にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

トラベル ■第2450号《2008年1月1日(火)発行》  

JTBとKNT、NEXCO中日本と連携しドライブ旅行商品発売
 JTB、KNTの2社はこのほど、NEXCO中日本と連携し、ETCにより通常より割安で高速道路を乗り降り自由で利用できる、山梨地域のドライブ旅行商品を発売した。高速道路の利用拡大を図るNEXCO中日本と、車を利用した新たな旅行市場の開拓を狙う旅行2社の思惑が一致したことで実現した商品。

 旅行2社の販売する商品はいずれも、NEXCO中日本が提供する高速道路ETC周遊パス「甲州やまなし周遊ETCパス」を組み合わせる。首都圏地区の発着エリアから高速道路の利用を開始し、同エリアで利用を終了するのが条件だが、山梨地区の周遊エリアでは何度でも高速道路を乗り降りできる。同パスは1月10日〜3月23日の連続2日間乗り放題で、料金は普通車1台3800円。

 KNTが国内旅行商品「メイト」で販売する「みちしるべSP『富士の国・やまなし』」は、山梨県内49軒の宿泊施設が選べるほか、河口湖畔の観光施設21カ所の入館割引やプレゼントなどの特典を受けられる「おもしろ手形」が付く。

 JTBが国内旅行商品「エースJTB」で販売するのは「ETCで行くドライブ旅行『らくらくドラ旅山梨』」。河口湖や石和などの宿泊施設29軒を選べるうえ、宿泊施設でのワインなどのサービスや観光施設での割引などの特典が付く。

 3社は「乗り降り自由であることで、今まで通り過ぎていた区間にも立ち寄れる。その地域の活性化にも寄与できる」とドライブ旅市場の展開に期待感を示した。

 連携商品による利用見込みは、高速道路利用車1500台、宿泊利用者4500人。


KNTが石川次郎氏監修のツアー
左から石川、伊藤、上田の各氏

 KNTは12月18日、同社の海外企画旅行商品「ホリデイ」から、雑誌「BRUTUS」や「POPEYE」などの編集長として知られる石川次郎氏がプロデュースするシリーズ「知る旅」を発売した。石川氏が信頼する「その道のプロ」が同行し、現地の魅力をより深く楽しめる内容。同シリーズの国内旅行版の造成も視野に入れる。高品質の旅行商品群の造成により、旅行需要の喚起と同社旅行商品のブランド力強化を図る。

 ベトナム料理研究家の伊藤忍氏による「ベトナムめしを極める8日間」、美容ライターの上田祥子氏による「韓国でカラダを中から変えてしまう4日間」の2コースを設定。現地の情報を知り尽くした2氏ならではの体験メニューを盛り込んだ。いずれも各氏が同行し、各回16人限定。旅行代金は2コースとも39万9900円からと「ホリデイとしては少し高めの価格設定」(同社)だ。

 最近の旅行商品の安売り競争を「負のスパイラル」と指摘する石川氏は「テーマを深く掘り下げた上質の旅を提案することが今の日本人には必要」と考え、少人数で高付加価値の商品づくりを図ったという。「パンフレットから商品内容まで、マーケットに一石を投じる商品と自負している」(越智良典・常務取締役)

 今後はホテルジャーナリストのせきねきょうこ氏や古陶磁専門家の島津法樹氏などをナビゲーターにした商品を造成予定。「年6本ほどのペースで新コースを作りたい」(石川氏)。また同氏は国内旅行商品の造成にも意欲を示す。京都などを舞台に、普段は見られない古いものなどを見たりできる旅にも関心を持っているという。


JTB、訪日旅行サイトに中国語版追加

 JTBは、訪日外国人向けの旅行サイト「ジャパニカン・ドットコム」に英語版、韓国語版に続いて、中国語(繁体字)版を12月13日に開設した。訪日外国人数第2位の台湾と第5位の香港からの個人旅行をターゲットの中心としたオンライン販売に取り組む。

 中国語版サイトは、JTBと契約する約1800の宿泊施設を登録。パッケージツアーは同社の訪日外国人向けブランド「サンライズツアー」から中国語のガイドテープ付きツアーを紹介する。観光・イベント情報も提供していく。初年度(12月〜来年3月)の販売額目標は2千万円。



主要旅行業63社の10月実績

 国土交通省が12月11日発表した今年10月の主要旅行業者63社の旅行取扱状況(速報)は、総取扱額が前年同月比0.2%増の6226億744万円で、3カ月連続の前年比増となった。

 国内旅行は同1.7%減で3794億2891万円。3カ月ぶりに前年実績を割り込んだ。「特に団体旅行が低迷した」(観光事業課)。JTBグループ14社合計(同3.1%減)とKNT(同1.3%減)、日本旅行(同1.3%減)の各社はいずれも前年割れ。阪急交通社(同5.3%増)、エイチ・アイ・エス(同9.8%増)、日本通運(同8.0%増)は伸ばした。沖縄ツーリスト、エヌオーイー、日立トラベルビューロー、東日観光、エムハートツーリストは2ケタ増。
 海外旅行は同2.2%増の2340億5265万円。4カ月連続で前年比増となった。「韓国、香港方面が好調」(同)。KNT、日本旅行の2社は前年割れだった。
 外国人旅行は91億2589万円で、同48.9%増と好調。2カ月連続で前年比40%以上の増加となった。JTBグループは前年比74.2%増。KNT(同29.4%増)、日本旅行(同27.5%増)も好調。トップツアーも同60.9%増と大きく伸ばした。このほか、東武トラベル(同434.0%増)や日立トラベルビューロー(同958.6%増)の伸びが際立つ。
▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved