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地域観光 ■第2519号《2009年6月20日(土)発行》  

関西、インフルの風評被害払拭へ一丸
桂三枝さん(写真右)や平松大阪市長(同左)が、集客を呼びかけた

 新型インフルエンザの発生により深刻な観光客減少に苦しむ関西の地方自治体や観光団体は、旅行を敬遠するムードを払しょくしようと、誘客活動を強化している。大阪府や大阪市、神戸市などは、PRイベントや特典付きのキャンペーンなどで集客に乗り出した。

 平常通りの客足を取り戻すには、風評被害の払しょくが課題だ。厚労省が発表した15日午前11時時点の患者発生数は、全国で累計595人だが、すでに408人が治癒(経過観察終了)している。大阪府や兵庫県では、数人を除きほぼ全員が治癒。大阪府では、累計発生数は165人だが、161人が治癒。兵庫県は累計発生数205人だが、203人が治癒している。

 新型インフルエンザで減少する観光客数に歯止めをかけようと大阪府と大阪市、大阪観光コンベンション協会が連携し、13日、「いらっしゃーい!大阪」キャンペーンを東京・新橋で実施した。

 キャンペーンには平松邦夫・大阪市長と桂三枝・上方落語協会会長らが出席。桂会長と平松市長がトークセッションし大阪の元気を上方の笑いでPRした。

 風評被害を払しょくしようと「大阪の元気のよさ」を熱く話す2人に新橋駅のSL広場に隣接する特設イベント会場には多くの通行人が足を止めた。ビデオでメッセージを寄せた橋本徹府知事は「今、大阪は通常通りの生活に戻りつつある」と説明。観光客の受け入れの態勢が整っていることを強調した。

 宿泊券や観光施設の入場券が当たるプレゼントキャンペーンもPRした。

 新型インフルエンザの影響について、観光コンベンション協会会員の宿泊・集客施設計184社に聞いたところ、8〜9割が「影響がある」または「深刻な影響がある」と回答。大阪の観光関連産業にマイナス影響を及ぼしていることが分かったため、今回のイベント実施に踏み切った。




東北観光推進機構、山手線で「夏のトレイン」運行
東京・JR山手線で運行

 東北観光推進機構はJR東日本と連携して15日から、東京・山手線で夏の東北をイメージさせる、夏祭りや風景の写真や絵を張り込んだラッピング電車「夏の東北トレイン」の運行を始めた。車体の鮮やかでインパクトある文字や祭りの写真は、ラッピング電車がホームに入るたびに多くの人の目を引いていた。

 運行を始めたのは、東北の夏祭りの写真で装飾した「祭」編成と、涼感ある景色の写真などで装飾した「自然」編成の計2編成。このうち祭編成では、青森・三社大祭の鮮やかな山車の写真などを掲出した。

 同機構ではこれまでも各季節の目玉となる景勝地やイベントをあしらったラッピング電車を首都圏で運行させている。「ラッピング電車は、東北の魅力を首都圏住民に直接アピールできる。これをきっかけに夏の東北に来てもらえれば」と日野正衛・同機構推進本部長。 運行期間は7月12日まで。



北海道観光振興機構のキャンペーンに小日向さん一役

 北海道観光振興機構は、滞在型観光をPRする「ゆとりツーリズム北海道」のキャンペーンの一環で、5日、東京・台場のアクアシティお台場で、俳優の小日向文世さんをゲストにイベントを開催した。小日向さんがゆとりツーリズムの魅力を紹介したほか、ラベンダーの鉢植えを来場者100人に配った。

 小日向さんは、北海道三笠市の出身で、「ゆとり旅案内人」に任命されている。トークショーで小日向さんは、「広い北海道をゆっくり、のんびりと旅してほしい。時間をつくって、ぜひ北海道でゆとりの旅を」と語った。

 このほかに函館国際観光コンベンション協会が8月から始まる開港150周年記念のメーンイベントをPR。礼文島、利尻島、稚内の4市町でつくる彩北の公園島ゆとり旅推進協議会は、季節を彩る花の美しさを紹介した。釧路市、あさひかわ観光誘致宣伝協議会も会場にブースを出した。



岩手・達増知事、わんこそば食べ観光PR
わんこそば大会で食の魅力をアピールする達増知事(写真中央)

 岩手県は9日、東京のホテルメトロポリタンで旅行業者対象の観光説明会を開いた。7〜9月に開催される「いわて・平泉観光キャンペーン」を前に、達増拓也知事が伝統文化、食、自然など、県の魅力を自らプレゼンテーションした。

 知事によるトップセールスは今年で3年目。達増知事は、昨年の地震による風評被害の打破へ、旅行業者が特別商品の設定などで支援したことに謝意を述べるとともに、今年の観光の“目玉商品”をPR。ユネスコの無形文化遺産に登録予定の早池峰神楽、2年後の2011年にユネスコの世界遺産登録を目指す平泉の文化遺産、世界遺産の暫定リストに登録された御所野遺跡、来年、発刊100周年を迎える柳田國男の遠野物語などを紹介した。

 岩手県観光協会の佐藤義正理事長は、「新たな観光資源の掘り起こし、着地の視点に立った旅行商品の造成、人材育成などに取り組んでいる。我々の熱意をおくみとりいただきたい」と呼びかけた。

 説明会ではこのほか、いわて牛、雑穀、海産物など、県の食の魅力をアピール。アトラクションでは達増知事も参加して「ミニわんこそば大会」が行われた。



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