鹿児島県や県内の観光関係者などでつくる観光かごしま大キャンペーン推進協議会は9月29、30日、火山活動に伴う風評被害を払拭しようと、関西地区で観光キャラバン「鹿児島安心宣言!観光PRキャンペーン隊」を実施した=写真。
鹿児島県では、口永良部島の爆発的噴火や一時的に桜島の噴火警戒レベルが引き上げられたことで、宿泊や観光施設などへのキャンセルが発生した。
県内の宿泊・観光施設は通常通りの営業を行っていることから、風評被害の軽減のため、秋の行楽シーズンを前に官民一体となって観光キャラバンを行った。
観光キャラバンでは、観光経済新聞社関西支社をはじめ、新聞社やラジオ局を訪問。大手旅行会社やJR西日本なども訪問した。
また、JR大阪駅では、かごしま親善大使や鹿児島県のマスコットキャラクター「ぐりぶー」も参加して、観光パンフレットなどを配布し、元気で安心な鹿児島をアピールした。