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トラベル ■第2451号《2008年1月5日(土)発行》  

ヤフーがベストリザーブと業務・資本提携
 ヤフーは12月20日、宿泊サイトのベストリザーブと業務・資本提携すると発表した。ヤフージャパンの総合旅行サイト「Yahoo!トラベル」に今後、ベストリザーブの宿泊予約機能をつけ、ビジネスホテル予約を強化する。

 ヤフートラベルには、JTB、じゃらんnet、一休.comが宿泊在庫の提供をしているが、レジャー利用が中心だった。ベストリザーブとの提携でビジネスホテル予約に強い楽天トラベルに対抗する。
 e─まちタウンが所有するベストリザーブ全株式のうち20%ずつをヤフーとソフトバンクがそれぞれ1億3400万円で取得する。ヤフージャパンにはソフトバンクが41%、米ヤフーが33%を出資しているため、ソフトバンクグループとしてのベストリザーブへの出資比率は40%となる。

 ベストリザーブは、96年に日立造船子会社で「旅の窓口」を立ち上げた小野田純氏が、00年に独立して起業した会社。05年2月にライブドアが100%子会社化。07年12月14日には、光通信の連結子会社のe─まちタウンが同社の全株式をライブドアから6億7千万円で取得していた。

 小野田氏が事業責任者として開発した旅の窓口は、03年9月に楽天が日立造船から323億円で取得。楽天は01年3月に楽天トラベルを独自で開設していたが、旅の窓口の基幹システムを存続させる形で04年9月に両サイトを統合している。旅の窓口の買収をめぐっては、当時JTBも検討していたが、金額が折り合わず、結局楽天が取得した経緯がある。


08年の国内旅行は20代と60代の市場が拡大 財団交通公社が見通し
 財団法人日本交通公社は12月19日、第17回「旅行動向シンポジウム」を東京・大手町の経団連会館で開き、2008年の旅行動向見通しを発表した。宿泊を伴う国内旅行は、人数ベースで、1.9%増の見込みの07年を1.0%上回ると予測する。20代と60代の旅行市場のすそ野が広がること、また、旅行好きで周囲への影響力のある人々の旅行意欲が堅調であることを増加の背景として見ている。

 旅行単価も1.5%増加する。ガソリン価格の高騰の影響と、1泊当たりの宿泊単価の上昇が08年も続くことなどを要因と分析する。

 海外旅行者数は、1.9%増となる07年から0.1%減少の見通し。

 訪日外国人旅行者数は07年が13.5%増の833万人と推計、08年はこれを7.4%上回る895万人と予想する。韓国や中国が10%台前半、台湾と米国は数%、それぞれ伸びる見込みだ。

 07年の国内旅行者数の増加は、ビジネス旅行が牽引した。個人観光旅行や団体旅行も微増。また、年に一度でも観光旅行をした人の割合は、愛知万博開催の05年を除いて00年から減少傾向にあったが、07年は上昇。「これまであまり旅行していなかった人が、旅行に出かけ始めた」(同財団)のは明るい要素だ。

 同シンポジウムでは、「今、日本の宿が変わる」をテーマにしたパネルディスカッションも実施。宿泊業の新しい形態を創っている、星野リゾート社長の星野佳路、二期リゾート代表の北山ひとみ、天空の森主人の田島健夫の3氏がパネリストとして登壇し、自身の経営方針やこだわりなどを惜しげもなく披露した。


日本旅行、食の資格取得ツアーを発売
 日本旅行はこのほど、日本フードアナリスト協会と共同で「フードアナリスト4級」の資格を取得するツアーを発売した。食に関する資格を取得する女性向けのツアー。 フードアナリストは、食と食空間を評価・分析する専門家。利用者の立場で実際に飲食サービスを受け、チェック項目に基づいてレポートを作成。料理のほか、サービス、安全性、雰囲気を総合的に評価して、「1つ星」から「5つ星」までの格付けをする。

 今回のプランでは横浜中華街の老舗レストラン「揚州茶楼」でフードアナリスト4級の資格を取得できる講義を受講する。1泊2日で食を楽しく学び、横浜の旅も楽しむ。

 2月22日、3月7日の2回設定。各回とも女性限定24人を募集。ホテル1泊、受講代、食事代など込みでひとり5万2800円から。


体に優しい料理の宿へどうぞ、トップツアーが宿泊商品発売
 トップツアーはこのほど、健康志向をキーワードに5軒の宿を厳選した宿泊商品「体にやさしい料理の宿」の販売を開始した。カロリーや食事の量が気になる客の心配を解決する、新しいコンセプトで造成した。

 同商品は低カロリーでも料理の品数は多い、食事の量が少量でも高品質といった宿を紹介。

 例えば、ホテルエピナール那須(栃木県那須温泉)は旬の高原野菜を多く使ったフレンチや会席コースを提供。花巻温泉佳松園(岩手県花巻温泉)は前沢牛と白金豚のしゃぶしゃぶといった豪華で低カロリーを揃えたメニューを用意している。

 販売期間は3月31日まで。同社の旅の総合サイト(http://www.toptour.co.jp)で限定販売する。
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