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地域観光 ■第2593号《2011年1月15日(土)発行》  

こんぴら温泉まつり始まる、客足回復へ一丸
開幕式典の鏡開き

 温泉のまち、香川県琴平町をPRする第12回こんぴら温泉まつりが同町内で8日に始まった。こんぴら温泉郷では昨年夏、町が宿泊施設に無断で源泉の湯に加水していた問題が発覚し、一時は観光客数に影響したが、湯量確保の対策などを講じたことで客足は回復傾向にある。苦境を乗り越え、琴平町や香川県、観光事業者が改めて結束し、まつりを機にさらに観光客を呼び込もうとイベントなどで盛り上げている。期間は2月28日まで。

 金刀比羅宮表参道沿いの酒造り資料館「金陵の郷」で行われた開幕式典には、浜田恵造・香川県知事が出席し、地域の関係者に激励の言葉を送った。地元選出の国会議員も駆けつけ、衆院議員の小川淳也氏、玉木雄一郎氏、大野功統氏(代理)、参院議員の植松恵美子氏らがあいさつ。全国の観光関連団体から届いた祝電も披露された。

 まつりを主催する町観光協会の近兼孝休会長は「温泉加水問題では、悪事千里を走るということで全国に伝わり、宿泊客が一時減少してしまった。しかし、町と一緒に対策を講じるとともに、新しい温泉の掘削にも取り組んでいる。琴平町は歌舞伎のまち、神社仏閣のまち、温泉のまち。情報発信に努め、多くのお客さまに来てもらえるようにしたい」と述べた。

 まつり期間中には、旅館・ホテルで使える湯めぐり手形を特別価格で販売。金陵の郷には、特産のニンニクを使ったご当地B級グルメなどを販売する「こんぴらぐるめ屋台村」、無料足湯「天狗の湯」を設置した。毎年4月に開催されるこんぴら歌舞伎大芝居も、旅館・ホテル、観光施設などに絵看板を展示してアピールしている。

 また、今年のまつりでは、国の認定を受けた香川せとうちアート観光圏の事業を一緒に進めている小豆島温泉郷(香川県)との連携が実現。2つの温泉郷を巡る宿泊プランや湯めぐり手形を販売している。近兼会長は「小豆島などと広域で進めている観光圏整備事業により、県内に2泊してもらえる観光地づくり、商品づくりに取り組みたい」と語った。

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 琴平町では温泉への加水問題を踏まえ、正確な情報提供のほか、町内に複数ある源泉を活用することで湯量の確保に努めている。

 新しい温泉の掘削について、報道陣の取材に答えた琴平町の小野正人町長は「温泉の探査の準備を進めている。新しい温泉が湧出すれば、町としても大々的にPRしていきたい。湧出量が豊富な場合は、外湯施設の設置なども検討していきたい」と意欲を示した。




年末年始、温泉宿泊客が5%増 群馬県調べ
 群馬県が6日発表した年末年始(12月29日〜1月3日)の県内9温泉地の宿泊者数は、前年同期比5.1%増の19万3361人となった。景気低迷の影響などから近年は客数の減少が続いていたが、歯止めがかかったことについて県は、「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)の広報・宣伝活動が功を奏した」(観光物産課)と見ている。

 4大温泉地の宿泊者数は計16万3124人となり、同4.2%増。内訳は草津温泉が同6.8%増の3万5315人、水上温泉郷は同8.5%増の5万5160人、伊香保温泉が同0.2%増の5万7100人、四万温泉は同0.1%減の1万5549人。「団体客は少なく、家族連れなど小人数のグループが多かった」(同)という。

 一方、24カ所(7市町村)のスキー場利用者は同3.4%増の22万1960人だった。日本スキー発祥100周年事業として、他県と一緒になって都内で実施したイベントの効果もあったと見られる。

 地区別では、草津が同0.3%減の2万8242人、嬬恋が同0.6%増の4万2526人、片品は同5.5%増の7万4982人、水上が同0.4%増の4万2235人。片品は例年並みに降雪があり、利用者が増えた。



鳥取・岡山広域観光協、湯めぐりビンゴラリー開始
 鳥取・岡山広域観光協議会は11日、両県の温泉を活用した観光客誘致事業「鳥取・岡山湯めぐりビンゴラリー」を始めた。旅館・ホテルの利用促進が狙い。

 両県の温泉地を巡り、日帰りもしくは宿泊可能な温泉施設を利用し、パンフレットにある応募用紙にスタンプを集めて応募すると、宿泊券や特産品を抽選でプレゼントする。ラリーは4月30日まで実施。参加施設数は鳥取が93、岡山は70。両県の施設を1カ所以上、計3カ所以上利用し、うち1カ所は必ず宿泊利用していることが応募の条件となる。

 パンフレットは観光案内所や道の駅などで配布する。参加施設にパンフレットを見せると、入浴料金の割り引きやワンドリンクサービスなどが受けられる特典を付けた。



箱根旅組、公式サイト「箱ぴた」開設
箱ぴたのサイト画面

 箱根温泉旅館協同組合(榎本孝弘理事長)は12月18日、箱根温泉公式サイト「箱ぴた」(PC版http://www.hakone-ryokan.or.jp/ 携帯版http://www.hakone-ryokan.or.jp/i)を開設した。同組合公式ホームページを全面刷新したもの。組合員の情報発信を充実させ、インターネット予約による宿泊客の増加をはかる。

 今回のリニューアルでは、「宿泊」をキーワードに、(1)利用者の目線に立ったページの構成(2)「宿探し」に特化したページ、ツールの充実(3)さまざまな視点に立った検索機能の構築(4)リアルタイムな“旬”の情報発信──を心がけた。公式サイトの開設をてこに年間宿泊客数500万人の達成を目指す。




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