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  地域観光 ■第2462号《2008年4月5日(土)発行》  

みやぎ観光物産交流施設「だてもん市場」が24日オープン
完成イメージ


 JR仙台駅と仙台空港を結ぶ仙台空港アクセス鉄道の美田園駅近くに、今月24日、みやぎ観光物産交流施設「みちのく三陸 だてもん市場」がオープンする。日常のショッピングとはひと味違う「発見と体験のある市場空間」を目指す。同空港利用者、周辺エリアの一般消費者はもちろん、旅行会社のツアー立ち寄り場所としても利用してもらう計画だ。

 建設、運営するのは株式会社だてもん市場(宮城県名取市、中野英武社長)。約1万5千平方メートルの敷地に地上1階建て(一部2階)、延べ床面積約4600平方メートルの規模となる。駐車場も広くとり、大型バス用も十分確保している。初年度売上高は30億円を見込む。

 同市場は「飲食」「青果・一般食品」「水産・乾物」「土産品」などのゾーンで構成され、さまざまなテナントが出店する。水産・乾物ゾーンは三陸で水揚げされたばかりの魚介類をはじめ、乾物や珍味、東北の名産が並ぶ。飲食エリアでは三陸の新鮮な魚介類や仙台名物の牛タンなどが味わえる。

 また、屋内催事場として「だてもん広場」を開設。企業の展示会や見本市、市町村や商工団体の観光・物産展などに利用してもらい、「地域の産品と文化を発信する場にする」としている。

 同市場は美田園駅に近接し、仙台空港からも車で5分と交通の便がいい。市場から空港と美田園駅まで、それぞれ無料シャトルバスを運行する予定。

 周辺にはアミューズメント施設、公園、スポーツ施設などが整備されており、今後ホテルの建設も予定されている。仙台市郊外の新スポットとして脚光を浴びそうだ。



長崎県、「おもてなしの宿」98軒を推奨施設に
推奨証を授与した


 長崎県は3月25日、CS(顧客満足)の向上に取り組む宿泊施設を推奨する「長崎県おもてなしの宿」事業の08年度以降の推奨施設を決め、長崎市の長崎歴史文化ホールで推奨式を開いた。新たに推奨を受ける17施設を含む98の推奨施設の関係者ら約50人が参加し推奨証を受け取った。推奨宿には盾などを贈るほか、専用パンフレットなどでのPRを行う。宿の認定を契機に、県全体のCS推進を図る。

 同制度は04年から実施。地区ごとに推奨をすすめており、07年度の推奨で全県域を網羅したことになる。併せて06年度までに推奨を受けた81施設についても、もてなし状況の再評価とフィードバックなどを行い、再推奨した。今後専用サイトや専用パンフレットを作成し、積極的にPRを行う。推奨期間は10年3月31日まで。

 同県では06年度、知事や観光関係団体がそれぞれ「おもてなし宣言」を行うなど、CS推進による観光振興の機運が高まっている。県観光振興推進本部は、「CSレベルの底上げを視野に推奨を行ってきたが、一定の成果が見られた。今後は各種観光関連施設にも対象を拡大し、おもてなし向上事業を進めたい」とさらなるCS推進に意欲を見せる。



長野・千曲市観光協会が都内で観光懇談会、夜景バスツアーなどPR
近藤市長


 長野県の千曲市観光協会(会長=若林正樹・上山田ホテル社長)は3月27日、東京都のアルカディア市ヶ谷で千曲市の産業・観光懇親会を開いた。旅行業やマスコミなど約60人を前に、近藤清一郎市長をはじめ、同市の経済団体の代表者や旅館経営者らが独自企画の夜景バスツアーなどをPRし誘客への協力を求めた。

 若林会長は「2月からバス会社と組んで、夜景やあんずの花を楽しむオリジナルのミニツアーを催行するなどさまざまな取り組みを行っているが、まだ磨きが足りない。もっと地場産業などと協力し、資源を生かす必要がある」と話し、「観光面から千曲市を発展させていきたい。そのためにも有益な意見を」と参加者に協力を求めた。

 近藤市長は映画「楢山節考」に触れ、「千曲よりも『姨捨』という地名が知られているが、あまり良い印象を持たない人が多い。しかし姨捨伝説は実際は親孝行の話。四季折々の美しさに富み、上山田温泉もある千曲に全国のお年寄りを連れてきて」と訴え、今後全国各地で同様のPRを行うことに意欲を示した。

 このほか地元の農業関係者や小売店なども参加、思い思いに千曲の魅力を訴えた。

 同協会が東京で大規模な観光懇親会を開くのは初めて。千曲市は03年に旧更埴市、戸倉町、上山田町が合併して誕生した。観光協会も合併に伴い発足、第3種旅行業の認可も取得している。



シニア専用の観光ガイドブックを作成 OCVB
ガイドブック


 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)はこのほど、07年度ビジットおきなわ計画のシニア層誘客活動強化事業の一環として、観光メニューを集約したシニア専用の沖縄観光ガイドブックを初めて作成した。シニア層や団塊世代などに情報発信するとともに、旅行商品造成を促進して誘致拡大を図る。

 全国でシニア層の旅行市場拡大が見込まれる中、沖縄県ではシニア層(50〜60代)の観光客の割合が他の年代に比べて低い。

 05年度に国土交通省が実施した「高齢者のニーズに対応した質の高い観光・リゾート形成等方策に関する調査事業」によると、2010年には60代前半の旅行が約1.17倍になる。しかし、沖縄ブームは、団塊世代よりも下の世代からスタートしており、今の沖縄を知らない人が意外に多いという課題がある。

 このため観光メニューの整理と開発に取り組み、(1)伝統芸能(2)琉球王朝の歴史ガイド(3)伝統工芸(4)フラワー&フルーツ(5)リゾートゴルフ(6)スパ&マッサージ(7)高級リゾートホテル(8)長期滞在──の8つの旅行スタイルに整理。情報を集約しガイドブックにまとめた。

 A4サイズで、フルカラー52ページ。発行部数は5万部。OCVBのホームページ(http://www.ocvb.or.jp/)でも紹介する。



「源氏物語千年紀in湖都大津」が開幕
石山寺山門前でテープカットが行われた


 源氏物語が記録の上で確認されてから今年で千年になるのを記念したイベント「源氏物語千年紀in湖都大津」が3月18日、紫式部が作品の着想を得たとされる大津市の石山寺などを会場に始まった。主催は、大津商工会議所など約30の団体からなる実行委員会。期間は12月14日まで。

 オープニングセレモニーは大津プリンスホテルで行われた。宮崎君武実行委員長(大津商工会議所会頭)が「源氏物語にかかわりが深い社寺仏閣や観光スポットを全国発信するとともに、このイベントを滋賀の自然の美しさを千年後まで伝えるための出発点としたい」とあいさつした。

 石山寺では、メーンイベントの「源氏夢回廊」が開催される。日本刺繍による「源氏物語展」をはじめ、「田辺聖子源氏物語文学館」、大津市在住のロボットクリエーター・高橋智隆氏が制作したロボットを展示する「未来千年館」などで構成される。期間中、15万人の来場者を見込んでいる。

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