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地域観光 ■第2578号《2010年9月18日(土)発行》  

群馬、DC成功に向け宣伝販促会議
県を挙げて群馬DCをアピール

 ググっとぐんま観光宣伝推進協議会(会長・大沢正明知事)は8日、前橋市のグリーンドーム前橋で、旅行業者や国内外のメディア関係者らを招いて、来年7〜9月に実施する大型観光イベント「群馬デスティネーションキャンペーン」(群馬DC)の全国宣伝販売促進会議を開いた。市町村ブースの出展者らを含めると1千人近い関係者が参加し、会場は熱気に包まれた。

 同会議はDC前最大のPRイベントとなる。DCが群馬で開催されるのは1996年以来、15年ぶりとなるため、県や市町村、観光関係者、連携するJRグループも力を入れており、参加者の1人は「前回にはない活気を感じる」と興奮した様子だった。

 会場内には県内35市町村や私鉄などの約90ブースが設けられ、来場者に観光パンフレットや名産品などを配った。少しでも関心を持ってもらおうと、関係者がサンバカーニバルの衣装を身にまとったり、ワカサギ釣りやだるま作りの体験コーナーを設ける自治体も。

 全体会議冒頭には群馬女将の会のメンバーなど各方面で活躍している女性約100人が登壇し、「かかあ天下」といわれる群馬を象徴するシーンで盛り上げた。大沢知事は「(DCのために)35市町村と観光関係者らが力を合わせ、新たなる観光資源の掘り起こし、磨き上げに努力をした。テーマは『心にググっとぐんま わくわく体験新発見』だ。群馬の魅力に触れていただき、楽しんでもらえるよう(県民あげて)おもてなしの気持ちで対応したい」と意気込みを語った。

 JR東日本の石司次男副社長は「DCは1978年にスタートし、今回で123回目と、語呂のいいDCとなる。体験が1つのキーワードで、1300の体験素材を出しており、JRとしてもD51、C61の蒸気機関車を走らせる。SLを活用し、ぜひ成功させたい」と抱負を述べた。

 プレゼンテーションでは吾妻、西部、県央、東部、利根・沼田の5エリアがそれぞれの魅力をアピール。利根・沼田エリアでは、みなかみ町でラフティング体験などを提供している居住外国人がが登場し、流ちょうな日本語で紹介した。

 同会議には韓国や台湾などのメディアも参加。ある記者は「群馬はあまり知らなかったが、見どころも多く、豚料理やうどんなど食べ物もバラエティーに富んでいる。DCが始まったらぜひ訪問したい」と話していた。

 同会議と併せ、9、10の両日には6コースのエキスカーションを実施。多くの旅行業者やメディア関係者らが参加した。



尾道の客船業者、サイクリング観光を促進
 広島・尾道エリアの旅客船事業者でつくる尾道地区旅客船協会はこのほど、瀬戸内の島々でサイクリングを楽しんでもらおうと、自転車を船に持ち込む旅行者の乗船料金を割り引く「しまなみサイクルーズパス」の発行を始めた。海事都市尾道推進協議会(事務局=尾道市、国土交通省中国運輸局)が支援する社会実験で、クルーズとサイクリングを組み合わせた観光の促進策を検証する。期間は来年2月28日まで。

 瀬戸内海に臨む尾道エリアには、自転車を乗せられる船が多く運航されている。サイクリングによる観光の需要を拡大するとともに、地域の人口減少やマイカーへのシフトなどで減少している旅客船の利用者数を増加させたい考え。パスの取得者にはアンケート調査に協力してもらい、成果や課題を検証する。

 パスの発行は11日から。尾道市内の尾道駅観光案内所、尾道港、尾道市民センターむかいしま(向島)、土生港(因島)、瀬戸田町観光案内所(生口島)、三原市内の三原港、須波港の7カ所で発行。自転車を持ち込むことが条件でレンタルサイクルも対象になる。

 対象は11航路14区間。割引率は区間によって1〜5割の間で設定されている。割引後の料金は、尾道(駅前)〜向島(富浜)が100円、尾道〜因島(金山)が700円、三原〜因島(重井西)が440円、三原〜佐木島(鷺)が380円、生口島(洲江)〜岩城島(小漕)が230円などとなる。



兵庫県、10月から「あいたい兵庫キャンペーン」
パンフレット

 兵庫県は10月から12月まで、地元自治体や観光関連団体、JR西日本などと連携し「あいたい兵庫キャンペーン」を開催し、食をテーマにしたイベントなどを展開する。09年4月から3カ月間実施した「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」の成功を生かし、ひょうごツーリズム協会が主体となってキャンペーンを推進する。

 重点テーマは「食」。キャッチフレーズとロゴマークは、昨年のDCと同じものを使用する。

 期間中、県内各地で約50件の食にかかわるイベントを開催する。灘の酒蔵探訪スタンプラリーや姫路食博、淡路島3年とらふぐ大試食会などが行われる。

 また、若者に人気の携帯ゲーム「ケータイ国盗り合戦」(会員約50万人)を活用した県内温泉地の周辺を巡る携帯スタンプラリー「風雲タイムスリップ兵庫」を実施する。豊臣秀吉にゆかりのある有馬「太閤スパリゾートコース」など9コースを設定する。

 そのほか、地元ボランティアガイドや観光系大学の学生が案内する「ひょうごのまち歩き」を38コースで行う。



松山市、新宿で「物産と観光展」

 愛媛県松山市は13日から6日間、東京・新宿駅の西口広場で「松山の物産と観光展」(観光経済新聞社、愛媛新聞社、南海放送など後援)を開いた。4回目。

 13日の開展式には武智喜代徳参与、関谷勝嗣松山観光コンベンション協会会長、中山弘子新宿区長らが出席し、テープカットを行った=写真。

 主催者を代表してあいさつした武智参与は「昨年に続き、いよいよ12月5日からNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』が始まる」と強調した上で「物産と観光展で松山の味、心意気、文化を伝え、多くの人に足を運んでいただきたい」と述べた。来賓の中山区長は「新宿と松山は文豪、夏目漱石の縁で強く結ばれている。新宿は世界第1位の乗降客数を誇り、1日350万人が利用する。これら多くの人に松山の魅力を発信してほしい」とエールを送った。

 同展では、スペシャルドラマ「坂の上の雲」や、今春オープンした市内の「『坂の上の雲』のまち松山スペシャルドラマ館」などのパネルも展示し、松山の観光魅力をアピール。特産品や伝統工芸品の展示即売では約30業者が出展した。



東映太秦映画村で「山村美紗展」
山村紅葉さん(左)と亀岡正人映画村村長

 京都市の東映太秦映画村で5日、「ミステリーの女王『山村美紗の世界』展」のオープニングセレモニーが開催された。5日は作家、山村美紗さんの15回忌にあたる。セレモニーには同展のプロデューサーで、美紗さんの娘である女優の山村紅葉さんが登場。紅葉さんのトークショーやサイン会も行われた。世界展は11月28日まで。

 美紗さんの作品の多くは京都を舞台にしたミステリー。テレビドラマ化もされており、東映京都撮影所でも撮影が行われていた。紅葉さんは撮影所を初めて訪れた時の印象を「華やかで、世界が違うと思った」と懐かしんだ。また、美紗さんの思い出については、「ベッドの傍には机が配置されている。母は寝る間を惜しんで執筆していた」と語った。

 同展では山村美紗さんの全出版物を紹介、直筆台本や取材ノートをはじめ、仕事部屋やリビングルームなどを実際に使用していたもので再現した展示もある。愛用のドレスや着物なども披露され、山村美紗さんの生涯を、作家、プライベートの両面から紹介している。



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