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地域観光 ■第2712号《2013年7月20日(土)発行》    
 

青森県、都内で観光セミナー開催、旅行業者に魅力アピール
出席者を出迎える観光マスコットキャラクター、いくべえ(右から2番目)ら

 青森県と県観光連盟は12日、東京都豊島区のホテルメトロポリタンで、旅行業者やマスコミ関係者らを集め、「観光セミナー」を開いた。三村申吾知事自らプレゼンテーションを行い、青森への送客を訴えた。

 知事は旬の観光情報として、(1)種差海岸・階上岳地域の三陸復興国立公園の指定(5月)(2)白神山地の世界自然遺産登録20周年(12月)(3)東北新幹線の函館延伸(2015年度末)(4)北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群—などを紹介。

 (2)関連では、6月1日に鰺ケ沢町に「白神マラソン村」が開村したことを受け、マラソンスクールなどの体験メニューを整備中で、20周年を契機に白神の素晴らしさを改めてアピールする。また、(4)では三内丸山遺跡(青森市)などは貴重な文化遺産・縄文遺跡群は人類共通の貴重な財産として、「15年度の世遺産登録を目指す」と知事。

 このほか、温泉や冬の味覚、冬季イベントなどをPRした。

 情報交換会では、イサバのカッチャによる観光PRや津軽すこっぷ三味線の演奏などが行われ、会場を盛り上げた。



城崎温泉—大阪間でミシュランバスの運行開始
ミシュラン・グリーンライナー号

 仏タイヤメーカー、ミシュラン社の旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(改訂第3版)で兵庫県豊岡市の城崎温泉が二つ星として評価されたが、これを記念して、城崎—大阪間を結ぶ特急バス「ミシュラン・グリーンライナー号」が登場し、10日、JR城崎温泉駅前で記念のセレモニーが開かれた。

 ガイド本は2月に、仏語圏内で約1万部発行され、城崎温泉が「寄り道をして訪れるべき場所」を意味する二つ星で、また大師山(城崎温泉ロープウエー山頂)からの眺望が「興味深い」を意味する一つ星として掲載された。

 市は掲載を機に城崎温泉を広くPRしようと検討、全但バスの協力でラッピングバスを運行することにした。グリーンライナー号は緑色を基調に、城崎温泉の風景やミシュランマンの絵などの写真をデザインしている。定員41人で、8席を女性専用席とした。タイヤはミシュラン製を使用している。

 セレモニー当日の昼頃、浴衣姿の関係者らが待つ会場に大阪を出発した第1号が到着。あいさつした全但バスの桐山徹郎社長は「11日から本格運行する。運賃は3600円、安くて早くて快適なバスだ。21日からは外国人向けの1日乗車券(ゼンリン・グリーンパス、500円)も販売する」とアピール。

 また、中貝宗治市長は「豊岡とミシュランがタッグを組んでいることが一目で分かるラッピングだ」と満足げな表情で語り、日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長は「昨日東京から来たが、城崎は最高の地域と確認できた。個人的にはいずれ三つ星になるのかなと思っている」と持ち上げ、関係者を喜ばせた。

 グリーンライナー号は城崎温泉駅と大阪阪急三番街を結ぶ。ダイヤは同駅7時半発・大阪11時12分着、大阪13時20分発・同駅16時10分着。



有馬芸妓の「浴衣の会」、観光客に踊りを披露

 有馬の芸妓たちによる第10回「芸妓さんの浴衣会」が14日、神戸市北区藤原台のありまホールで開催された。普段お座敷でみせる踊りや三味線の演奏の一部を観光客向けに披露した=写真。

 主催は有馬検番。協賛が有馬温泉観光協会、有馬温泉旅館協同組合、NPOの輝ありま。

 今年は、10回目の記念公演として規模を拡大して催された。会場は満席で立ち見が出るほどの盛況。有馬の芸妓をはじめ、有馬の有志も参加し、日頃の稽古の成果を披露した。

 演目の素囃子は、縁起の良いものを中心に「松の緑」「お月さま」などを上演。踊りは、有馬の四季、有馬藤音頭など有馬ゆかりのものや、全国的に知名度の高い民謡の斎太郎節やよさこい節なども披露された。

 有馬温泉観光協会では「有馬の観光客だけでなく、有馬周辺の地元住民にも芸妓の踊りの魅力などを伝えることができた」と話していた。



学観連、茨城で実地研究開催
ワープステーション江戸を見学する学生ら

 日本学生観光連盟(林日奈子会長=桜美林大学3年)は6日、茨城県内でフィールドワーク(実地研究)を実施した。今回のテーマは「スクリーンツーリズム」。参加者は県内のロケ地を訪問し、意見交換を重ねてスクリーンツーリズムの可能性を探った。

 スクリーンツーリズムは、映画やドラマに関心を持つ人が、作品情報や視聴をきっかけに、ロケ地などを訪れる旅行形態。テーマ性が強く、体験・交流型旅行のニューツーリズムの一つに挙げられる。

 今回のフィールドワーク参加者は立大や横浜商大、帝京大などの学生35人。参加者はまず、江戸の街並みを再現した歴史公園「ワープステーション江戸」(つくばみらい市)を訪問した。同園は街並みを生かした時代劇の撮影が多く、NHK大河ドラマや民放ドラマ、映画のロケ地になっている。同園では見学のほか、県フィルムコミッション推進室の後藤久室長の講演会が開かれた。

 その後、JAXA筑波宇宙センター(つくば市)やつくばエクスプレスつくば駅周辺のロケ地を見学。学生の一人は「ロケ地だけではなく、周辺の観光地と合わせてのPRも大切」と感想を述べた。

 7日は都内に移り、県フィルムコミッション推進室からの課題「スクリーンツーリズムのあり方」について、フィールドワークを基に意見交換会を開いた。学生からは「制作者側はロケ地でのイベントを定期的に行うなど、地域に配慮すべき」「旅行事業者はロケ地巡りツアーの認知度を高めるため、プロモーションを工夫する」「クーポンでスクリーンツーリズムの周遊効果を図る」などの意見が出された。

 学観連は、住民がロケにエキストラやスタッフとして参加する機会を通して地域の魅力を再確認し、「わが町意識」を持つことで地域活性化の一部としてスクリーンツーリズムが成立すると考えている。今後、これらの意見をまとめて同推進室に提出する。




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