観光庁は、コンベンション法に基づいて7月31日付で青森市を「国際会議観光都市」に認定した。国際会議観光都市は全国で53都市になった。
青森市内には、ホテル青森、リンクステーションホール青森、青森市民ホールなどの国際会議場施設があり、参加者の受け入れに当たるホテルなどもそろっている。
青森市は、認定を契機として、青森観光コンベンション協会、宿泊施設をはじめ関係機関の連携を強化し、MICEの誘致活動、受け入れ態勢の整備に取り組む。
コンベンション法の正式名称は、「国際会議等の誘致の促進及び開催の円滑化等による国際観光の振興に関する法律」。
国際会議観光都市の認定を受けると、国際会議の誘致、開催に関して、日本政府観光局(JNTO)の支援策を受けられる。