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  トラベル ■第2485号《2008年9月27日(土)発行》  

本社主催「にっぽんの温泉100選」中間集計、草津が1位

 観光経済新聞社は22日、主催する「にっぽんの温泉100選」(観光関連9団体後援、トラベルジャーナル社協賛)の中間集計をまとめ、発表した。それによると、5年連続して1位の草津(群馬県)がトップの座を確保、6年連続に王手をかけた。以下、由布院(大分県)、登別(北海道)、黒川(熊本県)、指宿(鹿児島県)と続き、ベストテンに大きな変動は見られない。投票は10月末に締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる予定の100選実行委員会による審査会で決まる。草津温泉がこのまま逃げ切るか、投票の行方が注目される。

 旅行会社への投票は7月から始めており、中間発表は事務局(本社)に届いた投票はがきを集計した。昨年同様、1万2千枚程度のはがきが集まっている。

 旅行会社の支持を受け1位となった草津温泉。「泉質主義」を打ち出すほど泉質に自信を持ち、「湯畑」を中心とした温泉情緒や充実した宿泊施設、白根山や湯釜といった観光スポットも多い。旅行会社にとっては消費者に勧めやすく、送客しやすい点が評価されたと思われる。

 草津と2位以下の得票数はやや開きがあり、草津の強さがうかがえる。一方、由布院、登別、黒川の得票数は接近しており、今後の投票次第では順位の入れ替わりもありそうだ。下呂(岐阜県)と城崎(兵庫県)の10位争いも目を離せない状況だ。

 玉造(島根県)、伊香保(群馬県)、秋保(宮城県)、鳴子(同)などがランクを上げている。半面、塩原(栃木県)は22位からギリギリの100位と大きくダウンした。鬼怒川・川治(同)も13位から22位、嬉野(佐賀県)が19位から26位とランクを落としている。伊東、堂ヶ島などの静岡勢も苦戦。

 一方、中間集計段階で新たに100選にランクインしたのは16温泉あった。このうち、河口湖(山梨県)は圏外からいきなり57位と大きく躍進。また、目立つのは福島県の温泉地で、東山、磐梯熱海、岳、土湯、穴原の5温泉が圏外から100選に入るなど健闘している。

 なお、実行委員会は日本観光旅館連盟、国際観光旅館連盟、全国旅館生活衛生同業組合連合会、日本温泉協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光協会、日本政府観光局(JNTO)、財団法人日本交通公社から選ばれたメンバーで構成されている。

 最終結果は12月20日付の紙面に掲載する。


ツアーオブザイヤー国内旅行部門、グランプリはクラブツーリズム
代表して登壇した池谷氏


 ツアーオブザイヤー実行委員会(兼高かおる実行委員長)は19日、東京ビッグサイトで開かれたJATA世界旅行博の特設ステージで「第15回ツアーオブザイヤー」を発表した。133件の応募作品の中から10作品が選ばれた。国内旅行部門のグランプリにはクラブツーリズムの「専用チャーター機利用で南の島をスカイクルーズ!久米島と宮古・八重山諸島 感動の新12島めぐり4日間」が選出された。

 グランプリを受賞したクラツーを代表し、池谷中・第一国内旅行センター販売課長=写真=が壇上で記念楯を受け取った。琉球エアコミューター(RAC)のプロペラ機をチャーターして12島を巡る業界初のツアーという新奇性と、60本催行し、約1800人を集客した点などが評価された。

 国内旅行部門の審査員特別賞には昭和観光の「心と体のヘルスツアーイン蒲刈島」が選ばれた。

 海外旅行部門の受賞作品は次の通り。

 国土交通大臣賞(=パッケージ旅行企画部門グランプリ)「南ポルトガルの田舎とシントラの景勝の旅(ワールド航空サービス)、市場拡大貢献部門グランプリ「陽光のアドリア海とバルカン半島の国々」(JTBワールドバケーションズ)、デスティネーション開発部門グランプリ「大自然を極めた達人と行く!グランドサークルを撮る旅9日間」(ジャルパック)、ニューツーリズム開発部門グランプリ「デンマークの庭園フュン島サイクリングとコペンハーゲン」(フィンコーポレーション)、審査員特別賞「イスラエルを知る旅10日間」(エヌオーイー)、同「天空の街オルビエートに暮らす旅」(ワールド航空サービス)、同「KNTチャーター便で行くゴールデンウィーク ロタ」(KNT)、特別協賛AIU賞「アドリア海の真珠ドブロヴニクとアルプスの瞳ブレッド湖 クロアチア・スロベニア・モンテネグロ10日間」。



JATA世界旅行博、過去最高の11万人が来場
盛況な会場


 アジア最大級の海外旅行イベント「JATA世界旅行博08」が9月19〜21日、東京ビッグサイトで開かれた。136カ国・地域の政府観光局、航空会社、旅行会社がブースを展開。3日間で一般来場者と業界関係者を合わせ、過去最高となる10万9400人の来場者を集めた。

 会場では、国柄や企業色を反映した個性豊かなブースが立ち並んだ。民族衣装を着用した出展者やイベントコンパニオンらがPRを行い、踊りや演奏、パフォーマンスなどさまざまな演出も繰り広げられていた。

 今年の旅行博は、4月からスタートした「ビジット・ワールド・キャンペーン」(VWC)と連携させ、VWCの目標とする海外旅行者2千万人を後押しする意味合いもある。

 主催するJATA国際観光会議・世界旅行博実行委員会の金井耿会長(日本旅行業協会〈JATA〉会長)は、「136カ国・地域、980小間というたくさんの情報を集積した。日本市場に対する国内外の期待の高さにほかならない」と話す。

 旅行博とほぼ併催する形で「JATA国際観光会議08」も18〜20日に東京ビッグサイトで開かれた。97の国・地域から1200の旅行産業関係者が参加した。

 テーマは「日本旅行市場の再活性化にむけて  アジア大旅行時代、徹底検証」。エア・アジアグループのトニー・フェルナンデスCEOの基調講演のほか、モルディブ共和国アブドゥラ・マウスーム民間航空・観光大臣の講演などが催された。



日本国際ツーリズム殿堂、松橋元JATA会長ら5氏を表彰
表彰を受ける松橋氏

 トラベルジャーナルは19日、国際ツーリズム産業の発展に多大な貢献のあった先人たちの偉業を称え、顕彰する第2回「日本国際ツーリズム殿堂」の表彰式を開いた。日本旅行業協会会長などを歴任した松橋功氏や日本旅行業女性の会の初代代表、安西美津子氏ら5人を表彰した。

 松橋氏は、97年6月から02年6月まで日本旅行業協会会長を務め、01年には9・11テロ事件後の業界復興に向け奮闘したことなどが認められた。JTB元社長・会長。

 安西氏は日本旅行業女性の会初代会長。JTBで初の女性支店長。JTB在職中から現在まで働く女性の地位向上に努め、公の場などでも積極的に発言してきた。

 このほか、日本航空元社長の利光松男氏、ミキ・ツーリスト創業者・会長の中西成忠氏、トラベルジャーナル創業者で元グループ代表の森谷哲也氏を表彰した。いずれも故人。

 ツーリズム殿堂はトラベルジャーナルの創立40周年の記念事業として02年に創設。第1回では10人を選んだ。表彰に値する人は数多いとして、今後は2年に1回選考を行う。


小田急トラベル、車いすでの日帰りツアー催行
 小田急トラベルは10月28日と11月11日の両日、車いすのまま参加できる日帰りバリアフリーツアーを催行する。車いすで利用できる観光バスを使うほか、看護師やホームヘルパーが同行、車いす利用者も安心して参加できる内容。

 介護事業を手掛ける小田急ライフアソシエ、小田急電鉄などが連携し実現した企画。車いすのまま乗降できるリフト付き大型観光バスを利用し、「ぐんまフラワーパーク」とトリックアートや猿のショーを楽しめる「システィーナ・サンエイ&猿劇場」をめぐる。

 ツアーは、施設見学や昼食、トイレ休憩などの時間を従来のツアーに比べ多くとり、ゆったりと楽しめるようにした点が特徴。別料金で、個別介護や福祉用品の手配、ケアタクシーによる発着場所への送迎もつけられる。

 旅行代金は1人1万3千円。


旅の文化研究所、10月に江戸の食学ぶフォーラム

 KNTの文化事業部門「旅の文化研究所」(神崎宣武所長)は10月17日、江戸の文化を深く学ぶイベント「江戸文化フォーラム」を東京都千代田区のメトロポリタンエドモントで開く。今年は「江戸の食文化」をテーマに、講演と落語、シンポジウムを行うほか、創作江戸料理と酒を楽しめるイベントも開く。

 江戸文化フォーラムは昨年に続き2回目。作家でエッセイストの森まゆみ氏による基調講演や落語家の古今亭菊千代師匠の落語、「江戸の食、東京の食」をテーマにしたパネルディスカッションを行う。

 フォーラム後に開く「江戸を食べる夕べ」では、深川飯や穴子八幡巻きなど、創作江戸料理と日本酒が楽しめる。

 参加費は、フォーラムは無料。江戸を食べる夕べは1万円。募集人数はそれぞれ、200人、50人。

 昨年開いた「江戸の粋と華」をテーマにしたフォーラムでは、落語家の桂南喬師匠が落語を披露するなどし、予定人数の200人を上回る300人が参加した。

 参加申し込み、問い合わせは、旅の文化研究所(TEL03・3863・3181、ファクス03・3863・3185)まで。

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