナスも昨年を10%以上下回るなど経済的、心理的なマイナス要因が強いため。高速道路料金の割引で乗用車での旅行は増加する見込みだ。

 年末年始を12月23日〜1月3日(出発日基準)の12日間として調査。一般的な休みは12月31日〜1月3日の4日間で、日並びは良くない。近場の旅行が多くなる傾向にあり、海外を加えた平均旅行日数も3.5日と0.2日減少するという。

 国内旅行の平均費用は前年比3.6%減の3万2400円。旅行先は北陸(2.1%増)や関東が(2.0%増)などが好調で、九州(3.0%減)や四国(1.9%減)などがシェアを落としている。

 利用宿泊施設はホテルが0.9%減の18.2%、旅館が4.1%減の15.2%となる一方、民宿・ペンション・公営施設などが2.9%増加して3.1%。実家は1.0%減の52.3%。

 利用交通機関は乗用車が9.8%増加して68.4%に。高速道路の値下げは1月1〜5日の適用で、「年末の往路の割引はないが、年始の帰路に割引の恩恵を受けるため、乗用車の利用が増える」とJTBでは見る。あおりを受けるのはJR在来線・私鉄で9.4%減の10.2%。新幹線は0.3%増の22.9%と前年並みとなる見込み。

 同行者は家族連れが0.7%減だが67.8%と主流。友人・知人が1.4%増の12.6%でこれに続いている。

 海外旅行については前年より4.1%減少して56万5千人。平均旅行費用は15.1%減の19万3千円と予測する。

 国内と海外を合わせた旅行消費額は7・5%減の1兆324億円と推計している。



トップツアー・トップ会、国内活性化基軸を確認
あいさつする小野寺副会長

 トップツアーと契約を結ぶ運輸機関や観光施設らがつくる「トップツアー・トップ会」(会長=阿野康春・壹番館、980会員)は1日、東京都渋谷区の渋谷エクセル東急で常務理事・活性化委員長合同会議を開いた。2010年度事業として、今年度同様、国内旅行活性化を基軸とし、地域支部ごとに開く商談会や誘客キャラバンなどを計画的に展開することを決めた。

 10年度は、トップツアー国内旅行部の営業施策への支援や、お客さま紹介運動への協賛などを積極的に進める。またトップツアーが韓国のモードツアーネットワークと提携したことを受け、トップ会として訪日外国人誘客プロモーションに積極的に協力する方針だ。

 道内での会議により急きょ欠席した阿野会長に代わりあいさつした小野寺邦夫副会長(平泉レストハウス)は「ゆとりや愛情のないガサガサした感じの世相だが、だからこそわれわれ会員は、トップツアーとの間に格段の愛情を持って頑張ろう」と会員に呼びかけた。

 トップツアーからは同会の名誉会長を務める石川邦大社長らが出席。石川社長は今年の旅行取扱実績の見込みのほか、新型インフルエンザ流行による旅行取り消しの影響について報告。そのうえで「旅行会社の役割が変わってきた。旅行業としてできることできないことを見極め、インターネット販売やインバウンドなどこれから期待できる分野に注力したい」と事業方針を示した。

 このほか水村祐一・執行役員旅行業務本部長、山上光裕・国内旅行部長、米田稔・商品開発部長がそれぞれ、国内旅行分野の事業戦略や商品展開について説明。このうち山上部長は、トップ会会員施設などで使える特典クーポンをウェブ上から入手できる「ウェブとくとくクーポン」に言及。「初年度の今年は入場施設を中心に声掛けしたが、来年度は食事施設を中心に参加を呼び掛けたい」と話し、協力を求めた。同クーポンは現在、毎月100〜200枚が利用されている。



JR四国、「坂の上の雲」列車を運行
ラッピング列車

 JR四国は11年12月31日まで、3年間にわたり放送されるNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」をデザインしたラッピング列車を運行する。対象列車は特急「しおかぜ」。運転区間は、岡山〜松山間。なお、一部は特急「いしづち」(高松〜松山間)として運転する。

 松山市とJR四国はドラマ放送を機に、松山への誘客拡大を目指し、相互に連携、協力する「『坂の上の雲』のまち松山・JR四国パートナーシップ」を締結。番組PRと松山市のイメージをデザインしたラッピング列車「特急しおかぜ」の運行することにした。

 列車にはドラマの題字と主な出演者4人の肖像などのほか、舞台である松山の観光、食などのイメージをデザインした。

 11月29日には松山駅でパートナーシップ協定締結式とラッピング列車出発式が開催された。



旅行業12社10月実績

 鉄道旅客協会によると主要旅行会社12社の今年10月の総取扱額は、2817億283万円でで、前年同月比14.9%減だった。内訳は、国内旅行が同14.5%減の1831億8370万円、海外旅行は同16.2%減の904億457万円、外人旅行は同11.5%減の63億4518万円。各分野とも前年比2ケタの減少となった。総取扱額が前年同月の実績を上回った会社はない。

 国内旅行は12社すべてが前年実績を割り込んだ。トップツアー、西鉄旅行、阪急交通社の3社は1ケタ減。その他9社は2ケタの落ち込み。

 海外旅行は読売旅行(同1.6%増)のみが前年実績を超えた。

 外人旅行は、近畿日本ツーリスト(KNT)が同69.2%と前年実績を大きく上回った。東武トラベル(同206.5%増)、農協観光(同5.4%増)も前年実績を超えた。

 4月からの累計は、総取扱額が前年同期比17.0%減の1兆7907億1591万円だった。12社のうち総累計額で前年実績を超えているところはない。国内旅行は同12.2%減の1兆1578億644万円、海外旅行は同25.0%減の5892億8002万円、外人旅行は同21.1%減の308億9842万円。国内、海外、外人旅行の各分野別でも、前年超えしている会社はない。



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