「阿智村版DMO」キックオフ・シンポジウムが5月20日午後1時から、長野県阿智村の中央公民館で開かれる。同村の観光振興組織「昼神温泉エリアサポート」が「日本版DMO」候補法人として観光庁に認定されるなど、観光の推進体制が再編、強化されることを踏まえ、観光地域づくりに関する講演やパネルディスカッションが行われる。
主催は阿智村、阿智村版DMOキックオフシンポジウム実行委員会。
基調講演は、観光地域づくりプラットフォーム推進機構会長、立正大学地域構想研究所教授の清水愼一氏が務める。演題は「日本版DMOが果たすべき役割」。
パネルディスカッションは「阿智村版DMOが目指す未来」をテーマに開催。パネリストは長野県観光部長の吉澤猛氏、阿智村長の熊谷秀樹氏、昼神温泉エリアサポート代表取締役の小島嘉治氏、スタービレッジ阿智誘客促進協議会副会長の白澤裕次氏。コーディネーターは流通科学大学人間社会学部観光学科教授の柏木千春氏、コメンテーターは講師の清水氏。
シンポジウムの参加者を募集中。入場は無料。申し込み締め切りは5月10日。問い合わせは昼神温泉ガイドセンターTEL0265(43)4656。