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トラベル ■第2711号《2013年7月13日(土)発行》  
 

夏休みの国内旅行者数は過去最高に JTB推計

 JTBは3日、夏休み(7月15日〜8月31日)の宿泊旅行の動向に関する見通しを発表した。国内旅行は、東日本大震災の影響から回復を見せた昨年に続き好調で、旅行者数は前年比2.2%増の7624万人となる見込み。昨年に記録した2000年以降の過去最高を更新する。

 旅行目的では、震災後に減少傾向だった「海辺で保養.海水浴」が2.5%増の9.8%と回復傾向がうかがえる。LCCの浸透により利用交通機関では飛行機が19.9%と2.7%増加した。

 6月に世界遺産登録が決定した富士山は「メディアでの露出も増え、注目が集まっている」(JTB)。今年が遷宮の伊勢神宮、出雲大社や、開業1周年を迎えた東京スカイツリー、開業30周年の東京ディズニーリゾートなど話題が多い東京も人気を集めている。

 平均旅行日数は0.24日減の2.2日。2泊3日、3泊4日が増加する一方で、5泊6日と8泊以上が減少した。「節電や子供の環境を意識し、長期で家を離れる滞在型の動きは震災直後ほどではない」(JTB)。出発のピークは8月10〜12日と見込まれる。

 旅行平均費用は3.8%増の3万5010円。

 一方、海外旅行の旅行者数は5.8%減の260万人と予測する。旅行平均費用は5.1%増の24万3200円。

 国内、海外を合わせた総旅行消費額は4.7%増の3兆3016億円となる見込みだ。



ジェットスター、ローソンと提携
特製の巨大ロッピーの前で握手をする鈴木社長(右)と玉塚取締役代表執行役員

 3日に就航1周年を迎えたジェットスター・ジャパンは4日、新たにローソンと提携したことを発表した。これにより全国のローソン店内に設置しているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」で、ジェットスターのチケットが購入できるようになった。LCCがコンビニと提携するのは海外でも珍しく、日本では初となる。

 ロッピーとは、全国約1万店舗のローソンに設置されている、チケットの販売や、保険への加入、クレジットカードや公共料金の支払いを代行する端末。

 ローソンとの販売提携発表会であいさつした鈴木みゆき社長は「ローソンで販売することで、航空券へのアクセスが格段に上がった。チケット購入の選択肢が広がり、購入のハードルが下がった」とし、ウェブでの購入に不慣れな高齢者や、現金で支払いをしたい人が購入しやすくなったと強調した。「ローソンの客は便利さ、気軽さ、手間や時間の短縮を求め来店する。ロッピーは手早く購入できるのでローソンの客に受け入れられると思う」と述べた。

 ローソンの玉塚元一取締役代表執行役員は「ロッピーでの購入方法は、なるべく分かりやすく、お年寄りでも操作しやすく設計した。店舗のスタッフも手助けしながら、チケット購入を拡大していければ」とし、「まずは1万店で働いている20万人のスタッフから購入して、一瞬の休みができたら旅をする取り組みを始めていきたい」と述べた。

 ジェットスターはローソン経由の販売目標を初年度は5%とし、2年目からは10%を計画する。現在は8割がコールセンターやウェブの直販で、2割が代理店を通じて販売している。

 ローソンとは排他的な契約ではないため、今後も他コンビニとの提携を積極的に進める予定。

 チケット購入時の手数料は、7月中は限定価格の420円で、それ以降は630円。

国内線拡大に注力 幅の広い路線網を
 会見後、囲み取材に応じた鈴木社長は、就航1周年の感想について「地方の経済に貢献できたのではないか」と述べ、今後の路線の展開については「当分は国内線に注力していきたい。新しい就航地も企画している最中。LCCの中では最も幅の広い国内路線を展開していく」と既存の路線の便数増と国内線の就航地拡大を強調した。

 6月に全日空との合弁解消を発表したエアアジアについて聞かれると「他社の経営方針に意見する立場ではない」とした。エアアジアと同じく成田空港を拠点としているジェットスター。成田空港に開拓の余地はあるか尋ねられると「成田経由で千歳、沖縄に足を運ぶ客が1年で3倍に増えている。潜在的需要が顕在化している」とした。

 関空空港の第2拠点化が再三延期されていることについては「(計画がなくなることは)ぜったいにない。数カ月間見送る。現在12機稼働しているが、年末までには20機稼働させる。第2拠点は重要な役割を果たす」とした。

 さらに「就航当初は遅延、欠航と騒がれたが、直近では定時運航率が、5月は93%、6月は91%を達成しているので、これからも90%台維持できる。改善できたのは社員のすばらしい努力」と語った。

 就航時、3年以内の黒字化を目指すとしたジェットスター。目標に向けて順調に進んでいると鈴木社長は語る。周航1周年で160万人目を迎え、8月頭には200万人目を迎えられる見込みだ。



ツール・ド・三陸の概要発表、800人が参加
記者会見に臨んだ戸羽太市長(中央)ら関係者

 トップツアーが企画、運営に加わっている東日本大震災復興支援サイクルイベント「ツール・ド・三陸サイクリングチャレンジ2013inりくぜんたかた」の概要発表が8日、東京都港区の日本自転車会館で行われた。岩手県陸前高田市内の2コースで10月6日、昨年の2倍の800人が参加する予定になることなどが明らかにされた。

 このイベントは昨年9月に初めて開催され、今回で2回目。地域振興と広域観光を継続的に支援することがイベント開催の目的になっている。タイムを競うのではなく、一般市民参加型で地元住民と触れ合いながら三陸海岸の景色を楽しみながら走る。子ども自転車教室も同時開催される。5日は大会受付と前日祭が予定されている。

 コースは「健脚(約40キロ)」「ファミリー(約18キロ)」の2コース。それぞれ700人、100人の参加を予定。また、ツール・ド・フランスで複数回優勝しているグレッグ・レモン氏が特別参加する。

 市内には宿泊施設が少ないが、トップツアーが市内と周辺の宿泊施設の協力を受け、自家用車や新幹線利用のツアーを造成することにしている。

 大会名誉会長の戸羽太市長は「たくさんの人に被災地に足を運んでいただきたい。たくさんの笑顔が明日の陸前高田、東北を作っていく。この大会が大成功に終わるよう、協力をお願いしたい」と述べた。

 今大会からインタラクティブパートナーとしてグーグルが加わり、震災前と後の写真や動画を集めてインターネット上で公開し、後世の防災教育に役立てる「未来へのキオク」プロジェクトとの連動も行われる。



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