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地域観光 ■第2439号《2007年10月6日(土)発行》  

稲取観光協会が会社設立、3種旅行業登録へ

 静岡県東伊豆町の稲取温泉観光協会(会長=加藤昌利・稲取銀水荘社長)は、「稲取温泉合同観光会社」を設立、10月から業務を開始した。近く第3種旅行業の登録を行い、地域発信型の旅行を造成、誘客促進を図る。

 今年公募で就任した同協会の渡辺法子事務局長による、地元ボランティアとの共同事業「こらっしぇ稲取大作戦!」の一環。観光客の誘致戦略を担う事業体づくりのため、同温泉観光協会の会員から出資者を募り、合同会社を作った。出資者は約60人で、資本金は915万円。

 事業内容については今後具体化するが、地域ボランティアを中心に企画した着地型旅行の造成、販売や東京〜稲取間の定期バス運行などを視野に入れる。今月上旬にも第3種旅行業の登録申請を行い、着地型旅行の情報発信を行う構えだ。



岩手県観光協会、おもてなしに認定制度

 岩手県観光協会(佐藤義正理事長)は、平泉の世界遺産登録などを見据え、観光客の受け入れ態勢を整備しようと、「いわて観光おもてなしマイスター」認定制度を今年からスタートした。観光業の従事者などを対象に、接客に優れ、地域の観光資源に精通した人材を育成、マイスターとして認定する。今年度の募集は30人程度を予定していたが、資格取得に向けた研修会には宿泊施設の従業員を中心に54人が参加。審査を経て、今年12月には第1期生が誕生する。

 おもてなしマイスターの対象となるのは、宿泊・観光施設や土産店の従業員、観光ボランティアガイド、各市町村の観光協会職員などで、5年以上の勤務経験が要件。2回にわたる認定研修会の修了者が、有識者でつくる委員会の認定審査を受ける。

 第1回の研修会は9月12、13の両日、盛岡市内で開かれ、接遇や地域観光について学習。参加者数は54人で、「宿泊施設の従事者が7〜8割を占める」(同協会)。24歳から70歳までと幅広い年齢層にわたった。第2回研修会は11月に開催し、平泉でのガイド実習を含めて筆記試験や発表が予定されている。

 おもてなしマイスターには認定証やバッジを授与するほか、従事する施設には、マイスターがいる施設であることをPRできる盾などを交付。地域や企業での人材育成の研修会などにもマイスターを講師として活用する考え。09年度までの3カ年で100人のマイスターを育成する計画だ。

 観光業の高度化、ホスピタリティの向上には、技能検定や接遇研修などを通じた人材育成が有効とされており、県を挙げた新たな取り組みとして注目される。

 県観光協会の佐藤理事長は「おもてなしマイスターの活躍を通じて、県民に広くおもてなしの心を醸成するとともに、観光の重要性を浸透させたい。人的なホスピタリティの向上が岩手の観光振興につながる」と意欲をみせる。

 岩手県では、来年の平泉の世界遺産登録などを見込んで、今年度から地域限定通訳案内士(通訳ガイド)の制度を導入、国の認可を受けて試験を実施している。「通訳ガイドとともに、マイスターを育成することで、地域全体の受け入れ態勢が強化される」と同協会は期待している。



山梨県、来春からデスティネーションキャンペーン
都内で説明会を開催


 山梨県はこのほど、来年4〜6月に展開するデスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ観光説明会を都内で行った。キャッチフレーズは「週末は山梨にいます」。団塊世代をメーンターゲットに、宿泊を伴う滞在型の観光地づくりを目指す。県では昨年から3カ年の大型観光キャンペーンを実施。08年度までに4800万人の集客目標を掲げており、DCで弾みをつけたい考えだ。

 旅行会社など33団体89人が参加。出席者からは「十分な情報を得ることができた。取捨選択をして商品造成に結びつけたい」との声が聞かれた。

 冒頭、野呂瀬一県観光部理事は、全国を意識した観光PRを展開してから20年目を迎えたことを踏まえ「成熟した観光県としての責任を持たなくてはならない」と真摯に観光推進に取り組んできた姿勢を強調。その上で「心身ともに充実できる山梨に多くの人に来て欲しい」とあいさつした。

 キャンペーンでは特別イベントの実施や臨時列車・バスの運行といったハード面の整備だけでなく、ソフト面の充実にも力を入れる。観光ボランティアガイドや、インストラクターのほか農作物の収穫、栽培体験などをサポートする「地域コーディネーター」を紹介。受け入れ態勢を整える。併せて学びや健康・自然などに関心の強い団塊世代に5つの週末の過ごし方を提案。石和温泉の散策と健康増進プログラムなど計39のモデルコースを設定した。

 3年間のキャンペーン予算は県、市町村のほか観光関係団体からの負担金で2億4千万円。



 
福井県あわら市、首都圏へ観光アピール


 福井県あわら市の観光魅力をPRしようと9月28日、あわら市観光協会や芦原温泉の芸妓さんら関係者6人が観光経済新聞社を表敬訪問、市の観光魅力をPRした。

 訪れたのは同観光協会の美濃屋征一郎会長、芸妓協同組合の舞妓・ひさ乃さん=写真=らで、首都圏での知名度アップが狙い。

 美濃屋会長は「昨年、市を訪れた観光客は県内外を合わせ約148万人だが、県外客を見ると関西、中京圏からが60を%超え、首都圏はわずか8%程度にすぎない。ここからの集客を増やす必要がある」と強調した。

また、美濃屋会長は市内の様々な業種の若手経営者や後継者の集まり、あわら湯けむり創生塾の取り組みを紹介。湯めぐり手形やあわら温泉美肌水、屋台村、4輪2人乗りのレンタサイクルなどを挙げた。

 日本で約100人いると言われている舞妓のうち、「温泉宿泊地での舞妓は当市だけ」(市観光商工課)。その1人、ひさ乃さんは「お座敷遊びは敷居が高そうですが、ここでは気軽に安心して楽しめます。予約をすれば稽古風景も見学できます。ぜひ日本の伝統文化に触れて下さい」と笑顔で話した。

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