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■過去のトップ記事  2303号≪2004年11月20日(土)発行≫
≪総合≫
観光振興懇話会が発足 産・学 政・運 4つの分野で活動 旅館・ホテル キャリアの送客期待

創立総会には国会議員も出席(15日)
 旅館・ホテル、旅行会社、キャリア、学識経験者、そして政治家などで構成する横断的組織、観光振興懇話会(TPA=ツーリズム・プロモーション・アソシエイツ)が15日発足した。法人、個人、協賛などを含めた当初会員数は約50。活動を通して観光政策の推進を図るとともに、旅館・ホテルに対して優先送客をする。旅館とホテルが業界団体の枠を越えて組織化されるのは珍しく、また「産官学連携の観光振興は初めて」(関係者)という。活動事項の中に「会員が享受する特典」をあえて掲げ、既存団体と一線を画しているのが特徴だ。

 同日、東京・品川のホテルパシフィック東京で創立総会が開かれ、初年度役員、定款、予算などを決めた。形態は有限中間法人とした。
 会長には作古貞義・流通科学大教授(兼調査委員長)、副会長には沖野勝・ホテル京急社長、副会長兼理事長には大島利徳・オフィス・ティー&オー会長(兼販促委員長)が就いた。理事のうち、仲摩徹彌・第一阪急ホテルズ専務が総務委員長、また事務局長の高木豊彦氏がトレードリレーション委員長を務める。

≪総合≫

ようこそウイーク 参加事業募集 韓国と中国対象

 国土交通省は、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の中核事業として、来年2月5日から20日まで開催する「YOKOSO!JAPAN WEEKS(ようこそWEEKS)」への参加事業の募集を始めた。
 ようこそWEEKSは、主に韓国と中国市場を対象にした集中キャンペーン。外国人観光客を歓迎するイベントや日本の冬の魅力を体験できる旅行ツアー企画などを奨励し、官民一体で外客誘致に努める。
 対象となる事業は、1)祭りやシンポジウム、寺社の観覧などイベント事業 2)観光施設や飲食店街、交通機関などの割引事業 3)広告などのキャンペーン応援事業 4)価格・内容面で魅力ある旅行商品の企画・販売事業 の4つ。 
 応募にはVJC事務局が発行するエントリーシートと事業計画を記入した資料などが必要。募集締め切りは12月3日。


≪経営≫

SSDジャパン 東北初の温泉ホテル型デイサービス さとみ温泉りらっくす倶楽部11月1日開業

 秋田市の温泉ホテル「秋田温泉さとみ」(手塚鋼社長)は11月1日から、介護事業のコンサルタントSSDジャパンと提携し、要介護の高齢者向けのデイサービス事業を始めた。温泉ホテルでデイサービスを行うのは東北地方では同館が初めて。

 同館は秋田市の郊外にあり、宿泊客専用の本館と、日帰り入浴施設を備えた別館を営業している。デイサービスに利用するのは別館の2階で、施設内に高齢者用エレベーターや車椅子用のトイレを新設するなど施設を改装した。
 2階の大広間はもともと、修学旅行などに利用していた。今回、和室部分を含めて約210平方メートルを食堂兼機能訓練室として使う。受け入れは基準上、1日70人まで可能だが、今回は1日30人定員とした。
 専任スタッフは看護師など約10人を新規採用。約1カ月の研修により、旅館・ホテル型ホスピタリティを徹底するとともに、介護実務を習得。「旅館・ホテルのおもてなしで介護サービスを行う」という意思の徹底を図った。
 「温泉は天からの授かり物。昔からこの土地にある温泉ホテルとして、地元への貢献として何ができるか考えていた」(手塚社長)との思いから、地元高齢者に温泉と旅館料理を楽しんでもらう介護サービスを提供することにした。
 利用者を旅館・ホテルの顧客として扱うスタイルが「従来の会社福祉型デイサービス施設ならば行きたくない」と考える利用者の共感を呼び、開始早々から順調な申し込み状況だという。
 旅館・ホテルでのデイサービス事業は、低稼働施設、低稼働時間を利用して、地元の介護保険適用者をリピーターとし、介護保険料など安定した収益をあげる事業として、新たなビジネスモデルとなっている。
 秋田温泉さとみでは、利用者が高齢化する中で、シルバー世代への対応を深めることにより本館との相乗効果を狙っている。


≪旅館ホテル・施設・団体≫

日観連やど日本 予約成立33%増と好調 上半期実績 アクセス数も上昇
 日本観光旅館連盟(日観連)がこのほどまとめたインターネット予約サイト「日観連やど日本」の宿泊予約実績によると、04年上半期(4~9月)の予約成立件数は、前年同期に比べ33・3%増となる2323件と大幅な伸びを見せていることが分かった。
 期間中の予約実績を見ると、累計で4969件(同15・1%増)の予約問い合わせがあり、このうち全体の46・7%となる2323件(同33・3%増)の予約が成立した。これにより、成立総人数は6221人、宿泊料金総額は7473万472円、宿泊者1人あたりの宿泊単価は9888円となった。
 上半期の累計アクセス数は、同37・1%増の410万4722ページビュー(1日平均2万2430ページビュー)となり、前年に比べ大幅に増加している。

≪総合≫

東北ツアーズ 楽天トラベルと提携 野球参入記念の 宿泊プランを発売
 旅行総合案内所の東北ツアーズ協同組合は、楽天の総合旅行サイト「楽天トラベル」と提携した。東北楽天ゴールデンイーグルスのプロ野球新規参入が決定した今月2日から、同サイトで提携第1弾の記念宿泊プランの発売をはじめた。プラン名は「プロ野球参入記念・東北地方みちのく鍋まつり」。きりたんぽ鍋、カキ鍋など1旅館1名物鍋料理を提供する宿泊プランで、同ツアーズが商品開発した。

≪地域観光≫

九州地域戦略会議 4月に新組織設立へ 中長期計画に 4つの観光戦略策定
 九州地方知事会と九州・山口経済連合会などでつくる九州地域戦略会議はこのほど、今年1月に設置した九州観光戦略委員会の報告書を受け、来年4月に新組織「九州観光推進機構」(仮称)を設置することや、4つの観光戦略からなる中長期計画を発表した。
 戦略会議は、国がビジット・ジャパン・キャンペーンなどの取り組みを行う中、観光産業による九州地域の地域振興や経済再生を目指して、新組織となる九州観光推進機構を来年4月に設置し、北海道や沖縄などの有力観光地に匹敵する魅力的な観光地づくりを九州一体となって取り組む。
 中長期計画は九州観光推進機構が実行主体に。事業費は年間5億円で、県と民間の負担割合は2対1。各県の負担内訳は、人口や財政規模に応じて振り分けられた。

≪商品・設備≫
食品仕入カタログ タスカル 小口注文も翌日配達
 旅館・ホテルの仕入れに役立つ業務用食品仕入カタログ「タスカルVOL・5」が発刊された。施設の規模や必要量に合わせて1パック(小口)から大量の大口注文に対応できる。産地や市場から遠いなどという理由で食材や消耗品の仕入れが不便だった施設の悩みを解消する。

 第5号では、巻頭特集で北海道と東北の食材を紹介。他にも季節ごとの食材と料理やタスカルのオリジナル企画商品もラインアップ。販売の規制が緩和されたことで、日本酒、本格焼酎、ワインのページも充実している。自然食材、和洋中の調理食品など項目ごとに見やすくまとめられており、一目で必要な食材や調理食品が探せる。
 カタログ後半では、業務用の消耗品の掲載を充実。店内装飾品やテイクアウト容器ほか厨房用品を取り扱っている。施設のイメージに合うものをカタログでじっくりと選べるようにしている。
 注文には、事前にタスカル会員登録が必要だ。
 この件についての問い合わせは、タスカル(TEL0120・506・520)。
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