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観光行政 ■第2500号《2009年1月24日(土)発行》  

観光庁、外部有識者に提言求める懇談会設置
アドバイザリー・ボードのメンバーに選ばれた元サッカー日本代表の中田さん

 観光庁長官が行政運営に関して外部の有識者に提言を求める懇談会「観光庁アドバイザリー・ボード」の初会合が13日に開かれた。経済界や学界などから6人をメンバーに委しょく。3カ月に1回をメドに開催する。今回は、今後2年間の施策の方向性を示す「観光庁アクションプラン」などについて意見を聞いた。

 アドバイザリー・ボードでは、観光立国の推進に向けた施策の立案や実施状況をはじめ、職員の行動憲章などを定めた「観光庁ビジョン」に基づく業務改革など、観光庁にかかわるテーマ全般についてアドバイスをもらう。

 初会合の主要テーマであるアクションプランは現在策定中。インバウンド、イントラバウンド(国内旅行)などの分野別に施策を示すもので、1月末ごろには発表される予定。メンバーからは、2千万人という目標を見据えたインバウンドについて「数だけでなく、旅行の質、さらには外交などに果たす役割など多面的な概念や目標を持つべき」「国内の魅力づくりが重要だ」などの意見が出たという。

 メンバーを代表して会議終了後の記者会見に出席した生田正治・商船三井相談役は「観光立国という壮大なプロジェクトに、観光庁が本気で取り組む姿勢をメンバーは感じたと思う。今後のアクションプランの推進状況などもしっかりモニターしていきたい」と述べた。

 その他のメンバーは次の通り(敬称略)。

 奥田務(J・フロントリテイリング社長兼CEO)、絹谷幸二(東京芸術大学教授・日本芸術院会員)、中田英寿(元サッカー日本代表)、モンテ・カセム(立命館アジア太平洋大学学長)、吉田忠裕(YKK社長)

中田英寿さん 観光庁をアシスト
 元サッカー日本代表の中田英寿さんが、観光庁の運営について外部から提言を行う「観光庁アドバイザリー・ボード」のメンバーに有識者の1人として選ばれ、13日、初会合に出席した。中田さんは「引退後の約2年半で100カ国以上を旅した。その経験を生かせれば」と抱負を述べた。

 中田さんは、サッカーワールドカップに3大会連続で出場。イタリアのリーグ「セリエA」でも活躍した。06年の現役引退後は、世界を旅しながら、社会貢献活動などにも参加している。

 観光庁の本保芳明長官は、会合後の記者会見で中田さんについて「多くの国々を旅行された目で、日本の観光を見ていただき、今後のあり方をいっしょに考えてもらいたい」と期待した。
 


文化審議会、文化財8件を指定答申
 文化審議会(石沢良昭会長)は16日、京都市の「三宅八幡神社奉納子育て祈願絵馬」を重要有形民俗文化財に、山形県新庄市の「新庄まつりの山車行事」など7件を重要無形民俗文化財に指定するよう、塩谷立文部科学相に答申した。

 三宅八幡神社の子育て祈願絵馬は、江戸後期から昭和初期にかけ、子どもの無事成長を願って奉納されたもので、124点をまとめ1件として文化財に指定する。描かれた子どもの名前をすべて書き込んだものもあり、「子育て祈願を目的にした絵馬のまとまりとしては初めての指定で、類例は少ない」と文化庁。

 新庄まつりの山車行事は、市内21地域が各1台の山車を出し、天満神社の神輿に供奉して巡行する夏祭り。宝暦6(1756)年から始まったといわれる。東北地方の日本海側に伝わる同種の行事の典型例の1つで、山、鉾、屋台の祭りの変遷を知る上でも重要とされる。

 このほか文化審は「諏訪湖の漁撈用具および舟大工用具」(長野県諏訪町)と「阿波木偶の門付け用具」(徳島市)を登録有形民俗文化財にすることを答申。また「津軽の七日堂祭」(青森県弘前市、平川市)など11件を、記録を残すべき無形民族文化財として選択するよう求めた。

 なお、新庄まつりの山車行事以外の文化財は次の通り。

 秋田のイタヤ箕制作技術(秋田市など)▽木積の藤箕制作技術(千葉県匝瑳市)▽越中福岡の菅笠制作技術(富山県高岡市)▽佐伯灯籠(京都府亀岡市)▽三朝のジンジョ(鳥取県三朝町)▽阿月の神明祭(山口県柳井市)


「YOKOSO WEEKS」で日本の魅力発信
 訪日外国人旅行者に向けた集中キャンペーン「YOKOSO!JAPAN WEEKS2009」が1月20日に始まった。今年は「ショッピング三昧」「日本の文化・芸術を体験する旅」を重点テーマに、全国1千以上の宿や小売店、観光施設などが外客に対する特典、イベントなどを展開する。2月28日まで。

 東アジアの国々が旅行シーズンを迎える旧正月(=春節、1月26日)をはさむ期間に合わせたキャンペーン。専用ガイドブックを英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語で計30万部配布している。

 団体や地域単位でも歓迎の企画に取り組む。日本百貨店協会は外国人の買い物に便利な対訳指差し確認集を作成して配布する。長崎県佐世保市では、市内やハウステンボスでイベントや記念品のプレゼントを行う。
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