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  観光行政 ■第2458号《2008年3月1日(土)発行》  

「ユビキタス観光立国」目指し、実証実験 総務省
 観光客にPHSやカーナビを活用して情報を配信する事業「ユビキタス観光立国」の実現を目指す総務省はこのほど、実証実験を行う地域として、京都市や宇治市など4市1町と沖縄県うるま市を決定した。これら市町は同省が公募する民間企業や大学などと連携し、同事業を進める。国の予算支援を受けて08年度から始め、3年後の実用化を目指す。 同事業は同省が創設した情報通信技術(ICT)サービスの開発・実証実験を行う「ユビキタス特区」の一環。

 京都市や宇治市など4市1町は、PHSの携帯端末を利用して、外国人旅行者に向けた情報提供や動態調査を行う。

 同端末は外国人旅行者が声を吹き込むと母国語に翻訳されるシステムを持つ。このシステムにより観光情報を配信する。

 うるま市は観光客が利用するレンタカーのカーナビに同市内の観光施設や観光地の情報を配信する事業を行う。ドライバーが快適に走行できるよう、交通情報や危険地域をカーナビに配信するため、観光客は事前に安全なルートを確認できる。

 同様の事業は、東京・銀座でも行われている。東京都と国土交通省が観光振興のために実施しているもの。参加者は、携帯端末を利用して銀座の店舗情報など、欲しい情報が入手できる。


外客向け日本みやげに24品選定 国交省
受賞商品を手に取る松島副大臣(中央)

 国土交通省とビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)実施本部は2月21日、お土産を通じて日本の良さをアピールしようと「VJC魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」を東京都内のホテルで開いた。今年で4回目。選考委員会(吉村作治委員長)は風鈴など「日本らしい」「持ち運びやすい」商品を基準に応募のあった計100品目から、部門賞12品目、地域賞12品目の計24品目を決めた。(2面に受賞商品)

 部門賞は4部門で金、銀、銅賞を選定。金賞を受賞したのは地元産原材料を使った食品部門が「南部せんべい手焼きセット」、職人技部門は「江戸切子風鈴・桜」。今回新設したエコ部門、クールジャパン部門では「あらたしキャンバススクエアバック」、「日本のアート消しゴム」がそれぞれ受賞した。

 地域賞はVJC重点市場国・地域出身者の審査員が選定。招き猫など「日本を連想させる」(タイ、シンガポール出身の審査員)土産だけでなく、ワインキャップや柚子こしょうなど母国での流行や好みを反映した商品も選ばれた。

 松島みどり国土交通副大臣は「国による買い方や好みの違いが面白い。ぜひお土産を通して日本の魅力をPRしてほしい」とコメント。吉村委員長は「日本の力をPRするには『先端技術』部門を設けるべきだ」と提案、次回コンテストに向けて意欲を見せた。

 受賞商品は一定期間、成田、関西、中部、羽田の各国際空港内で展示販売する予定。


「羽田空港で観光プロモーションを」、国交省が自治体などに呼びかけ

 国土交通省の「空港を活用した国内観光振興プロモーション実行委員会」は、羽田空港の国内線旅客ターミナル内のスペースで、国内観光のプロモーションを行う地方公共団体、観光振興団体を募集している。国内の航空需要と宿泊旅行を拡大するための実験的な事業で、その効果を検証する。

 対象は、地方公共団体、または地方公共団体が構成員となっている観光振興団体。来年5月以降の指定した日程で、開催費用は出展者の負担だが、スペース利用料は無償で提供する。プロモーションに対する空港利用者の反響などをアンケート調査して検証する。

 希望者が競合する場合は、実行委員会が審査するが、複数自治体による申請、政府の地方再生モデルプロジェクトの対象8道県(北海道、青森、秋田、高知、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄)が関係する申請は優先的に採択する。

 実施場所は、羽田空港の第1旅客ターミナル2階マーケットプレイス、第2旅客ターミナル地下1階モノレール改札横。両方またはいずれかを選択できる。

 実施期間はいずれも3日間で、日程は5月14〜16日、6月4〜6日、7月2〜4日、8月27〜29日、9月3〜5日、10月1〜3日、11月5〜7日、12月3〜5日、09年1月14〜16日、2月4〜6日、3月11〜13日。

 応募は、プロモーション企画申請書を提出、締め切りは3月19日。

 問い合わせは、日本空港ビルデング広報室(TEL03・5757・8030)まで。



TIJと一橋大の産学連携オープンセミナーに学生など300人参加


 日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)と一橋大大学院商学研究科は2月25日、東京都内で、産学連携オープンセミナーを開いた。学生150人を含む約300人が参加した。

 4回目となる今回は、「地域活性を推進するツーリズム産業」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションが行われた。

 冒頭あいさつしたTIJの舩山龍二会長は、国内ツーリズム消費額が総額23.5兆円、経済波及効果が28.3兆円に上ることなどを挙げて、ツーリズム産業の大きさを強調。その上で、ツーリズム振興による都会と地方の格差是正について「地域活性化の観点から(ツーリズムを)考えることが必要だ」と指摘した。

 セミナーでは米国出身で、現在桝一市村酒造場取締役のセーラ・マリ・カミングさん=写真=が「アメリカ人から見た日本の文化と地域振興策」をテーマに講演。セーラさんは長野県小布施町のまちおこしに大きな役割を果たしたが、「小布施見にマラソン」などその様々な取り組みを紹介。「(まちおこしは)そこに住む人がどんな町にしたいのかという観点がまず必要だ。住民が生き生きとしていれば人は自然に集まってくる」と述べた。

 また、出席した学生には「就職に苦しんでいるなら、職人になってはどうか。日本の職人は世界に誇れる技術を持っているのだから」と笑顔でアドバイスした。

 パネルディスカッションには、山内弘隆・一橋大商学部長をコーディネーターに、セーラさん、山内純子・ANA取締役執行役員客室本部長、楓千里・JTBパブリッシング法人事業部長らが参加し、持論を展開した。

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