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旅館・ホテル ■第2737号《2014年2月1日(土)発行》    
 

本社主催「人気温泉旅館ホテル250選認定証授与式」に450人参集
約450人が集まった今年度の式典。今回から観光庁が後援した

 本社主催、観光庁、観光関連8団体後援の2013年度「人気温泉旅館ホテル250選認定証授与式」が1月24日、東京の浅草ビューホテルで、関係者約450人を集めて盛大に開かれた。旅行業者らの人気投票の上位250軒に選ばれた旅館・ホテルに本社から認定証を授与。250選と同時に行われた「にっぽんの温泉100選」でベスト3に選ばれた温泉地も表彰した。来賓として二階俊博衆議院議員、観光庁の久保成人長官らが出席。参集した旅館・ホテル経営者らを激励するあいさつを述べた。

 主催者を代表して積田朋子本社社長(人気温泉旅館ホテル250選・にっぽんの温泉100選実行委員長)があいさつ。「全国の旅館・ホテル数は約4万5千軒弱といわれるが、今回選ばれた宿はその中でも最も人気があり、優れた旅館・ホテルということになる。さらに5年連続入選を果たした『5つ星』の旅館・ホテルは233軒。この『5つ星の宿』は本社が商標登録しているもので、大手旅行業の企画商品にも組み込まれるなど、社会的認知度が高まっている」「今回250選に選ばれた皆さんは、認定証にも記載されているように『快適・安全・安心』を保証されている立派な施設。景気回復とともに、癒やしを求める個性的な新しい国内旅行も増え、外国人観光客の入り込みも増えてくると想定される。皆さんは日本の心を売る代表者。今後とも精進を続けられるよう祈念する」と述べた。

 250選実行委員から、日本観光振興協会の長嶋秀孝常務理事が今回の250選の選定経過を報告。「7月から10月までの4カ月間、旅行会社の社員から投票を募り、上位250軒を厳正に集計。12月2日に開催された実行委員による審査会で満場一致で承認された」と報告した。

 250選に選出された旅館・ホテルには、壇上で6人の代表者に認定証を授与。北海道、東北、関東甲信越、中部、関西中国四国、九州の6地区のそれぞれの代表者に積田社長から「快適・安全・安心」と日英両語で表記された登録商標の認定証を授与した。

 また250選と同時に行っている温泉地の人気投票「にっぽんの温泉100選」で、ベスト3に選ばれた温泉地に本社から表彰状を授与した。今回で11年連続1位となる草津温泉(群馬県)からは、草津町の黒岩信忠町長、同温泉観光協会の山田寅幸会長ら4氏が登壇。「11年連続1位の称号をいただいたことは、この上ない喜び。これからも全国から愛される温泉地になるため、一生懸命取り組んでまいりたい」と述べた。

 第2位の由布院温泉(大分県)からは同温泉観光協会の桑野和泉会長、第3位の登別温泉(北海道)からは同観光協会の奥村修専務理事が登壇。「これからさらに地域を磨き、世界の人を迎えられるようがんばっていきたい」「皆さまの力をお借りして、サービスのレベルアップにこれからも努めていく」とそれぞれ述べた。

二階氏
「温泉旅館は観光の核」 来賓祝辞
 来賓からは、二階俊博衆院議員、観光庁の久保成人長官らがあいさつ。二階議員は国会初日のスケジュールの合間をぬって、第1部の式典にかけつけた。

 二階議員は「海外からの観光客が1千万人を突破したが、韓国に比べてまだ少なく、世界でも30番目ぐらい。喜んでばかりはいられない。早く1千万人を2千万人、3千万人にしなければならない。そうすることで初めて『さすが日本だ』といわれるようになる。今年も元気いっぱい、観光業界が成り立つように、みんなでがんばっていこう」と、来場者を激励した。

 第2部の懇親パーティーでは、観光庁の久保長官、日本政府観光局(JNTO)の松山良一理事長、日本観光振興協会の見並陽一理事長があいさつ。日本旅館協会の近兼孝休会長が乾杯、立教大学の前田勇名誉教授が中締めの発声を行った。

 久保長官は「温泉旅館・ホテルと温泉地は、観光の核心、肝だと思う。今回選ばれた方々を含め、一層のご活躍を祈念する。国内旅行と海外旅行の振興、外国からのお客さまをお迎えすることの三つを一体のものとして、皆さまとともにがんばっていきたい」と述べた。



旅館女将、女優の木村佳乃さんと農水相訪問

 「日本の食でおもてなし事業」パートナーモデル旅館の女将6人が1月27日、同事業イメージキャラクターの女優、木村佳乃さん(写真中央右)と共に林芳正農水相(同中央左)を表敬訪問した。

 同事業は、農林水産省が08年から進めている、国産農産物の消費拡大の取り組み「フードアクションニッポン」の一環。和食のユネスコ無形文化遺産登録など、国内外で観光や文化など多様な面からも“日本の食”への関心が高まっていることを受け、「食と観光の連携による地元食材魅力発信事業(日本の食でおもてなし事業)」の展開を決定。

 事業目的に「観光業界の企業や団体等と連携して、日本各地の地元食材を活用した食の魅力や意義を全国の消費者に伝え、国産農林水産物の消費拡大につなげること」を挙げている。

 木村さんは「日本には四季があり、四季折々の美味しいものがたくさんあります。“日本の食”は本当に素晴らしい文化であり、応援団として大好きな和食の魅力をしっかりと伝えていきたいです」と抱負を語った。

 6人の女将・若女将は、横山京子さん(同右端、宮城県・松島佐勘松庵)、浅羽弥佐さん(同右から2人目、静岡県修善寺温泉・あさば)、甘地英子さん(同右から3人目、石川県山代温泉・瑠璃光)、松藤志織さん(同左から3人目、京都府嵐山温泉・嵐山辨慶)、佐々木純子さん(同左から2人目、岡山県湯郷温泉・季譜の里)、石田洋子さん(同左端、長崎県雲仙温泉、東園)。

 日本の食でおもてなし事業では、2月1日から5月21日までプレゼントキャンペーンを実施。全国各地の同事業パートナー旅館の宿泊客に抽選で1千人に地域産品が当たる。



旅館・ホテル倒産、13年は101件に

 帝国データバンクによると、昨年1年間(2013年1〜12月)のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は101件、負債総額は663億8800万円だった。件数は前年比8件減少(7.3%減)。負債総額は同1447億8900万円減少(15.3%減)と、ともに前年を下回った。

 件数が前年を下回るのは2年連続。負債総額も2年連続で前年を下回った。

 倒産を月別でみると、件数が10件を上回ったのは3月(12件)と5月(16件)の2回で、前年の4回を下回った。

 また負債総額が100億円を上回ったのは2、3月の2回で、前年の3回を下回った。



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