諏訪の長い夜実行委員会(委員長=有賀昭彦・諏訪商工会議所会頭)はこのほど、長野県の諏訪湖周辺の文化施設を深夜まで開放する夏のイベント「諏訪の長い夜」に合わせてパンフレットを作成した。パンフレットはA4版カラーで3万枚作成し、各美術館や、地元観光協会などに配布する。同委員会では「県内外で多くの人に来てほしい」と意欲を見せている。
パンフレットは、カラー見開きで各施設の見所や主な展示品、同時開催イベントなどの情報を掲載。裏面には期間中運行するシャトルバスなどの案内も載せている。シャトルバスを使えば1周1時間40分で施設を回れる。
「諏訪の長い夜」は、諏訪湖の周りに点在する14の美術館や博物館を7月25、26の両日深夜まで開放。「文化リゾートとしての諏訪をアピールする」(同委員会)。今年で4回目を迎える。施設の閉館時間は25日が午前零時まで、26日が午後10時までとなっている。