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地域観光 ■第2527号《2009年8月22日(土)発行》  

福島市観光案内所、改装で来場者増
JR福島駅の案内所

 福島市観光物産協会(渡邉和裕会長)が7月24日にJR福島駅西口にリニューアルオープンした観光案内所が好評だ。開設から8月16日までの来場者は約2200人と昨年の2・5倍。改札内外両方から利用できるようにしたり、福島市を含む「ふくしま観光圏」の案内を行う「観光圏案内所」を併設したりする工夫が、来場者の増加につながっているようだ。

 新案内所は従来同駅西口にあった案内所を移設拡大する形でオープンした。観光物産協会の事務所を併設しており、広さは事務所部分も含めると138平方メートルと以前の10倍以上。改札口に接しており、改札口内外それぞれに出入り口と案内カウンターを設けている。

 福島市の観光情報に限らず、ふくしま観光圏を構成する、二本松、伊達、相馬の各市の観光情報も発信する点が特徴。同市の観光PRキャラクターとして市民に親しまれている「ももりん」をあしらった、マグカップやエコバックなどのグッズの販売も行っている。

 このほか障害者や外国人などが快適に旅行できるような情報の提供を行う「バリアフリーツアーセンター」も併設。同センターは、9月から本格的に案内業務を始める予定だ。

 同協会は福島市観光課に事務局を置く任意団体だったが、多様化する観光ニーズに迅速に対応できる体制にしようと今年4月1日に法人化。今回の新案内所と事務所の開設は、法人としてより主体的な事業を進めるための取り組みの1つでもある。同協会は今月初めに第三種旅行業の登録を受けており、今後着地型旅行商品の造成、販売も手掛ける予定だ。

 案内所の営業時間は午前9時〜午後6時。土、日曜日も営業する。




大河ドラマ「龍馬伝」、経済効果は210億円
 日本銀行長崎支店はこのほど、来年放映のNHK大河ドラマ「龍馬伝」による長崎県への経済効果試算を発表した。これによると観光客延数は08年(速報値)比5%増、140万人増の2965万3千人。経済効果は210億円が見込まれる。これまで大河ドラマの舞台になった地域の観光客数の伸び率などをもとに試算した。

 観光客延数の内訳をみると日帰り客が同5%増、85万4千人増の1794万人、宿泊客延滞在数は同5%増、55万8千人増の1171万3千人を見込む。「放映を契機に03年以来の3千万人台回復も視野に入る」(同支店)。

 経済効果は直接効果(「龍馬伝」の放映で増加した観光客が県内で消費する額)で125億円、間接効果(直接効果によって同県の各産業にもたらされる生産誘発額)で85億円となった。

 また08年大河ドラマ「篤姫」の鹿児島県への経済効果(当初予測)364億円と比較すると、「龍馬伝」の経済効果は6割弱にとどまっている。これは年間観光客数、観光消費額、平均宿泊数の差によるものだという。

 同支店は、「龍馬伝の放映を契機に観光振興」を図るための課題として(1)坂本龍馬と長崎の関係を認識してもらうようPR活動をし、観光客を底上げする(2)消費者ニーズの多様化を踏まえた飲食、土産品を提供し観光消費額を上げる(3)体験型メニューを組み込んだ新たな宿泊プランなどを提供し、滞在日数の長期化を図る──などをあげている。



庄内映画村、オープンセットを一般公開へ
宿場町のオープンセット

 庄内映画村(山形県鶴岡市、宇生雅明社長)は、映画による地域活性化を進めようと9月12日から、同社が運営する映画オープンセット「庄内映画村オープンセット」の一般公開を始める。今後段階的に改築などを行い、撮影地、映画関連観光施設の両面で「日本一のオープンセット」(同社)を目指し、整備を進める。

 同セットは月山のすそ野に位置し、広さは東京ドーム20個分の約88ヘクタール。そのままの自然のなかに、350メートルにわたって続く漁村や約40棟からなる宿場町、炭焼き小屋や水車小屋などがある山間集落が再現されている。

 一般公開にあたっては、ロケスタッフと同じ食事や地元食材を使った食べ物などを提供する食堂やオリジナルグッズを販売する売店などを整備。またセット内をめぐる周遊バスを運行し、広い敷地内を見学、散策しやすいようにする。

 同セットはこれまでに公開された映画「ICHI」「座頭市 THE LAST」などの撮影に使用されてきたほか、7月からは監督・三池崇史、主演・役所公司の時代劇「十三人の刺客」の撮影が行われている。来年以降も引き続きさまざまな映画のロケが実施される予定という。

 入村料は大人1800円、中高生1300円、小学生800円。周遊バスは1日乗り放題で500円。

 一般公開に合わせ、同社が鶴岡市内で運営し、映画「おくりびと」などで使われた小道具などを展示する資料館「庄内映画村資料館」とオープンセット、JR鶴岡駅を結ぶバス「庄内藩レトロバス」も運行する。



USJ、恐竜化石でイベント

 大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は6〜16日、映画「ナイトミュージアム2」公開記念イベントとして、「福井県恐竜博物館から恐竜化石がパークにやってきた」を開催した。約4メートルのフクイラプトルの骨格などを展示し、同映画の特別映像なども放映した。

 通常の恐竜化石の展示ではなく、ビジュアルやディスプレーに工夫を凝らし、エンターテインメント性の高い内容に来場者も満足そうだった。

 6日のオープニングセレモニーでは、ゲストとして同映画の宣伝隊長を務めるお笑いコンビのFUJIWARAとサバンナが映画の登場人物に扮して登場した。

 また、福井県から旭信昭副知事が参加。恐竜に関する国内最大級の博物館「福井県恐竜博物館」のPRを行った。



わたらせ渓谷鉄道、滑らないお守り発売

 わたらせ渓谷鉄道(群馬県みどり市、樺沢豊社長)はこのほど、列車の滑り止め用の砂を納めたオリジナルのお守りを発売した。観光客や鉄道ファンのみならず、「滑らない」お守りとして受験生などの需要も見込む。沿線市民らで作るわたらせ渓谷鉄道市民協議会のメンバーが同社との話し合いを重ね、桐生織物協同組合の協力を得て共同開発した。

 雨や坂道で列車がスリップしないようレールと車輪の間に粒の小さな砂をまくが、この砂を桐生織物で作ったお守り袋に入れ「わ鉄のお守り」として発売に踏み切った。「絶対に滑らない効き目がある」(同社)とアピールする。

 袋には4種の車両のイラストや車両番号などがデザインされ、1個500円で限定500個販売。売り上げの一部は同社の収益となり、経営再建にも役立てたい考えだ。大間々、相老、通洞の各駅で販売するほか、通販も行う。



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