にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

  地域観光 ■第2485号《2008年9月27日(土)発行》  

CHINTAI、ザガット長野版を来春発行
18日会見した村井仁県知事(左)と石川社長


 消費者投票による世界的評価ガイド誌「ZAGATSURVEY(ザガット・サーベイ)」の日本での出版、販売事業を行うCHINTAI(東京都港区、石川貴社長)は来年3月、初めての地方版ザガットとして、長野県版ザガットを発刊する。日本版では初めて宿泊施設の評価ガイドを掲載。観光客がTPOに合わせた宿選びができるようにし、観光素材の豊富な長野の魅力を発信する一助としたい考えだ。

 「ZAGAT NAGANO」は、観光客の利用を意識した内容で、ザガットが得意とするレストランガイドのほか、宿泊施設の評価ガイドも掲載する。巻頭には、長野の食材やそばなどの名産品をカラーで特集する32ページのガイドがつく。「テキスト中心のザガットにあって、カラーでの観光地特集ページは世界でも珍しい」とCHINTAI・ZAGAT事業室の高田明彦室長。

 ザガット・サーベイは1979年にアメリカで創刊した消費者アンケートに基づく評価ガイド誌。世界88都市のガイドを発刊している。日本では07年にCHINTAIがザガット社と契約。現在「東京のレストラン」「大阪・神戸・京都のレストラン」を出版しているが、地方版は長野版が初めて。村井仁同県知事をはじめとする長野県側の強い働きかけがきっかけとなり、豊富な観光資源や魅力的な食素材など、年間延べ9千万人が訪れる同県の観光に関するポテンシャルの高さをザガット社が評価したことから発刊が決まった。

 発刊に向けた消費者投票はウェブ特設ページで、9月23日から11月2日まで行う。現在アンケート対象施設として掲載されているのは、レストラン360軒、宿泊施設155軒。アンケート調査では、リスト外の施設も評価できる。ガイドへ掲載されるのは、調査対象施設の約8割程度となる予定だ。調査投票の参加者には、完成したガイドブックを1冊贈るほか、抽選で40人に「長野県原産地呼称管理制度認定品」を贈る。

 同書の発刊に向け長野県と同県経営者協会は、調査対象施設のリストアップ作業などに積極的に協力する。「消費者満足の向上、観光事業者のサービス改善、インバウンド振興の面から今回の発刊は期待が大きい。『観光立県長野』の活性化につながれば」と同県観光企画課の大井潤課長。英語版の出版も今後強く求めていく方針だ。

 ザガットでは今後も、同シリーズの魅力あるコンテンツとなりうる地方があれば、積極的に地方版ザガットの出版を進める考えだ。



石川・山代温泉、「総湯」の愛称を募集

 石川県の山代温泉は同温泉内に整備される2つの「総湯」の愛称を募集している。主催は加賀市、山代温泉財産区、山代温泉総湯整備委員会。

 総湯は、単なる共同浴場ではなく、温泉が本来持っている医療、福祉、観光、歴史、文化、教育などさまざまな要素を満たし、さらに住民同士が交流を持てる「温泉文化コミュニティ施設」として整備される。

 約1300年の歴史を誇る山代温泉では、総湯を囲むように旅館や商店が建ち並ぶ「湯の曲輪」という街並みが形成され、温泉の歴史や文化が育まれてきた。

 今回整備される総湯の1つは、09年8月1日にオープン予定で、市民や観光客が快適に利用できるよう「人に優しい浴場施設」として、湯の曲輪に面した「旧吉野家旅館」の跡地に建てられる。

 もう1つは、11年3月末までの完成を予定しており、情緒あふれる明治時代の総湯を復元する。外観の復元だけでなく、源泉かけ流しによる入浴方法や入浴心得などを学び、体験もできる「体験型温泉博物館」といった施設を目指す。1つ目の総湯の完成後、現在ある総湯「山代温泉浴殿」の建て替えに入る。

 愛称の募集期間は10月31日まで。審査委員が2つの総湯それぞれの優秀作品を3点ほど選考し、その中から最優秀作品を1点決定する。最優秀作品、優秀作品の応募者には、新しい山代温泉総湯の年間入浴券を進呈する。

 詳しくは、加賀市役所総湯文化再生室(TEL0761・72・7900)。



善光寺御開帳奉賛会、来年の御開帳をPR
御開帳奉賛会がPR


 長野市と善光寺近郊の観光地34市町村などでつくる善光寺御開帳奉賛会(会長=加藤久雄・長野商工会議所会頭)は16日、来年4月5日から5月31日まで行われる善光寺秘仏の御開帳を紹介しようと東京都内で記者会見を開いた。御開帳に併せて行うイベントのほか、善光寺詣りの宿泊先をアピールした。

 開帳されるのは「善光寺前立本尊」。一光三尊阿弥陀如来(中央に阿弥陀如来、向かって右に観音、左に勢至菩薩が並ぶ像)で、御本尊の身代わりとして鎌倉時代に造られた。期間中は大名行列、門前の10カ町の屋台巡行などのほか無病息災や極楽往生を祈願する行事も行われる。

 記者会見では、善光寺近郊にある千曲市、山ノ内町、大町市、草津温泉、戸隠、別所温泉、信州高山温泉郷の各観光協会と白馬村観光局、別所温泉旅館組合の9団体が、御開帳期間中の見所や観光スポットを紹介。善光寺からのアクセスの良さや、桜とともに楽しめる温泉など宿泊地としての魅力もアピールした。

 御開帳は7年に一度行われており来年で40回目を迎える。前回は628万人が参詣。加藤会長は「地域経済活性化の起爆剤にしたい」と意気込みをみせている。



広島県、都内のアンテナショップでイベント、「原宿の母」も登場
 広島県は10月4日、東京都新宿にある同県のアンテナショップ「広島ゆめてらす」の開業10周年を記念し、同県出身の人気占い師「原宿の母 スーちゃん」を招いての占いイベントを行う。「アンテナショップでの占いイベントは初めてでは」と同県。多くの人が興味を持つ「占い」をきっかけに、同ショップの新たな利用客を獲得したい考えだ。

 原宿の母・スーちゃんこと菅野鈴子さんは28年にわたり、気学、タロットカードなどでの鑑定を行う占い師。広島なまりのトークで人気を博し、テレビやイベントなどでも活躍している。

 イベントでは、同県のお好みソースメーカー「オタフク」の特設コーナーで対象商品を買った人全員を菅野さんが占う。占いメニューは、恋愛、結婚の時期、金運など8項目から、購入者が2項目を選べる。このほかイベントでは、菅野さんによるお好み焼き調理パフォーマンスなども検討している。

 ゆめてらすは新宿サザンテラスに位置し、周辺の人通りは多い。だが、若い世代が多く、「アンテナショップの利用には直接つながりにくい」と同県。そのため、幅広い年代が興味を持つ占いに関するイベントを開き、より多くの人に広島やアンテナショップに興味を持ってもらう契機にする。

 3月20日に10周年を迎えて以降、週替わりで一押し商品を紹介するなど、広島の魅力を強く訴えるための仕掛けづくりに腐心する同県。今後は広島カープの選手によるイベントなども行い、さらなるアンテナショップの活性化を図る。


栃木県、団塊世代対象にモニターツアー
 栃木県は今月から11月まで5回にわたって、首都圏在住の団塊世代を対象に体験・交流型のモニターツアー「とちぎ悠々おとな旅」を実施する。参加定員の夫婦50組に対し、応募は176組と多数に上ったため、参加者を抽選で決定した。

 昨年度に続く2度目の試み。県では、二地域居住の促進、観光客のリピーター確保や受け入れ環境の整備などに向けて、団塊世代のニーズを把握し、今後の施策に反映させていく。対象者は、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に居住する45〜65歳の夫婦。

 モニターツアー1回当たりの定員は10組20人。実施日により1泊2日と2泊3日のコースがある。参加者の自己負担額は1泊2日コースの場合で1人当たり7500円、2泊3日で1万2500円。ツアー終了後に参加者からアンケートを回収する。

 計5回のツアーでは、国見の棚田で行う稲刈り、矢板の生産農家でのリンゴ狩りなどをはじめ、そば打ち、ダッチオーブンでの野外夕食など、さまざまな体験メニューを提供する。宿泊先は、旅館、ホテル、ペンションなど。

 第1回のツアーは、「栃木の初秋を2泊3日でじっくり体験するたび」として今月23日から行った。


▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved