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地域観光 第2404号《2007年1月5日(金)発行》  

北大、地域づくりテーマに大阪で公開講座開講
講義をする石森教授

 北海道大学は06年12月16、17日の2日間、大阪市北区のハービスОSAKAで公開講座を開催した。テーマは「地域づくりの法則を探る」。4月に大学院国際広報メディア研究科を「大学院国際広報メディア・観光学院」に改称し、新たに「観光創造専攻」を開設するのに先立ち、経済産業省の委託事業として大学院での講義の一部を公開し、公開講座の有効性の実証を試みたもの。
 2日間で9回の講座が行われ、大学、地方公共団体などの観光や旅行会社関係者ら約120人が参加した。講師は、北大観光学高等研究センター長の石森秀三教授、北大大学院国際広報メディア研究科の大平具彦教授と筑和正格教授、内田純一助手のほか、熊本大学大学院社会文化科学研究科の佐藤誠教授、金沢工業大学情報フロンティア学部の敷田麻実教授が務めた。
 石森教授は講座「観光創造への序章」の中で、05年に中国人外国旅行者数が3千万人を突破し、またソウル、上海、クアラルンプールなどで新空港がオープンしたことなどから、アジア観光ビッグバンが予想を超える形で進展する可能性を示唆した。また、観光立国の実現には産業、情報、文化、環境を総合的に展開した国家デザインの再構築が必要と説明。観光の拡大にはマーケティング機能の強化、官民、そして国と地方の連携が不可欠とした。
 さらに石森教授は、個人、参加体験型、滞在型旅行を重視する観光客の動きがあり、国の観光政策はこれに対応できるものであるべきなどと説明した。


夜空彩る光の演出、下呂温泉
河川敷で打ち上げられる花火

 下呂温泉花火ミュージカルクリスマス特別公演が06年12月23日、岐阜県下呂市の飛騨川幸田河川敷で開催された。01年から毎年、8月の下呂温泉まつり期間中に夏公演を、12月の毎週土曜日に冬公演を実施。今年から、地元の観光協会や旅館組合商工会の青年部が中心となった実行委員会が主催している。
 最終日となった23日はクリスマス特別公演として、時間を延長して演奏曲14曲、仕掛け花火1万発、スターマイン10基と拡大。飛騨川の河川敷と温泉街を劇場に見立て、クリスマスソングに合わせてレーザー光線とコンピューターを駆使した特殊演出花火が華麗に打ち上がり、観光客を魅了した。
 今年の冬公演は2日に7千人、9日に8千人、16日には9千人、23日の2万5千人と4回の公演で4万9千人を集客した。
 07年10月から12月に実施される、ぎふデスティネーションキャンペーンでは、目玉イベントとして、特別公演が検討されている。
 また24日には、クリスマスイブの夜に、平和への使者、世界市民と呼ばれるチャップリンのブロンズ像の前で世界平和を願うイベント「キャンドルイルミネーション・イン下呂温泉LoveandPeace」が温泉街で行われた。会場に観光客が希望のメッセージを書いた5千個のキャンドルが並べられ、ステージではハンドベルの演奏やクリスマスソングのコンサートも行われ、盛況となった。


別府市のNPO、外国人留学生に鉄輪の魅力PR

 大分県別府市八湯鉄輪温泉でまちづくりや散策に取り組むNPO法人鉄輪湯けむり倶楽部は、06年12月17日に同市ホテルの「風月ハモンド」で、希望する外国人留学生を対象にしたボランティアガイド育成の説明会を無料で開き、留学生12人が集まった。留学生のボランティアガイド育成は、国土交通省の観光ルネッサンス事業の一環で行なわれている。
 同倶楽部は、多国籍の言語を使いながらまち歩きをするボランティアガイドの人材育成に取り組んでいる。毎週末には、鉄輪温泉を巡る「鉄輪ゆうぐれ散歩」を主催する。現在は、日本語のボランティアガイド8人と英語で案内する立命館アジア太平洋大学職員のデカント・ジョエルさんが活動している。今後、留学生のガイド希望者には研修費無料で、実際に鉄輪の散策を体験してもらい、現在ある英語と日本語のテキストを参考にして、オリジナルテキストを作成。留学生の要望に応じて、ガイドデビューしてもらう方針。


東映太秦、2月まで冬のイベント実施

 東映太秦映画村(京都市)は、映画村新春・冬のイベント「夢に向かって時代劇」を2月28日まで開催する。東映系で全国上映中の映画「大奥」をテーマにしたスタジオセット公開や、東映ヒーロー戦隊シリーズ「ボウケンジャー」が忍者軍団と対決するスペシャルショーなど、時代劇と東映作品にこだわった企画を予定している。
 スタジオミュージアムでは、映画「大奥」の公開を記念して、劇場版、テレビ版のポスター、スチール写真や、撮影に使用したセット、衣装などを展示する「大奥の館」を開催。1月1~4日、6~8日には、実際の撮影に使用している東映京都撮影所スタジオセットの特別公開が行われる。
 東映京都作品の「劇場映画・大奥」などの撮影の予定は前日の午後4時以降に催し物ガイド(TEL075・864・7788)などで確認できる。
 新アトラクションのハイビジョン3Dシアターでは、「超忍者隊イナズマ!3DスーパーEDOバトル」が新しく登場。ハイビジョン3Dカメラによる鮮明な映像とワイヤーアクション、立体CGを使った特殊効果で「超忍者隊イナズマ!」がスクリーンを飛び出す。スリリングな立体バトルは、観客を興奮と迫力の世界へいざなう。
 また、1日は先着300人への振舞餅のプレゼントを、1~3日は1日3回の獅子舞を行う。


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