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トラベル ■第2547号《2010年1月30日(土)発行》  

KNT、JTOの機能拡張、韓国語版など開設
 KNTはこのほど、訪日外国人向けインターネット宿泊予約サイト「JTO(ジャパン・トラベラー・オンライン)」(http://Japantraveleronline.com)の機能を拡張し、従来の英語版に加え、韓国語版と中国語・簡体字版、繁体字版のサイトを開いた。

 同社の中期経営計画内のグローバル事業の一環で、アジア地域からのインバウンド需要の取り込みを図るためのもの。宿泊予約だけでなく乗り換え案内や地図情報の提供なども行い、訪日客が安心して旅行するためのサポート機能も展開する。サイト全体で2012年度に25億円の取り扱いを目指す。

 JTOは昨年8月に英語版を開き、現在約2千軒の国内旅館・ホテルの宿泊予約ができる。旅行会社向けの成功報酬型広告(アフィリエイト広告)やウェブ専業旅行会社とのシステム連携、イベント・コンベンション向け販売にも対応できる機能を備えている点が特徴。多言語化により、アジア地域の個人客の利用を見込むだけでなく、KNTコリアや今後展開予定のアジア地域のKNT海外現地法人にも訪日FIT旅行を販売したり、現地発のパッケージ旅行商品を企画したりするための宿泊手配の手段として利用してもらいたい考えだ。

 機能面では、多言語による乗り換え案内情報の提供を行っている駅探(東京都中央区、中村太郎社長)と提携することで、サイト内で目的地へのルート案内や乗り換え検索ができるようにした。

 今後、全国の観光地を紹介する簡体字版のデジタル・パンフレットの掲載や、オプショナルツアーや着地型商品の販売も行っていく。中国語のコールセンターも設置し、旅行客や旅館・ホテルへのサポート機能の充実も図る予定。



JTB交流文化賞、最優秀賞は遅筆堂文庫
 JTBはこのほど、地域固有の魅力を創出し、地域活性化に長年取り組んでいる組織を対象にした「第5回JTB交流文化賞」を決定した。最優秀賞は遅筆堂文庫生活者大学校(山形県東置賜郡川西町)の「小さな町に大きな図書館ができてから……演劇の町、交流の町になりました。さらに姉妹館ができました」。

 同校が、作家・井上ひさしの生誕した川西町で、氏が寄贈してきた21万冊の蔵書を置く図書館「遅筆堂文庫」や、「こまつ座」の演劇を20年以上継続するとともに、農場や地場の産業の活性化に貢献している点を評価した。

 優秀賞は、田辺市熊野ツーリズムビューロー(和歌山県田辺市)の「世界に向けた田辺の挑戦〜外国人に優しいまちづくり〜持続可能な世界標準の観光地をめざして」とワックジャパン(京都府京都市)の「外国人旅行者に京都から日本の魅力を発信」の2作品。

 一方、地域の文化や人々との交流を体験記に描いた一般旅行者を対象にした「交流文化体験賞」は、最優秀賞が新井光氏の『私の韓国人擬似体験記』。優秀賞が高橋史郎氏の『北の果てに続く道』、久保智子氏の『ペッチョリ滞在記』の2作品。

 交流文化賞に48作品、体験賞には167作品の応募があった。



旅行2社、修旅インフル費用保険の取り扱い開始
 近畿日本ツーリスト(KNT)とトップツアーはこのほど、国内修学旅行がインフルエンザで中止もしくは延期になった場合に旅行取消料などを補償する「国内修学旅行インフルエンザキャンセル費用保険」の取り扱いを始めた。旅行キャンセル時の、保護者の経済的負担を軽減することを目的とした商品。両社が東京海上日動火災保険と協力して開発した。

 インフルエンザによる修学旅行の中止、延期で発生する取消料を担保する保険は初めて。昨年の新型インフルエンザ流行時に、修学旅行の中止、延期に伴う取消料の費用負担が問題になったことから開発、取り扱いに至った。

 保険の対象となるのは、学校行事として教職員が引率する、学年以上の単位で生徒が参加する旅行。

 新型、季節性問わずインフルエンザ感染者が発生し、修学旅行がキャンセル料などが必要となる期間に中止もしくは延期を余儀なくされた場合、旅行取消料などの損害料のうち50%を、保険金として学校に支払う。

 3月1日以降出発の修学旅行から販売する。保険受付は旅行出発予定日の60〜41日前まで。保険料率は旅行代金の4.4%。



主要62社11月実績

  観光庁が15日に発表した09年11月の主要旅行業62社の旅行取扱状況(速報)は、総取扱額が前年同月比15.8%減の4651億9112万円だった。前年実績割れは16カ月連続。内訳は、国内旅行が同14.2%減の3061億8421万円、海外旅行が同18.6%減の1538億2952万円、外国人旅行が同18.7%減の51億7740万円で、いずれも前年を2ケタ下回った。

 国内旅行は13カ月連続で前年を割り込んだ。取り扱い57社中、前年の取扱額を超えたのは、阪神航空、日立トラベルビューロー、JTBグローバルマーケティング&トラベルの3社のみ。

 海外旅行は前年割れが18カ月連続となった。取り扱い60社のうち前年超えは5社だった。

 外国人旅行は、15カ月連続前年比減。34社中16社が前年を超えた。

 募集型企画旅行は、総取扱額が前年同月比13.5%減の1241億4438万円。このうち国内旅行は同16.3%減の765億7832万円、海外旅行は同8.6%減の473億1794万円と低調。一方、外国人旅行は同2.5%増の2億4812万円と伸ばした。

 募集型企画旅行の総取扱人数は、前年同月比13.3%減の363万2359人だった。内訳は、国内旅行が同15.1%減の327万5678人、外国人旅行が同5.7%減の1万3610人。海外旅行は取扱額が減ったものの人数は前年同月より8.4%増え、34万3071人。


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