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旅館・ホテル 第2417号《2007年4月21日(土)発行》  

女将が薦める女将の宿の集い「ほのぼの会」が総会、新パンフレットは48~52軒網羅へ
女将同士がさらなる協力を確認(本社会議室)

 女将が薦める女将の宿の集い「ほのぼの会」(会長=伴玉枝・本家伴久萬久旅館大女将、会員40人)の総会が13日、東京都台東区の観光経済新聞社で開かれた。新たに入会予定の6軒の紹介を行ったほか、新パンフレット作製にあたっては、48軒程度を掲載すること、女将同士がさらに協力し合って誘客に努めることが確認された。

 33軒の旅館・ホテルの女将が出席した総会では、始めに伴会長があいさつし「不況の中始まったこの会だが、心を込めてパンフを配ることで少しずつ成果が出てきている。今後も切磋琢磨して頑張っていこう」とさらなる努力を促した。

 また「ほのぼの」パンフ利用者へのサービスが行き届くよう、従業員に対し「ほのぼの」のスタンプシステムなどについて十分に指導することが確認された。

 ほのぼの会は旅館・ホテルの全景や料理、予約用の電話番号を大きく掲載した共同パンフ「ほのぼの」を独自に作製している。パンフは持ち歩きやすいよう、女性はハンドバッグに、男性は内ポケットに入れられるようなサイズ。宿泊料金が1泊約2万円以上の宿泊客や地元の富裕層などを対象にパンフを女将が直接配ることで、顧客の拡大を図っている。

 パンフにはスタンプ欄があり、10軒分のスタンプが捺印されると、夫婦2人が会員のどの宿でも無料で招待される。


全旅連青年部、永山体制がスタート
 全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部は12日、東京の海運クラブで19年度定時総会を開き、19・20年度の役員と19年度事業計画を承認した。今総会から永山久徳氏(岡山県・ゆのごう美春閣)が青年部第18代部長に就任。「今を正しく生き、新しい時代を築く」をスローガンとする2年間の「永山体制」について、その趣旨を説明、事業への積極的な参加を訴えた。委員会は経営の勉強会開催や、宿の魅力を若い世代に伝承することなどを目的とした9委員会を設置する。

 新体制の承認を受けてあいさつした永山新部長は「2年間の1日1日を有意義に、正しく生きてほしい。そうすれば若い人材が入ってきて、(業界の)将来につながる。各県から業界を支える人材として、120人の出向を得ている。まだ出向いただいていない県もあり、どんどんエントリー、追加出向してほしい。全国2千人の仲間が成功を分かち合える組織を作りたい」と、部長としての所信、部員への要望を述べた。

 松井康文・前副部長(愛知県・離れのお宿松風苑)が、体調不良で入院中の佐久間克文・前部長(東京・芝大門ホテル)のメッセージを代読。「全国2千人の部員の知恵を結集し、ピンチをチャンスととらえ、業界を盛り上げてほしい。19・20年度のメンバーには、過去の経験を踏まえ、次の一手を考え、ぶれないように進んでほしい」と述べた。

 永山体制では9委員会を設置する。総務、財務、広報の各委員会ほか、全国大会などを企画・運営する組織アクティブ委員会、親会(全旅連)と共同で政治的課題に対処する観光政策探究委員会を設ける。このほか研修系として、こだわりの宿屋経営、宿屋の知恵袋の各委員会、事業系として進・パブリアップ、宿の魅力伝承の各委員会を設ける。こだわりの宿屋経営委員会では経営の勉強会、宿の魅力伝承委員会では宿の魅力を後継者や学生に伝承する事業を行う。

 総会には来賓として関谷勝嗣・観光産業振興議員連盟(観議連)会長、谷本龍哉・観議連事務局長、佐藤信幸・全旅連次期会長らが出席、あいさつした。

【19・20年度全旅連青年部主な役員】 (敬称略、カッコ内は所属)
 部長=永山久徳(岡山県・ゆのごう美春閣)▽副部長=牧野将三(静岡県・三楽荘さかや)、山本剛史(群馬県・ホテル高松)、川村博(滋賀県・グリーンホテルYes長浜)、伊丹一茂(千葉県・海辺の宿恵比寿)、鈴木錦一(秋田県・男鹿グランドホテル)、横山公大(高知県・土佐御苑)▽北海道ブロック長=大友幹岳(北海道・稚内サンホテル)▽東北ブロック長=小口憲太朗(福島県・四季彩一力)▽北関東信越ブロック長=石島盛行(栃木県・一柳閣本館)▽首都圏ブロック長=若林定之(埼玉県・秩父湯元武甲温泉)▽東海ブロック長=増田幸彦(三重県・ホテル浜離宮)▽北陸ブロック長=石田唯一(富山県・ホテル桃源)▽近畿ブロック長=伊藤隆司(奈良県・飛鳥荘)▽中国ブロック長=武志俊太郎(島根県・ホテル武志山荘)▽四国ブロック長=西本英生(高知県・筆山荘)▽九州・沖縄ブロック長=手塚良平(手塚旅館)


タビックスジャパン協定連盟総会、タビックスジャパンの45周年支援を確認
協定旅館ホテル連盟の伊藤新会長(左)と協定施設運輸連盟の戸田会長

 タビックスジャパン協定旅館ホテル連盟(伊藤八右衛門会長代行=山形県・蔵王国際ホテル、900会員)とタビックスジャパン協定施設運輸連盟(戸田忠昭会長=北海道・民芸御殿戸田観光、805会員)は9日、三重県志摩市の伊勢志摩ロイヤルホテルで通常総会を開き、創立45周年を迎える会社を強力にバックアップするという、19・20年度の事業計画を承認した。任期満了に伴う役員改選では、藤原豊志氏の退任で空席となっていた協定旅館ホテル連盟の会長に伊藤会長代行を選任。協定施設運輸連盟の戸田会長は留任した。総会は今年から隔年で実施することとし、来年は行わないため、今年は19・20年度の2年分の事業計画と予算案を審議した。

 協定旅館ホテル連盟の総会で伊藤会長代行は「景気拡大による社員旅行の増加、団塊世代リタイアによる個人旅行の増加、ビジット・ジャパン・キャンペーンの展開による外国人客の増加など、(旅館・ホテルを取り巻く環境に)追い風が吹いている。我々は一致結束して、会社の45周年をバックアップし、連携を密に、共存共栄の道を歩みたい」とあいさつした。

 協定旅館ホテル連盟、協定施設運輸連盟の両総会会場であいさつしたタビックスジャパンの丸山明比古社長は「今年新たなサテライト店舗を2店開設。新設した販売戦略部を中心に、メディア販売をさらに強化しようと取り組んでいる。アウトセールス、インターネット販売の強化にも取り組んでいる」などと会社の現状を説明。先に発表したタイヘイとの資本・業務提携については「従来業務にプラスアルファの、新たなビジネスチャンスを作りたい」と、新規事業、新規マーケットの開拓に強い意欲を示した。

 丸山社長はまた、「45周年はいろいろなイベントや販売計画がある。我々はしっかり実行し、成果を上げることだ。今年は確固たる収益を上げ、強い企業体質を作る。協定連盟とのつきあいも今まで以上に強いものにしたい」と述べた。

 議事では19・20年度の2年間の事業計画と予算案を承認。会社の45周年記念事業や地区キャンペーン、商品造成への支援・助成が柱となる。

 連盟規約も改正。(1)12地区会ごとに任意で設置されている誘客部会を明文化し、組織として明確に位置づける(2)通常総会を2年に1回開催──が柱。

 本部総会は、これまで12地区会が持ち回りで開催しており、今回の中京地区会ですべての地区会での開催が終了した。本部総会は今年から隔年開催となり、次回は2年後の21年に行う。ただ、地区会の総会は従来通り毎年行う。

 総会と懇親会会場では、能登半島地震で被害を受けた連盟会員施設約20軒を支援するため、募金箱を設置した。


ANA、直営13ホテルをモルガングループに売却
 ANAは13日開いた臨時取締役会で、国内に保有する直営13ホテルの土地・建物と1関連子会社を米証券大手のモルガン・スタンレーグループに譲渡することを決めた。譲渡価格は約2813億円。ANAは本業の航空事業に経営資源を集中する。

 譲渡先は同グループの城山プロパティーズ(東京都江東区、山田智明代表)。ANAによると、同社はモルガンの関係会社が運営する不動産ファンドによって設立された有限会社。譲渡するのは主力のANAインターコンチネンタルホテル東京(旧東京全日空ホテル)など。06年3月期におけるホテル事業の総資産額は約1503億円で、譲渡益は1300億円程度と見られる。ANAでは譲渡益を航空機の新規調達などに充て、競争力を高める考えだ。

 ANAは昨年12月、ホテルの運営事業をインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)との合弁会社に移管している。譲渡対象となる13ホテルを含む国内30ホテルの運営は引き続きIHG・ANAホテルズグループが行うという。

 ANAインターコンチネンタルホテル東京以外の譲渡ホテルは次の通り。
 札幌全日空ホテル▽千歳全日空ホテル▽富山全日空ホテル▽金沢全日空ホテル▽成田全日空ホテル▽ストリングスホテル東京▽大阪全日空ホテル▽広島全日空ホテル▽博多全日空ホテル▽万座ビーチホテル&リゾート▽沖縄ハーバービューホテル▽石垣全日空ホテル&リゾート

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