にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

トラベル 第2416号《2007年4月14日(土)発行》  

KNT、eduなどとタイアップし山古志地区での体験ツアー発売

 近畿日本ツーリスト(KNT)は10日、小学館の子育て応援雑誌「edu(エデュー)」や新潟県長岡市の山古志地区とタイアップした企画商品「ゴールデンウイーク山古志で親子田植えツアー」を発売した。

 同地区は1日、中越地震に伴う避難勧告が解除されたばかり。ツアーは応援の側面もある。農村の暮らしを親子で体験するだけでなく災害時の危機管理について学ぶことができる。

 ツアーでは、棚田で親子で田植え体験ができるほか、子供たちはもちつきやそば打ちを地元の子供たちと行い、交流を図ることができる。また、お母さんたちは地元の婦人会との交歓会を通して、山菜料理などを学ぶ。同地域名物の闘牛も見学できる。

 このほか、旧山古志村村長の長島忠美衆院議員から「災害時の親子の危機管理のありかた」に関する講話も。長島さんは「復興のキーは子供たち。完全な復興までには今の子供たちが大人になるまで時間がかかるだろうが、応援してほしい。そのきっかけづくりになれば」と語る。 

 日程は5月4~6日の2泊3日で、旅行代金は大人3万円、子供2万6千円。定員は40人。申込締切は18日。



JALツアーズが四国周遊ツアー発売、無料観光バス運行

 JALツアーズはこのほど、「JAL麗らか四国」を発売した。無料の観光周遊バスを利用したコースを設定し、「初めて四国を訪れるお客さまにも十分に楽しめるよう工夫した」という。

 設定期間は5月6日から7月18日。東京や札幌など7空港から出発する。旅行代金は「足摺・四万十2日間」の場合、3万2800円から。集客目標は1500人。

 無料周遊バス「JAL麗らか四国号」は6ルートで運行。昨年より観光時間を長くとるとともに、新たに松山の道後温泉に泊まるルートを設定した。利用者にはレストランや店でサービスや特典が受けられるパスポートなどをプレゼント。



日本旅行が女性向けに「癒しと学びの旅」、テーマは環境セラピー

 日本旅行はこのほど、日本環境セラピー協会と共同で、20~30代の働く女性向けに癒しと学びの旅「環境セラピーを学ぶ休暇」を発売した。

 環境セラピーは、生活環境の中で受けた心と体の不快な諸症状を、セルフコントロールで緩和・消去する療法。

 今回のプランでは、ベーシックセラピーコーディネーター資格が取得できる講義を受講。修了者には同資格の認定証を発行する。講義と実技の1泊2日。宿泊は東京・三井ガーデンホテル銀座。4月29日、5月12、26日、6月9、23日の5回設定。料金は4万5400円から。



日刊スポーツが旅行サイト開設

 日刊スポーツ新聞社は10日、同社ウェブサイトの中に旅行サイト「スポトラ」(http://travel.nikkansports.com/)を開設した。旅行会社約100社の旅行商品約5万件などを検索、予約できる。

 スポーツ新聞の旅行サイトらしく、米大リーグ野球観戦ツアー、欧州サッカー観戦ツアーなどの「スポーツ観戦ツアー」や、ゴルフ、サーフィン、ダイビングなどの「体験ツアー」を紹介。



阪急交通社が携帯電話の旅行総合サイトオープン

 阪急交通社は5日、携帯電話の旅行総合サイトをオープンした。従来の携帯サイトは国内宿泊予約や航空券予約が主流だが、「当社のオリジナル商品の情報をデータベース化して掲載、素材商品はもとより、各地出発の国内・海外パッケージツアーなど豊富な商品情報を提供する」という。

 このサイトは「阪急トラベる」(http://hankyu.travel/)。各地域担当者の企画を出発地選択に応じて表示する「今週のオススメ」などを掲載。宿泊施設は2千~3千軒が検索、予約できる。

 国内や海外旅行の格安フリープランやバスツアーなどのほか、宝塚歌劇なども「簡単操作で検索できる」という。5月からはその場で空き状況も確認できるようにする。

 同社のネット販売実績は05年度が取扱額332億億円(取扱人数50万人)、06年度は360億円(同56万人)の見込みで、「携帯サイトへの参入を機に、ネット市場での飛躍を目指す」と意気込む。



GWは前後半に2つのヤマ、旅行は2泊3日が主流?
 今年のゴールデンウイーク(GW)は5月1、2日が平日に当たるため、長期休暇が取りにくい日並びだが、景気回復感もあり、国内旅行に出かける人も多そうだ。JTBは「国内、海外ともに極めて好調だった前年並みの人数になりそう」と予想し、「新名所が増えた東京、味わい深い京都、リゾート沖縄が人気」という。主要旅行会社や各地の旅館組合などに今年の動きを聞いた。

旅行会社
 JTBによると、4月25日~5月5日のGW期間、1泊以上の国内旅行に出かける人は2148万7千人で、前年同期比100.1%。「後半5連休に旅行が集中した昨年と異なり、今年は前半3連休、後半4連休となり、両方で需要をうまく吸収している」と見る。東京発のエースJTBの予約状況は5月3日が出発のピーク。

 「4月が前年比約110%増、5月は約120%増と好調」というのはKNT。旅行期間が短めの商品が売れている。2泊3日の旅行が主流で、「特に都内の高級シティホテルに泊まるプランが人気」。北海道、沖縄といった定番に加え、九州も好調という。

 日本旅行は4月が絶好調だが、5月後半はやや不調。それでもトータル116%に。方面別では東北が93%とやや苦戦しているが、その他は軒並みアップ。「首都圏や京阪神はテーマパークやショッピングなどが人気。また、ディスカバーウエストキャンペーンで中四国も好調だ」。

 海外旅行に強い阪急交通社だが、GWの国内旅行も170%と大きく伸ばしている。近畿、九州方面が好調。国内、海外とも例年より動きが早いため、「それに合わせた早めの販売が奏功した。国内バス商品の数がほとんど入っていないので、数字はまだ伸びる」と強気だ。

 トップツアーは「全体的には微増で推移」との感触。そんな中で沖縄は対前年10%増。北海道は航空会社の供給座席数が増えないこともあって微増にとどまっている。

 JALツアーズも日旅と同様の傾向で「4月は130%だが、5月は80%にとどまっている」。5月の日並びが昨年と比べ1日減ったのが響いた。売れ筋商品は「ふらり沖縄」「添乗員が同行するバスの旅(北海道・旭山動物園)」など。

 ANAセールスも112%と好調。明確な目的(趣味など)を持って旅行に出る傾向があり、付加価値のある商品が売れている。北海道、沖縄が人気で、「特に沖縄は116%と非常に好調」。地方から首都圏を訪れるプランも104.5%と伸びている。

旅館・観光地
 北海道の登別温泉旅館組合は、「前年の方が若干良かったようだ」とやや渋い表情。とはいえ、5月3日はほぼ満室。ほかは比較的余裕があるが、これから埋まってきそうだ。

 栃木県の鬼怒川・川治観光協会によると「予約状況は好感触。5月3~5日はほぼ満室の状態。今後前半も埋まってくるのではないか」と見る。間際化が進んでいたが、3~5日に関しては今までよりも予約の出足は早かった。「1、2日を休めば9連休となる日並びの良さと、東武とJRの乗り入れにより、アクセスが良くなったのがいい印象を持たれているのではないか」としている。

 群馬県の草津温泉観光協会には「5月3日の問い合わせが多い」。全体的には前年並みの客足を予想している。ブランド力もあり、これから増えてくるのではないか。

 「(客足)減少とまではいかないが、右肩上がりとも言えない」とは静岡県の熱海温泉旅館協同組合。「少子化の影響もあるが、旅行先が一極集中ではなく、秘湯などに分散化していることも影響しているのでは」と見ている。

 能登半島地震の影響で周辺各地に観光客が流れているとの指摘もあるが、岐阜県の下呂温泉旅館協同組合では「明確なことは言えないが、確かに和倉や七尾からお客さまが流れてきているようだ。ただ、これはあくまで一過性の現象であり、これによる入り込み増については好不調の判断要因にしていない」と冷静に分析する。

 「入り込み客数は年末から春にかけて上向いてきている」と手ごたえを感じているのは兵庫県の有馬温泉旅館協同組合。「GWは首都圏、東海、広島エリアなど遠方からの個人客が中心となるが、予約の動きは例年に比べ早く、3月中旬から埋まり始めていた。5月3~5日をピークに、4月28~29日の前半戦にもヤマができ、1~2日(の平日)も好調。問題はGW後のオフシーズンで、その集客策を考えなければ」と気を引き締める。

 愛媛県の道後温泉旅館協同組合は「会員旅館34軒の予約は、例年のGW、お盆、正月と同様に早い時期から埋まっている」と話す。GWたけなわの4月28日には松山市に新しい観光施設「坂の上の雲ミュージアム」がオープンする。「司馬遼太郎ファンなど新たな客層への広がりを期待している」と明るい材料が少なくないようだ。

 「例年通り、大手旅館・ホテルを中心に予約は好調」というのは大分県の別府市旅館ホテル組合連合会。「施設のリニューアルや新たな宿泊プランを設けた旅館・ホテルが増え始めたことから、今期は単価アップを期待している。加えて、団塊世代などの旅行意欲を踏まえて、オンシーズン前後の動向にも注目したい」としている。

▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved