長崎県壱岐市は、ドローンで撮影した観光PRの4K動画を公開した。
長崎県壱岐市は、ドローンなどを駆使して撮影した観光PR動画(Iki Island, Japan 4K (Ultra HD) – 壱岐)を公開しました。
古事記の国生み神話にも登場する壱岐には、神社庁登録だけで150社以上もの神社があり、古代から人々の暮らしに神々が息づいています。
その島の魅力を美しい映像で描いたのは、東北、山陰、九州などの自治体動画で多くの実績を持つ永川優樹氏。
今回の撮影で初めて壱岐を訪れたという永川氏は、景色の色彩がとても豊かだったことが一番印象的だったと言います。
「海のグラデーション、水田と山林のコントラスト、空の色の移り変わりなどは他の島では見られない非常に特徴的なものに思えた。この色彩を捉えるために、早朝から深夜まで様々な時間帯で撮影を行った。」
また構成については次のような意図で考えたようです。
「南の島のようであれば里山の雰囲気もあり、手つかずのままの純朴とした光景が見られると思えば、街や港は小さくまとまっていて活気がある、そうした相違も壱岐の魅力だった。それらの資源や魅力をひとまとめにしているのが、島のいたるところに見られる神社や祠、そして壱岐神楽なのではないかと感じ、映像構成は断片的なシーンをちりばめつつ、神事や神楽の映像で全体をまとめていく、という形にした。」
壱岐市では、今後この動画を you tube での配信やホームページ・SNS、イべントなどで活用し、国内外の多くの方に壱岐の魅力を発信していきます。
■動画URL
https://www.youtube.com/watch?v=oXvKV3g77Yk&feature=youtu.be