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旅館・ホテル ■第2507号《2009年3月21日(土)発行》  

日観連、観光庁に宿泊業支援の要望書提出
本保長官(右)に要望書を手渡す佐久間会長

 日本観光旅館連盟(佐久間進会長、3890会員)はこのほど、宿泊産業への支援方策に関する要望書を観光庁に提出した。景気後退に伴う政府の中小企業支援策に対して、宿泊産業は「すでに過剰債務を抱えており、金融機関から融資を得ることが極めて難しい」として、宿泊産業の特殊性を考慮した金融支援策などを求めた。そのほか国内旅行の需要喚起、宿泊団体加盟施設の海外への情報発信などで支援を求めた。

 佐久間会長が2月25日、観光庁を訪問し、本保芳明長官に直接文書を手渡した。

 要望書では、景気後退を踏まえて、「地域経済の活性化、非正規社員も含めた地域雇用を支えていくためにも、宿泊産業の維持、育成の支援策を講じてほしい」と求めている。

 主な要望内容は次の通り。

【宿泊産業に対する支援】
 金融支援=一般的に宿泊産業は多額の設備資金を必要とするばかりでなく、投資資金の回収に長期間を要するという特性を有し、また、多様化する顧客ニーズへの対応のため、比較的短期間の内に設備更新のための再投資(修繕費用等)も必要とされる。このため金融機関での既存債務返済の強要および貸し渋りがないよう指導していただくことも含め、宿泊産業の特殊性を考慮した各種金融支援策の検討をお願いしたい。

 税制支援=宿泊産業では比較的広い土地と建物の装置が必要となり、固定資産税の支払いが重く経営を圧迫していることから、宿泊産業における固定資産税の軽減および当該減額分についての交付税措置などの税制措置の検討をお願いしたい。

 人材育成支援=観光客にとって我が国や地域の顔ともいうべき宿泊産業の従業員について、観光立国の担い手として人材育成支援方策を講じていただきたい。

【国内旅行需要の創出】
 国民の健康増進、勤労者の休暇取得の促進、ワークシェアリングなどを目的として、国民の休暇取得や国内宿泊旅行を促進するための方策を講じていただきたい。

【インバウンドの促進】
 海外旅行会社に対する宿泊施設団体の会員施設の宣伝、あるいは海外旅行会社の宿泊予約サイトに対する日本政府観光局からの情報発信をお願いしたい。


口コミによる日本のベストホテル、1位はウィンザーホテル洞爺
 世界最大の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」の日本法人、トリップアドバイザージャパンは11日、08年にトリップアドバイザーに投稿されたクチコミ評価をもとにした、「日本人のクチコミによる日本のベストホテル」と「外国人のクチコミによる日本のベストホテル」をそれぞれ20位まで発表した。

 前者の1位はザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ、後者の1位はザ・プリンス・パークタワー東京だった。日本人の評価はリゾート地に集中、外国人の評価は都市部が多かった。

 詳細は次の通り。

【日本人のクチコミによる日本のベストホテル】
 1位ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ、2位東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、3位ザ・ブセナテラス、4位湯の川プリンスホテル渚亭、5位ビスタホテル札幌中島公園、6位大磯プリンスホテル、7位JRタワーホテル日航札幌、8位ホテル日航アリビラ、9位東京ディズニーランドホテル、10位指宿白水館、11位JALプライベートリゾートオクマ、12位フォーシーズンズホテル椿山荘、13位ディズニーアンバサダーホテル、14位ルネッサンスリゾートオキナワ、15位ザ・ビーチタワー沖縄、16位ベストウェスタン新宿アスティナホテル東京、17位パン・パシフィック横浜ベイホテル東急、18位ラビスタ函館ベイ、19位ホテル・ユニバーサル・ポート、20位横浜ロイヤルパークホテル。

【外国人のクチコミによる日本のベストホテル】
 1位ザ・プリンス・パークタワー東京、2位マンダリンオリエンタル東京、3位ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ、4位オークウッドアパートメンツ新宿、5位グランドハイアット東京、6位コンラッド東京、7位パークハイアット東京、8位アネックス勝太郎旅館、9位クロスホテル大阪、10位ホテルサンルートプラザ新宿、11位パークホテル東京、12位ザ・リッツカールトン東京、13位ホテル・グランパシフィック・ル・ダイバ、14位対星館、15位ハイアットリージェンシー京都、16位ザ・ペニンシュラ東京、17位京の宿しみず、18位俵屋、19位オークウッドアパートメンツ四ツ谷、20位第一ホテルアネックス。


日本旅館国際女将会定例会で本保観光庁長官が講演
女将らを前に講演する本保観光庁長官

 日本旅館国際女将会(小渕祥子会長=冨士屋女将、会員数41人)は12日、本保芳明観光庁長官を講師に招いて、専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区、石塚勉校長)で3月定例会を開いた。江口恒明・観光経済新聞社社長も出席した。

 定例会では、41人の女将・若女将らで構成する現在の会員数を50人程度まで増やして海外に対する情報発信力をさらに強化していくことを確認。また、年に一度諸外国を訪れ、記者会見やトレードショーの開催で現地メディアや旅行会社に日本旅館を紹介している同会オリジナルイベントの開催地を、今年はパリにすることなどを決めた。

 本保長官は「観光庁設置と今後の観光行政について・外客誘致2千万人時代を目指して」と題して講演。観光庁の組織について「定員百余人のうち約3分の1が民間企業、自治体、他省庁からの出向者で占められており、スピード、効率、成果を重視している」と紹介した。「開かれた観光庁」として、官より民に近い発想で運営していると強調した。

 また、訪日外国人旅行者数を2010年までに1千万人、2020年までに2千万人という国家目標の達成には「特に中国、タイ、マレーシア、インド、ロシアに対する査証手続きの緩和、弾力化が欠かせない」と説明。その上で「中国人家族観光査証の要件緩和について外務省、法務省などと現在調整を進めている。3月中にめどをつけたい」と言及し、中国人富裕層向け個人査証の発給に向けて準備中であることを示唆した。

 定例会後の懇親会には、1995年の同会発足時に初めて行った海外イベント「女将・イン・パリ」に添乗した石川尅巳JTB専務・JTB首都圏社長も駆けつけた。


朝日旅行協力会、企画委員会立ち上げを検討
朝日旅行協力会の総会

 朝日旅行協定旅館などでつくる朝日旅行協力会(佐藤好億会長=福島県大丸あすなろ荘、529会員)は11日、東京都の浅草ビューホテルで第42回通常総会を開いた。約100人の会員が参加。09年度の事業として、団体・小グループ向けの宿泊パック商品の造成やキャンペーン実施のための企画委員会の立ち上げを検討することなどを決めた。

 冒頭あいさつした佐藤会長は、「今年の経営環境も厳しさを増すが、どのように次の戦略を打っていくか熟考し、足元がぶれないようにしなければならない」と指摘。また朝日旅行のJTBグループ入りに触れ、「JTBの考え方や方針についてはまだまだ(われわれの)勉強不足もあり、どのように対応することになるかは分からない」との考えを示す一方で、「JTBとわれわれ協力会は『環境』や『ホスピタリティ』を重視する姿勢などで共通しており、一緒に取り組んでいけるのではないか」とも話し、提携への一定の理解と期待感を示した。

 今年度の事業計画としては、例年同様「経営者研修会」や「女将と客室係研修会」、部会ごとの研修会を開催するほか、朝日新聞販売店などを対象とした小グループ向け宿泊パック商品の造成やキャンペーンの企画を行うための「企画委員会」の設置を検討する。

 また役員改選は、朝日旅行のJTBグループ入りに伴う各種対応なども考慮し、佐藤会長はじめ役員の大半が続投する形となった。

 このほか総会では、堀口昭朝日旅行社長からJTBと朝日新聞の提携について説明があったほか、4月1日付で朝日旅行役員陣に名を連ねることになるJTB相談役の井沢啓、池田浩両氏があいさつ。井沢氏は「朝日旅行は、JTBグループ内で特に文化的志向の強いシニア層のマーケット強化という役割を果たしていくことが求められる。厳しい時代だが、会員の提案があれば新しい取り組みも進めたい。あくまでも朝日旅行の主体性は堅持しつつ、両社の強みを生かしていく」。池田氏は「会員の中には『朝日旅行がJTB化してしまうのではないか』などと危惧している人もいるだろうが、契約関係などは従来通りだ。会員施設は、経営形態も会社への考え方も環境もさまざまだが、その個性こそが強み。従来の良さを生かしつつ、強みを伸ばせるような取り組みをしていきたい」と述べた。


兵庫・ホテルアレックス、リニューアル機に館名変更
海音の森露天風呂

 ホテルニューアワジグループのホテルアレックス(兵庫県洲本市、木下紘一社長)がリニューアル工事を完了し、1日から「夢海游淡路島(ゆめかいゆうあわじしま)」としてグランドオープンした。城下町洲本のなごりを残す三熊山麓の静けさとホテル目の前に広がる大浜海岸の景観を活かした設計。「海岸を望む客室や壁一面が窓の開放感あふれるレストランなど癒しの空間で、『心の休息』にこたえるホテルを目指す」。

 新設の離れスパ「海音の森」は海の音、森の癒しを楽しめる自然に包まれたスパ。海岸を望むオープンエアの浴槽を採用。ほかにも露天風呂、湯上り処を用意している。6階フロアには、湯処「海風(かいふう)」がオープン。大浴場「国生みの湯」や岩盤浴、貸し切り露天風呂、エステを備えている。

 四季彩ダイニング「浜房」はオープンキッチンダイニングで、淡路島の四季の食材を五感で楽しめる。


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