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観光業界人インタビュー 第2723号≪2013年10月12日(土)発行≫掲載
女性重視の旅行会社に

ミュゼトラベル社長兼ジンコーポレーション社長
髙橋 仁氏


──9月17日付で社名変更しました。
 「フィリピンツアー専門の旅行会社、タートルトラベルをM&Aで取得、昨年8月にジンジントラベルとし、ジングループであることを内外に示したが知名度という面ではいまひとつだった。私どもの脱毛サロン『ミュゼプラチナム』は女性層、特にF1層(20〜34歳)に圧倒的に支持されており、抜群の知名度を誇っている。これを生かさない手はないだろう。1年が経つのを機に社名変更に踏み切った。『ミュゼトラベルはミュゼプラチナムの旅行会社だ』ということを前面に出し、女性客を取り込んでいく」

──ジンジントラベルの実績は。
 「これまでのフィリピンマーケットを中心とした個人・法人への旅行手配、インターネットでの国内・海外パッケージ商品販売、郡山支店におけるメディア販売、法人営業などを行い、昨年度の取扱額は約19億円だった。国内と海外の割合は6対4。従業員は41人で、半分以上が女性だ。社員数そのものも増える傾向にある」

──現在のミュゼプラチナムの会員数、店舗数はどのくらいですか。
 「約178万人で、国内に159、海外に14店舗を展開している。会員のほとんどが20〜30歳代の女性であり、この方たちがミュゼトラベルのターゲットとなる。美容と余暇に対する投資意欲は強く、シニア層と比較すると長い時間軸でお金を使う。ミュゼならではの旅行を提案することで需要を開拓していく。また、社名変更を機に、より女性重視の業務体制にシフトし、他の旅行会社とは一線を画していく。総合旅行業者と同じことをしていては生き残れない」

──価格的にはいかがでしょう。シニア層ほどお金は持っていないと思いますが。
 「確かにそう多くはないだろう。しかし、年齢が上がってくればグレードも上がり、求める内容も違ってくる。年齢に応じた旅の提案をしていく。まずはANAの認可代理店という立場を生かし、ANAの航空券を組み合わせたリーズナブルな商品展開を考えている。また、商品造成にあたっては女性の視点が重要になってくる。男性目線で企画する商品で女性を満足させることはできない」

 「たとえば食事だ。従来の宿泊プランでは、もう1品付けたりすることで消費者の歓心を買っていたが、逆に省いていって、断食ツアー的な提案もある。1日3食といわず、スイーツやデザートを加えた1日5食といった商品も考えられる。女性目線で商品を造成し、女性のニーズに合致させたい」

──178万会員のデータをどう生かすかですね。
 「会員が旅に求めるものを調査、分析し、商品造成に生かしていく。美容を旅の中にどう組み込むか、そのへんが勝負になるだろう。また、会員に向けたメールマガジンや会報誌を利用した販売チャネルも活用できる」

──新社名になって、今年度はどんな展開をしていくのか、また取扱額は。
 「30億円を目標に掲げている。ミュゼプラチナムで販促キャンペーンを展開しており、当選者に旅行をプレゼントしているが、旅行に行かれた方々をミュゼトラベルの顧客とすることで裾野を拡大していく。また、トラベル事業と美容事業のシステムを統一し、会員IDでトラベルの予約ができるようにする。グループでブライダル事業を手掛けているが、ブライダルと旅の相性も良い。社内にウエディングプランナ—がいるが、トラベル事業にはいないことから、この部分を統合することで、新婚旅行も充実させていく」

──商品造成にあたっては旅館・ホテルなど観光関連施設の協力が欠かせません。
 「1軒でも多くの施設の皆さまの協力を得たい。ミュゼのブランド力、178万会員は宿泊施設にとっても魅力だと思う。平日の送客に力を入れ、宿泊施設のお役に立ちたい」

──インバウンドは。
 「アジアを中心に海外店舗があり、現地スタッフの研修などで日本に送客することは可能であり、実際に行っている。海外展開には力を入れており、訪日旅行者の増加に貢献したいと思っている」


【たかはし・じん】
立教大卒。2002年ジンコーポレーション設立、同年ラーメン店「麺家くさび」郡山本店開業。03年に脱毛サロン「ミュゼプラチナム」1号店を郡山市に出店。08年ジンコーポレーション東京本社新設。福島県二本松市出身、44歳。

【聞き手・内井高弘】


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