近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟千葉支部(支部長=泉善治郎・ホテルニューハワイ会長)は10日から「房総・千葉に泊まろうキャンペーン」を行う。500人に総額375万円を贈るもの。千葉県への旅行のきっかけづくりを狙う。
同キャンペーンは03年に続き2回目。日頃から千葉を旅行する人への感謝と、千葉への新しい旅行需要の取り込みを狙い、今年の実施を決めた。
特賞50人には千葉県宿泊振興券2万円分が当たる。このほかA賞の宿泊振興券1万円が100人に、B賞の宿泊振興券5千円が350人に当たる。いずれも近旅連千葉支部に加盟する56軒の旅館・ホテルに宿泊する場合に利用できる。予約した宿泊代金から各振興券の金額分が割引になる。
泉支部長は「これをきっかけに多くの人に千葉の良さを知ってもらい、リピーターの増加につなげたい」とキャンペーンへの期待感を示した。
応募期間は10〜24日。千葉県内で泊まってみたいところなどを葉書に書いて応募する。ホームページ(http://www.kintu-chiba.com)からも応募できる。