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地域観光 ■第2526号《2009年8月8日(土)発行》  

四国ツーリズム創造機構が発足
香川・高松市で開かれた設立総会

 四国の広域観光組織として「四国ツーリズム創造機構」が発足した。設立総会が7月31日、香川県高松市の全日空ホテルクレメント高松で開催され、会長には梅原利之・JR四国相談役が、事業推進本部長には元JTB高松支店長の平尾政彦氏が就いた。四国4県、観光・運輸関係の企業が参加し、官民一体で四国観光を盛り上げる。

 創造機構の発足に伴い、1993年に全国初の広域観光組織として創設され、四国の観光振興を担ってきた「四国観光立県推進協議会」は発展的に解散した。

 創造機構には、四国観光立県推進協議会のメンバーだった四国4県とJR四国に加え、多数の企業が参画。事業推進本部は総勢10人体制。4県とJR四国のほか、JTB、日本旅行、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)の4社から職員が派遣されている。

 事業推進本部は、広報・宣伝、戦略的誘致、観光地づくり、国際観光などの各事業を推進していく。今後はアクションプランも策定する。これまで実施されてこなかった重点地域を設けたキャンペーン、首都圏に対する情報発信も強化する予定だ。

 事務所は、香川県高松市の高松シンボルタワー内に置く。

 設立総会には、来賓として観光庁の本保芳明長官が出席し、「今年は逆風の年ながらも観光産業の将来は明るい。四国には世界的にみても優れた観光資源がある。新組織で事業を推進し、成果を上げてほしい」とあいさつした。




奈良県、古代の服飾など学ぶ講座開催
天平時代のグルメを体験

 世界遺産の古都・奈良の文化財を紹介する展示施設「なら奈良館」(奈良市)でこのほど、古代ファッションと天平グルメ体験をテーマにした講演「奈良再発見シリーズ29」が行われた。古代の服装を題材にしたファッションショーや、天平時代(奈良時代)の食事を再現した料理の試食などを通じて学んだ。

 同館では、「歴史が息づく古都・こころの旅」をテーマに、大和にある文化遺産に触れながら古都の面白さ、奥深さを再発見してもらおうと「奈良再発見シリーズ」を開催している。今回で29回目。118人が参加した。

 古代ファッションでは、服飾デザイナーの山口千代子さんが作った4〜8世紀の衣装約30点を紹介。毎年秋に奈良国立博物館で開かれる「正倉院展」に出品される古代の制服や高松塚古墳壁画に描かれている女性の衣装などを真似て再現したもの。ボランティアらによるファッションショーも行われた。

 また、天平時代の料理法を研究している尾道龍男・奈良パークホテル料理部長が当時の食文化について説明。同ホテルでは約25年前から古代料理の再現に取り組んでおり、約1300年前の宮廷貴族の食膳を復元した宮廷料理「天平の宴」を提供している。

 講演終了後、グルメ体験の希望者は奈良パークホテルで「天平の宴」の料理の一部と大和地産の食材を使用した料理を組み合わせた創作料理「天平の抄」を味わった。奈良時代唯一の酪農商品で新鮮な牛乳を煮詰めた古代のチーズと言われる「蘇(そ)」や鮭、鮫など魚の干物「楚割り(すわやり)」など古代の珍しい料理を楽しんだ。



道アンテナショップが好評
「どさんこプラザ」の店内

 観光をPRするとともに、特産品を販売している北海道のアンテナショップが人気だ。北海道が開設している東京・有楽町駅前の「北海道どさんこプラザ」には毎月20万人が来店。昨年の売上額も7億7千万円に達し、全国のアンテナショップの中で上位の実績だという。

 どさんこプラザでは、生キャラメルなどのスイーツブームに伴って菓子類の売り上げが伸びている。菓子類以外にも、北海道直送の道産品1千種の販売が好調。

 民間企業が開業している東京駅八重洲口前の「北海道フーディスト」も話題だ。飲食コーナーではスープカレーやイクラ丼、ラーメンなどが味わえ、人気を呼んでいる。近く飲食コーナーをリニューアルする。

 また、札幌駅には、道と札幌市が連携して開設する「北海道さっぽろ“食と観光”情報館」(愛称「キタベル」)内にどさんこプラザ札幌店がある。運営は北海道貿易物産振興会。特産品コーナーのほか、併設の軽食コーナーや観光案内カウンターがにぎわっている。

 問い合わせは、どさんこプラザ(TEL03・5224・3800)、同札幌店(TEL011・213・5053)、北海道フーディスト(TEL03・3275・0770)まで。



中国5県のミスが観光PR

 岡山、広島、山口、鳥取、島根の中国地方5県の関係者や観光キャンペーンスタッフらでつくるPRキャラバン隊が3日、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れ、各県いち押しの観光トピックスを紹介した。

 おかやま観光フレンズの大野昌実さんはフルーツの収穫体験を取り上げ、「今は白桃などが食べごろ」と話したほか、フルーツ満載のパフェが50店で味わえる「フルーツパフェの街」を掲げる岡山市を紹介した。

 10周年を迎えた「しまなみ海道」を紹介したのは、広島ええじゃんレディの伊藤綾香さん。「車でだけでなく、自転車や徒歩でも本州〜四国を渡れるのはしまなみだけ」とレンタサイクルでの旅の魅力を語った。

 山口県観光フレンズの西田園子さんは今年開洞100周年を迎えた秋芳洞や風光明媚な景観で人気を集める角島の魅力を取り上げた。また7月末の豪雨被害については「観光に支障はない」と話し、「防府のハモもおいしい時期なのでぜひ」と来訪を訴える。

 来年1月3日まで鳥取砂丘で「砂で世界旅行・オーストリア編」を「テーマに砂像を展示する「砂の美術館」を開いている鳥取県は、とっとり観光親善大使の中原詩織さんがその見どころを説明した。「昼もいいが、夜はライトアップもあって素敵な雰囲気」とすすめる。

 出雲大社本殿の大屋根の特別拝観を取り上げた、しまね観光大使の渡邉麻美さんは、「普段見られない本殿のしかも大屋根を、触れられるほど近くで見られるのは60年に1回の大改修の時期ならでは」と拝観を呼び掛けた。



妖怪検定、東京でも実施

 一緒に東京で「妖怪検定」を受けよう──。第4回を迎える鳥取県境港市の「境港妖怪検定」が今回から東京で受験できるようになったことをPRしようと、妖怪の「鬼太郎」が7月31日、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れた。

 来社したのは、黄と黒の半てんに下駄履き、頭には「目玉おやじ」とまさに鬼太郎だが、実は、鬼太郎のそっくりさん。昨年境港市で開かれた「第3回妖怪そっくりコンテスト」で優勝した東京都の馬場裕加さん(20)=写真左=だ。もともと漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる氏のファンで鬼太郎マニアという馬場さんだが、妖怪検定に未受験。今回の東京開催を機に初めて受験する予定だ。「妖怪を知ることは、日本の文化や伝統を知ることにつながる。ぜひ東京でも受験を」と呼び掛けた。

 東京での妖怪検定は水木しげる氏の住む東京・調布の東京電気通信大学で、鳥取・境港会場と同じ10月25日に実施する。初級と中級のうち東京では初級のみ受験可能。初級の場合、問題は公式テキスト「水木しげるロードの妖怪たち5」から記述式などで50問出題され100点満点中70点以上で合格となる。

 東京会場の定員は1千人。定員を超えた場合は抽選で受験者を決める。公式サイト(http://www.youkai-kentei.com/)もしくは応募用紙で31日までに申し込む。



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