にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

旅館・ホテル ■第2440号《2007年10月13日(土)発行》  

「ホテル華の湯」開業20周年などを記念し、講演会と式典盛大に 福島・栄楽館
菅野社長


 福島県磐梯熱海温泉の栄楽館(菅野豊社長)は2日、同社が経営する「ホテル華の湯」の開業20周年と「萩姫の湯 栄楽館」のリニューアルを記念した記念講演会と式典を開いた。瀬谷俊雄・東邦銀行会長や渡部速夫・日本政策投資銀行東北支店長、原正夫・郡山市長などの地元政財界、渡部世一・福島民報社社長らメディア関係者、高橋信・JTB東北社長らエージェント関係者、地元取引業者など合わせて約280人が出席する盛大なパーティとなった。

 主催者あいさつで菅野社長は「昭和5年、父が磐梯熱海駅前に栄楽館を開業、同45年に社長を継いだ。増改築を繰り返して手狭になったため、新たに土地を取得し、ツインタワーの建築計画を立てて実現した」と同社の歴史を紹介。

 これに対し、瀬谷東邦銀行会長は来賓祝辞で「融資担当常務だった21年前、壮大なコンセプトと建設計画に驚いたことを記憶している。旅館経営は最も難しいビジネスの1つだが、バブル崩壊の難しい時期も見事に乗り切って現在の地位を確立された。経営者一族が結束している成功事例だ」とエールを送った。

 ホテル華の湯は「女の時代を予感する旅館」をテーマに1988年、3300坪(現在7千坪)の敷地に現在の松風館(90室)を開業。その後数度の増改築で華風館(70室)、「離れ松林亭」(5室)を加え、東北地方で屈指の規模を誇る大型旅館になった。

 05年のリニューアルでは、離れ松林亭の5室と華風館ロイヤルフロアの特別室2室にかけ流しの露天風呂を造った。時代を先取りしたハードとソフトをいち早く導入するマーケティング戦略には定評がある。現在は「美人の湯に癒しの力、30種類のお風呂で湯舎(ゆや)めぐり」を宿のキャッチコピーにしている。

 萩姫の湯・栄楽館はJR磐梯熱海駅から徒歩3分の立地。今年7月に全57室と展望露天風呂などを全面刷新した。各種の露天風呂付客室をそろえている。

 同社はもう一館、全20室の「湯のやど 楽山」も展開している。96年に買収した近隣の宿をリニューアル。6つのかまどを備えたオープンキッチンスタイルの和風「かまどレストラン」を売り物にしている。

 当日、式典に先立ち行われた記念講演「俳人・岸本調和 その歴史的意義」では、都留文科大学の楠元六男教授が、磐梯熱海出身の江戸時代の俳人、岸本調和について解説した。調和は元禄年間に江戸を中心に全国区で活躍したプロの俳人でその頃の主流だった。少し遅れて世に出た松尾芭蕉は、現代でこそ高い評価を受けているが当時は全くの無名だったという。



HMI、運営受託の長崎・日昇館を来春に改装オープン

 ホテルマネジメントインターナショナル(HMI、神戸市、宮下慶輔社長)はこのほど、日昇観光(長崎市、久江良介社長)が所有する旅館3軒の運営を受託し、そのうちの1軒、日昇館を来年春に改装オープンすると発表した。

 HMIは7月に、日昇館、梅松鶴(57室)、紅葉亭(23室)の3軒を日昇観光から受託。日昇館は建物の老朽化により07年3月に閉館したが、HMIは約15億円を投資、大規模な改装を行っている。「増加する外国人旅行者や、高齢化社会に対応する都市観光ホテルとして来春再開する」としている。

 また、梅松鶴はリーズナブルな価格の和風旅館として、紅葉亭は高級旅館として売り出し、「3軒で年間売り上げ10億円を目指す」(HMI)計画だ。

 HMIは現在、全国34軒の旅館・ホテルを運営しており、総客室数は3600室となっている。資本金5千万円、従業員1600人の規模。



都旅組が創立50周年で式典、石原知事も祝辞
あいさつする潘理事長


 東京都ホテル旅館生活衛生同業組合(潘桂華理事長、ビジネスホテルバン)は4日、東京のホテルニューオータニで組合創立50周年の記念式典を開いた。組合員、来賓など約300人が参加。来賓からは東京都の石原慎太郎知事や地元選出の衆参両議員などがかけつけ、組合半世紀の節目を祝った。

 潘理事長は組合50年の歴史を振り返るとともに、「社会情勢が変化し、いまわれわれに求められているのは意識改革だ。組合の活性化はもちろん、社会に貢献し、社会になくてはならない存在に変化しなければならない」とあいさつ。

 全旅連の佐藤信幸会長は「全旅連は潘理事長はじめ東京都の皆さまに大変な尽力をいただいている。日本経済は大都市中心によくなっているが、地方はまだ厳しい。来年の全旅連全国大会は山形県で行われる。東京から多くの人に参加してもらい、全国に東京の元気を伝えてほしい」とあいさつした。

 式典ではこのほか、組合活動に貢献した343人に表彰状、感謝状が送られた。

 祝宴には東京都の石原知事が出席し、2016年オリンピックの東京都招致に関し、「皆さんの仕事は日本のよさを外国人に伝える大事な仕事。日本の本当の価値を世界に知らしめる努力をしてほしい」と、訪日外客の受け皿としての役割に期待を寄せた。

 このほか元東京都副知事の青山佾氏が「世界都市東京の将来」と題して講演した。


石原知事


今年も恒例のかに料理を企画 城崎・ホテル金波楼

 兵庫県豊岡市の城崎・日和山海岸ホテル金波楼(田中信行社長)は、今年の蟹解禁日から来年3月末日まで、恒例の特選蟹料理企画「旬彩浪漫」を実施。多彩な蟹料理を提供する。

 「かにフルコース」は蟹まるごと1匹を盛り込んだぜいたくなコース。蟹刺し、焼き蟹、蟹すき小鍋をはじめ、冬の味覚を存分に味わえる。「かに会席」は蟹刺しや茹で蟹、蟹すき小鍋といった定番の蟹料理に加え、但馬牛の陶板焼きなども提供する。

 また、但馬の冬を味わう「但馬会席」は、但馬牛と但馬地鶏の陶板焼きをはじめ、香住産蓮子鯛の煮つけや津居山産赤海老のお造り、ご飯は但馬産こしひかりを使用するなど、厳選された食材にこだわっている。

 料金は平日8人以上の1泊2食付で1万6950円から。昼食のみの日帰り「かに昼食」は6300円から用意している。

▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved