長野県、新潟県にまたがる9市町村で構成する「信越自然郷」を巡る日帰りバスツアーが、飯山駅(長野県飯山市)発着で実施される。旅行の企画は信越9市町村広域観光連携会議、実施は信州いいやま観光局。
「おさんぽバスでめぐる信越自然郷の旅」と題したツアー。4月21日~6月9日の土・日曜、祝日に10ルート、計13回が催行される。このうち昼食付き1日ルートが3回、半日ルートが10回。添乗員が同行。各回の最少催行人数は10人。
秋の紅葉巡りツアーが好評だった長野県栄村の秋山郷を訪れるルートは、「奥信濃の遅い春、新緑の秋山郷探訪ルート」として6月2日に実施。山菜料理の昼食が付く1日ツアーで大人7800円。
他のルートは、菜の花公園(飯山市)などを半日で巡る「雪国の春、菜の花公園と残雪ルート」(5月3、4、5日実施、大人2500円)、妙高山のいもり池(新潟県妙高市)などに立ち寄る「妙高山麓の春、荘厳な滝と水芭蕉をめぐるルート」(5月5日実施、大人2500円)など。
信越自然郷を構成する市町村は、飯山市、中野市、妙高市、山ノ内町、信濃町、飯綱町、木島平村、野沢温泉村、栄村。