観光庁は4月3日、訪日外国人旅行者の受入環境整備の一環として「災害・急病等危機管理対応事業(災害時等における観光危機管理の強化)」の公募を開始した。訪日外国人旅行者が災害などの非常時にも安全・安心に旅行できる環境を整備するため、地方公共団体が観光危機管理を強化するために使う経費の一部を補助するもの。
具体的な補助対象は、観光危機管理計画の策定に向けた現地調査や専門家の派遣、ワークショップや説明会の開催、観光危機管理計画に基づく訓練などで、補助率は対象経費の2分の1以内。上限は500万円までとした。
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