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地域観光 ■第2505号《2009年3月7日(土)発行》  

沖縄県、香港でリゾートウエディングPR
香港見本市での沖縄ブース

 沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、沖縄リゾートウエディングの新たな市場として、香港市場を開拓する。香港で沖縄旅行が人気となっていることなどを背景に、香港のカップルの挙式を沖縄に誘致する。プロモーション活動の一環として、2月中旬に香港で開催された見本市「香港バレンタイン・ウエディングエキスポ」に初出展した。

 沖縄県は、国内リゾートウエディングの挙式数が全国1位で、近年は海外からの誘致に取り組んでいる。香港から沖縄への観光客数は、香港〜那覇間に香港エクスプレス航空のチャーター便が就航した効果などにより07年に約1万人、08年には定期便が就航し、約3万人に大幅に増加した。リゾートウエディングの誘致には好機となっている。

 初出展した見本市の沖縄ブースでは、沖縄のリゾートウエディングや沖縄ブライダル関連企業のパンフレットなどを配布したほか、香港の旅行会社の沖縄ツアーのパンフレットも設置した。沖縄リゾートウエディングと沖縄観光のPR映像も放映した。

 沖縄県やOCVBでは、今回の出展をきっかけに、「リゾートウエディングデスティネーションイコールOKINAWA」のブランドイメージを確立し、香港から誘客を促進したい考えだ。

 OCVBでは「見本市の沖縄ブースには、2日間で約600人が訪れ、挙式を控えた真剣なカップルでにぎわった。料金や内容について具体的な質問が相次ぎ、沖縄リゾートウエディング、沖縄観光への関心の高さを実感できた」と話している。


山形県が着型旅行商品プランコンテスト
着地型プランの発表

 山形県主催の着地型旅行商品プランコンテストの発表会が2月23日、山形市の山形県庁で開かれ、県内市町村の観光協会やNPO法人など29組織が企画、応募した日帰りツアーや宿泊プラン56プランをプレゼンテーション形式で旅行会社関係者に直接アピールした。工夫をこらした発表に対し、審査員からは「安全性は」「通年設定できるのか」など、ビジネス化を意識したコメントやアドバイスがあった。発表会では旅行商品としての完成度を競う投票も行われた。

 「地元が企画する『山形の旅』コンテスト」は今年度初めて実施。地元観光協会などに旅行商品づくりのポイントなどを学んだり、旅行会社とのつながりをつくってもらったりするのが狙い。

 発表時間は1企画約3分と短かったが、地元の魅力にあふれたプランを紹介する絶好の機会を生かそうと、各発表者は熱のこもったプレゼンテーションを行った。これに対し審査員を務めた地元旅行会社社員らは、今後の旅行商品づくりに生かしてもらおうと、価格設定や企画内容について辛口のコメントを投げかけ、企画者らに旅行商品づくりのポイントを指南した。

 このほか発表会では、審査員と発表を傍聴した県内外の旅行会社関係者約30人による、企画内容や商品化のための条件が整っているかについての投票も実施。1位には同県羽黒町観光協会企画の「一生に一度の『出羽三山詣で』」が選ばれた。2位以下は、「紅花の里しらたかでとことん『花摘み猫の手隊』」(白鷹町観光協会)、「地元の専門家が案内する幻想の森と最上川歴史文化街道の旅」(草薙温泉組合)、「東北最古の塔 国宝五重塔と山伏の修験の道を歩く」(羽黒町観光協会)、「もがみ流森林体験」(最上町観光協会)──など。

 10位以内に入ったプランは現在、同県の観光サイト「やまがたへの旅」で発表されているが、すべての発表会参加企画が同サイトで順次紹介される。県では投票順位にかかわらず、出品プランの旅行商品化の検討を各旅行会社に積極的に依頼していく考えだ。

 同県では今年度、発表会に先立ち旅行商品の研修会を行うなど地元事業者らによる着地型旅行事業を後押ししている。県観光振興課の奥村聡子氏は、「発表会でのアドバイスなどから、参加者らは旅行商品造成のポイントが分かってきたのではないか」と一定の成果が出つつあることを指摘する。今後、コンテスト事業の継続に加え、着地型旅行をビジネスとして成立させられるような商品流通の方法の検討などを県主導で進める考えだ。


群馬・伊香保温泉、赤坂で石段ひなまつり

 群馬県伊香保温泉の春の風物詩「石段ひなまつり」。今年は3月7、8日に行われるが、東京でも披露し、誘客につなげようと2月28日、初の試みとして、赤坂サカスで一足早い石段ひなまつりが行われた=写真。

 主催は渋川地区観光特別宣伝協議会。地元赤坂の幼稚園児7人が子ども雛に扮し、BLITZ前レンガ階段でお披露目した。  園児たちはなれない雛衣装に戸惑い気味だったが、「可愛いね」という声に思わずニッコリ。撮影会では園児の父母らが盛んにシャッターを押していた。

 当日は観光キャラバンも実施、地域の観光資源や物産品をアピールした。伊香保の宿泊券1万円分が当たる抽選会には多くの人が並んでいた。


茨城県、イメージアップ大賞にアントラーズなど2団体

 茨城県は「第3回いばらきイメージアップ大賞」の表彰式を2月17日、東京都内で行った。賞は県のイメージアップや地域を元気にする活動に貢献した人に贈るもので、大賞は鹿島アントラーズ・エフ・シーなど2団体が、奨励賞は3団体が受賞した。

 大賞を受賞したのは、鹿島アントラーズに加え、ベンチャー企業のサイバーダインと同社社長兼筑波大学教授の山海嘉之氏。アントラーズはJリーグで2連覇を達成し県の知名度向上に貢献。サイバーダインと山海氏は、老人介護や福祉の分野で役立つロボットスーツを開発した点が評価された。

 イメージアップ大賞の実行委員長を務める橋本昌・茨城県知事は式で「茨城県は、住みよさに関する住民の評価は高いのに全国的なイメージは低い。このギャップをいかに埋めるかが課題だ。何とかして茨城に多くの人に目を向けてもらいたい」と述べた。

 授賞式に出席した鹿島アントラーズ・エフ・シーのオズワルド・オリヴェイラ監督=写真左=は「地域に貢献でき光栄に思う。茨城のイメージアップに今後とも努力したい」と語った。岩政大樹選手は「茨城に来て5年経った。茨城に帰るとほっとする」と茨城の良さを語るとともに「ピッチの上で頑張って、多くの人にスタジアムへ足を運んでもらいたい」と活躍を誓った。


長野県、学習旅行誘致へ東京で説明会
商談会ブース

 長野県学習旅行誘致推進協議会(会長・村井仁知事)は2月24日、東京都内で、旅行会社の教育旅行担当者らを集め、説明会を開いた。会場内にはブースが設けられ、県内から出席した約60人の関係者がそれぞれの魅力を訴えた。

 主催者を代表してあいさつした同協議会の竹内和徳常務理事は「学習旅行で県を訪れる学校の6割、人員にして5割超が首都圏からだ」と述べるとともに、「最近は農業体験が増える傾向にあるが、多彩なプログラムを用意しており、(旅行会社の)ニーズに応える体制が整っている」と強調した。

 説明会では、参加地域のプレゼンテーションの後、エリアごとに設けられたブースで旅行会社の担当者と地元関係者が個別商談した。

 地元からは山ノ内町、白馬村、菅平高原、乗鞍高原、蓼科高原の5地域と、その他地域の体験施設、宿泊施設関係者が顔をそろえた。


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