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地域観光 ■第2569号《2010年7月10日(土)発行》  

鳥取県、鬼太郎グッズで誘客
キャンペーンのチラシ

 鳥取県観光連盟は17日から、マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」を前面に押し出した観光キャンペーン「ようこそようこそ、ゲゲゲのふるさと鳥取県」を始める。観光客にマンガの主人公「鬼太郎」をモチーフにしたオリジナルグッズを配布する。現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主人公の出身地であり、「鬼太郎ロード」など鬼太郎に関連する見どころもある同県では、ドラマの好評を観光客の増大につなげたい考えだ。

 キャンペーンでは、鬼太郎を大きくあしらった「招待状」を、関西圏を中心に県外で約10万部配布。鳥取県内の指定観光施設25カ所、指定御温泉宿泊施設88カ所で招待状を提示した人に特典付きパスポート「鳥取紀行」(愛称・鬼太郎パスポート)を進呈する。他の指定施設でパスポートを提示するとオリジナルの鬼太郎キーホルダーをもらえる。

 キーホルダーは7種類。鳥取砂丘、佐三徳山三仏寺投入堂などの同県の名所旧跡や、松葉カニ、二十世紀ナシなどの同県の名産品がそれぞれ鬼太郎とともにデザインされている。パスポート1冊でキーホルダー7種を入手できる。

 このほかキャンペーンでは、パスポート添付の応募券を送った人のうち抽選で50人に特産品を贈る企画も行う。

 キャン—ペーン期間は、9月30日まで。リピーターの取り込みを図るため、パスポートに掲載の約60施設で使える特典クーポンは、来年3月31日まで利用できる。

 「鳥取自動車道が開通し県内を観光しやすくなった。リピーターにも楽しんでもらえるような工夫を凝らしたので、鬼太郎パスポートを手に境港はじめ県内各地に来てほしい」と鳥取県東京本部の田中祥一副主幹。

 ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる氏の記念館や、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪のブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」がある同県境港市は、水木ファンを中心に多くの観光客を集めてきたが、ゲゲゲの女房の放映により今年度は、従来より高い年齢層の観光客が多く訪れているという。



龍馬ゆかりの7県、京都で観光イベント実施
京都でのイベント

 坂本龍馬にゆかりがある県の大阪事務所(静岡、福井、広島、山口、高知、長崎、鹿児島)で構成する組織「大龍馬恋」が3日、JR京都駅前広場で観光PRイベント「『大龍馬恋』観光展」を開催した。

 龍馬をはじめ幕末維新の志士が活躍した京都で開催することで各県への観光客の誘客を図るのが目的。昨年から実施されており、新たに静岡と福井、広島各県が加わった。

 会場では各県のブースのほか、イベントステージも設置。京都在住の歌手の堀内圭三さんの龍馬を題材にしたオリジナル曲のミニコンサートのほか、各県のミスやキャラクターの着ぐるみが地元の龍馬ゆかりの地をPR。またゆかりの地についてのクイズ大会も催された。



1〜3月の延べ宿泊者数、30都道府県でプラス

 観光庁の宿泊旅行統計調査の今年1〜3月の結果がこのほど発表された。全国の延べ宿泊者数(外国人含む)は3カ月合計で前年同期比2.4%増の7242万人泊だった。地域別では30都道府県が前年同期の実績を上回った。08年夏以降、景気後退の影響などを受けたとみられ、宿泊需要は低迷していたが、2月にプラスに転じ、2カ月連続して前年同月の実績を超えた。外国人延べ宿泊者数では、テレビドラマのロケ地となった関係で韓国人の旅行者が増加した秋田県が大幅な伸びを示した。

 延べ宿泊者数は1月が前年同月比1.0%減の2194万人泊、2月は同5.5%増の2309万人泊、3月は2.6%増の2739万人泊。秋の大型連休「シルバーウイーク」があった昨年9月に10カ月ぶりに前年同月の実績を上回ったが、その後は再び4カ月連続でマイナス。2月に入ってプラスに転じた。

 1〜3月累計でみると、シェア上位5位までを占める東京都、北海道、大阪府、千葉県、静岡県をいずれも前年同期の実績を上回った。特に大阪府は10.8%増と2ケタの伸びを示した。

 大阪府以外でも全国では4県が2ケタの伸び。歴史上の人物を主人公にしたNHKテレビドラマなどで観光需要が高まったとみられる高知県が15.6%増、愛媛県が13.1%増。秋田県も19.6%増、大分県も11.7%増だった。

 延べ宿泊者数の7.3%を占める外国人延べ宿泊者数の1〜3月は、前年同期比25.5%増の525万人泊。訪日外国人旅行者数の回復に伴い、月別でも昨年12月以降、4カ月連続でプラスとなった。

 国籍別では、韓国が95.5%増の94万人泊となり、景気後退などの影響から大きく回復した。訪日者数が増加している中国も41.7%増の89万人。台湾は14.6%増の74万人泊、アメリカは5.2%増の53万人泊だった。

 月別では1月は1.9%増の154万人泊、アジアの旧正月にあたった2月は59.9%増の189万人泊、3月は22.1%増の182万人泊だった。

 外国人の1〜3月累計では、秋田県が156.6%増の1万9890人と大幅な伸び。韓国のテレビドラマ「アイリス」のロケ地として人気で、韓国人が外国人の7割以上を占めている。

 韓国人客に人気の九州地方も各県で外国人宿泊者数が回復している。伸び率の上位は、熊本県が106.9%増の10万4320人、鹿児島県が100.5%増の3万7430人、福岡県が58.3%増の12万7360人だった。



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