石川県輪島市の名物、朝市が11日、本格的に再開した。能登半島地震の発生以来、出店が減少していたが、200近いほぼ普段どおりの出店数を取り戻した。
朝市本格再開の画像をホームページで公開して情報発信に努める能登輪島温泉の的場明司・ホテル高州園社長は「朝市にも活気が戻ってきた。宿泊客についても少しでも早く通常の入りに回復させたい」と話していた。
4月28日には、輪島に伝わる伝統的な和太鼓「御陣乗太鼓」の実演オープニングイベントが「道の駅・輪島ふらっと訪夢」で開かれる。7月31日~8月1日の名舟大祭での上演をはさみ、11月下旬まで市内で実演される予定。
11日の朝市(写真はホテル高州園提供)