観光庁は9日、外国人旅行者の誘致や受け入れに功績のある人を一般公募し、「YOKOSO!JAPAN大使」に任命すると発表した。大使にはこれまで27人を任命しているが、公募は初めて。幅広く候補者を募り、その活動をモデル事例としてPRすることで、受け入れ態勢の整備を促進する。
自薦、他薦を問わない。選定委員会(座長=石森秀三・北海道大学観光学高等研究センター長)の審査を経て決定する。応募は11月7日まで。応募は所定の用紙を観光庁ホームページなどでダウンロードし、メール、郵送、ファクスで。
現大使27人には、観光業界の関係者はもとより、訪日旅行の環境整備に尽力した運輸、金融機関、百貨店の関係者、海外への情報発信に貢献した外国人有識者などがいる。