鳥取県の東京アンテナショップ「食のみやこ 鳥取プラザ」が8月29日、港区新橋2丁目にオープンした。セレモニーには「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんと妖怪たちも参加、華を添えた。
同プラザは県にとって10年ぶりの東京進出となる。1階は物産販売スペースで、2階はイタリア料理レストラン。
オープニングに先駆けて行われたセレモニーには平井伸治知事も駆けつけ、「東京に鳥取県の窓ができた。ここで鳥取というところを知ってもらい、観光客の誘致にもつながれば」と期待を寄せた。
同県出身の水木さん、境港市主催の「妖怪そっくりコンテスト」グランプリのリアルこなき爺、着ぐるみの鬼太郎やねずみ男が来賓とともにくす玉を割ると、通行人からも大きな拍手が起こった。
この日は先着100人に「鬼太郎の好きなビーフカリー」が配られ、賑わいを見せた。
新橋に妖怪現る