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旅館・ホテル ■第2498号《2009年1月5日(月)発行》  

秘湯を守る会、「HITOU」の国際語に意欲
出席会員を激励する佐藤会長と役員

 朝日旅行協力会の1支部である「日本秘湯を守る会」(193会員、会長=佐藤好億・大丸あすなろ荘社長)は12月17日、神奈川・湯河原温泉の山翠楼で08年度の総会を開き、「HITOU」を国際用語にするための海外への情報発信などを盛り込んだ09年の事業計画を決めた。ウェブ予約サイトの充実と併せて、英語など3カ国語に対応したサイトの製作を進め、HITOUの世界的認知度向上を目指す。

 外国語版サイトは英、中(繁体・簡体字)、韓の3カ国語を予定。4月上旬をめどに製作する。多言語化のための費用を会員に別途求めることはせず、本部の費用負担だけで事業を展開する考えだ。

 佐藤和志副会長(秋田・鶴の湯温泉社長)は草津温泉の進める「ONSEN」国際語化の取り組みに触れ、「ONSENと違い、周辺の環境や生活、文化を守っている秘湯の特性を発信していくべき」と話し、HITOU国際語化の重要性を訴えた。

 このほか総会では、09年度の事業として、ウェブ予約サイトへの宿泊プラン掲載の推進や「次世代研修会」などの各種研修会の開催、全会員が加入することとなっている「温泉学会」の開催支援の積極化を決議。役員改選では、佐藤会長の続投が決まった。

「スタンプ事業推進で厳しい1年打破を」 佐藤会長が強調
 総会であいさつした佐藤会長は、現在の景気不安に触れた上で、「今までのように『なんとかなる』ではだめな状況だ。厳しい1年となるだろうが、心を1つにしてがんばろう」と述べ、同会の中心事業であるスタンプ事業に会員挙げて注力することによる難局の打破を訴えた。

 宿泊ごとに押印するスタンプを10個集めた宿泊者を、希望する会員宿に1泊招待するスタンプ事業では現在、毎年15万冊のスタンプ帳を発行。08年度は約1万6千人が無料で同会員宿に宿泊したという。


鹿児島の旅館3団体、免許返納者に宿泊割引
左から中原、上村、有村、竹之下(鹿児島県警察本部交通部長)の各氏
 
 国際観光旅館連盟鹿児島支部(中原国男支部長)、鹿児島県旅館ホテル生活衛生同業組合(上村美智雄理事長)、日本観光旅館連盟九州支部(有村純弘支部長)は12月16日から、運転免許証を自主返納した65歳以上の高齢者が鹿児島県内の3団体加盟旅館・ホテルで宿泊料金の割引を受けられるメリット制度を導入した。多発する高齢ドライバー事故の防止対策の一環として、鹿児島県警の呼びかけを受けて実現した。同様の制度は全国初。

 対象となる施設は、県外資本のビジネスホテルなどを除いた約370施設。免許証返納後に交付される運転経歴証明書や返納カードなどを提示すると通常料金の1割が割引となる。同伴者にも適用されるほか、利用回数の制限もない。

 同日には、鹿児島県警察本部で調印式が行われた。上村理事長は「鹿児島県人として、交通事故防止は長年の悲願。県警本部の呼びかけに旅館3団体は喜んで協賛する。この制度が鹿児島県内のみならず全国に波及すること念じる」とあいさつした。


新潟県旅組など、表参道で「食の魅力」アピール
にぎわった正月料理の試食コーナー
 
 新潟県旅館組合、新潟県観光協会は12月20日から24日までの5日間、東京の表参道新潟館ネスパスで食のイベント「あったかSNOW王国・うまさぎっしり」を開いた。09年の新潟県デスティネーション・キャンペーン(DC)開催を控え、キャンペーンテーマでもある「食の魅力」を首都圏の消費者にPRした。

 場内には、のっぺ、餅、漬物など、新潟県の正月料理を一堂に並べ、来場者に試食を楽しませた。また、越後湯沢、湯田上、五頭、岩室、妙高、松之山、鵜の浜、瀬波、咲花、大湯、関川の各温泉地から旅館女将らが日替わりでそれぞれの味覚や冬の観光魅力を紹介した。

 場内では、新潟県などが舞台になるNHK大河ドラマ「天地人」も紹介。湯田上温泉・ホテル小柳の野澤邦子さんは「新米、酒、脂の乗った魚と、これからの寒い季節は三拍子そろった冬の味覚が楽しめます。1月4日からは、『天地人』がいよいよ放映になります。ドラマの舞台の新潟県へぜひお越しください」と話した。


湯快リゾート、開業5周年記念し宿泊料下げ
 湯快リゾートは1月7日から2月27日まで、宿泊料金を引き下げる「開業5周年謝恩キャンペーン」を実施する(土曜、休前日は除く)。対象施設は石川、福井、和歌山、岐阜各県で経営する全17施設の温泉旅館のうち、恵那峡国際ホテルを除く16施設。

 キャンペーンでは「7800円タイプ」の施設について千円引きの1泊2食付き大人1人6800円で提供。また「癒しの宿シリーズ」2館と「白浜御苑」(和の創作料理プランのみ)では、1泊食付き大人1人8800円で提供する。

 グループ入りした3館(三朝温泉・斉木別館、片山津温泉・矢田屋松濤園、湯原温泉・輝乃湯)では期間中、「開業5周年謝恩プラン」を特別販売する。

 同グループは「日本の温泉を身近にする」をスローガンに温泉旅館を運営。04年8月13日から08年10月末までの約5年間に延べ250万人以上が利用したという。


新潟・グランドホテルみかく、名称変えリニューアルオープン
リニューアルした露天風呂付き大浴場
 
 新潟県鵜の浜温泉の「グランドホテルみかく」は12月5日、「汐彩の湯みかく」に名称を変更し、リニューアルオープンした。高齢者やハンディキャップを持つ人にも快適なようバリアフリー対応の風呂付き客室を備えたほか、露天風呂やダイニング和風レストランを新設。「今年で開湯50周年を迎えた鵜の浜温泉で地元の海の幸を味わい、心と体を癒してもらえる宿を目指す」(同館)。

 客室14室、収容75人の規模で、今回、最上階の3室と2階の1室をリニューアルした。特に2階客室部分は段差のないバリアフリー設計で高齢者らの利用に対応した。

 浴場施設では、露天風呂を新設。大浴場もこれまでより広くして、ゆっくりと寛げるようにした。泉質はナトリウム塩化物泉で、黄褐色の湯。アトピー体質や神経痛、腰痛、肩こりなどに効果があるという。

 料理は温かいものを温かいうちに食べてもらおうと、宴会場を改装して、かまどを備えたレストラン「海鮮工房海美風」を設置。「海を食らう」をテーマに、海鮮石焼わっぱ汁や生蟹の温泉蒸しなど地元食材を提供する。不定期で魚をさばく「解体ショー」も行っている。
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