JTBは、2030年度までに自社が排出するCO2排出量(スコープ1、2)を実質ゼロとし、50年度までにサプライチェーンの排出量(スコープ3)を含めた全体でカーボンニュートラルの達成を目指すと、5月27日に発表した。
JTBグループでは、サステナビリティへの取り組みをさらに加速するため、各部署を横断した「サステナビリティ委員会」を設置し、サステナビリティ戦略の策定と、優先的に取り組む三つの重要課題を特定。(1)「心豊かなくらし」と(2)「人々をとりまく環境」をテーマに、ステークホルダーとの(3)「パートナーシップ」により、交流が生み出すプラスの効果をさらに加速させると共に、環境負荷などマイナスのインパクトの削減にも挑戦するという。
環境負荷削減に積極的に取り組んでいる事業パートナーとの連携を強化し、バリューチェーン全体で持続可能なツーリズムに取り組んでいく。