塩尻市観光協会(長野県塩尻市)はこのほど、JR塩尻駅構内で栽培しているワイン用のぶどうの品種「メルロー」と「ナイアガラ」の誘引結束、芽欠き作業を行った。
塩尻市は主要産業の一つであるワイン用ぶどうをPRするため、1998年に塩尻駅のホームに、市内の代表的ワインの原料となるメルロー、ナイアガラの2種のぶどうを栽培する、国内唯一の駅構内ぶどう棚を設置した。今年度もJR東日本職員、同観光協会職員、ボランティアを中心にぶどうの栽培がスタート。ぶどうの芽を剪定する芽欠きと、つるを棚に導くための誘引結束を実施し=写真、収穫、出荷に向け引き続き育成する。
同協会は、ぶどうの成長や収穫の様子、醸造からワインの販売までの様子を、SNSアカウントと公式ウェブサイトを通して発信している。