JTBと東レ(東京都中央区)は8月9日、小学校3~5年生を対象とした体験型教室「青空サイエンス教室2021」をオンラインで開催する。自然体験を通して、楽しみながら理科の原理を学んでもらう夏休みの企画。6月1日から参加者の募集を開始した。
近年、子どもたちや若者の「理科離れ」が進んでいると言われている。子どもたちが理科を好きになるきっかけの場となることを目指す。
プログラムは「ふしぎな布で水をあやつる、水ダンス実験!」「植物の進化をヒントにひこうき開発、タネコーキ実験!」「バク進!ブルブル虫ロボット開発!」、英語授業の「Mission Slime―Possible~磁石で動く、色が変わるふしぎスライムをつくろう!~」の四つ。英語授業はアメリカ人講師が小学生に分かりやすい英語で進行する。
青空サイエンス教室は2015年からスタートし、19年までリアルで開催。コロナ禍の中、昨年度は動画コンテンツで実施し、今回はオンラインでの開催に変わる。