製菓・カフェ・調理の専門校 レコールバンタンは、鎧塚シェフが手掛ける「一夜城 Yoroizuka Farm」を訪問するバスツアーを開催した。
鎧塚シェフの「素材づくりからこだわった美味しいお菓子を作りたい」という思いから、2011年にオープンした神奈川県・小田原にある「一夜城Yoroizuka Farm」。4000坪の敷地に農園と店舗が併設され、農園で育てているブルーベリーや柑橘類など20種類以上の作物を使用したお菓子を製作及び提供しています。
そんな鎧塚シェフが監修している「グラン パティシエ学科」は、鎧塚シェフが大切にしている「素材から作るお菓子づくり」をコンセプトとし、カリキュラムに製菓実習と農園実習を取り入れています。“素材”を作る農家と農作物を育てる気持ちを理解し、製菓技術だけではなく、素材学を習得したトップシェフを育成します。パティスリー「トシ・ヨロイヅカ」の元チーフシェフを専属講師に迎え、鎧塚シェフの技術とフィロソフィーを徹底的に学びます。2020年4月からはレコールバンタン高等部 グランパティシエ学科が開講する予定です。
■ 「素材から作るお菓子づくり」を特別に1日体験
本イベントでは、「グラン パティシエ学科」に込めた鎧塚シェフの思い「素材から作るお菓子づくり」を1日で体験しました。
農園実習では、小田原の大自然でどのように作物を育てているかを、ブルーベリーやレモンなどの畑の見学を通して確認。製菓実習では、鎧塚シェフが「フルーツタルト」のモンタージュ(組み立て)を直伝。そのアドバイスを元に、学生は農園で収穫されたブルーベリーを使用して、思い思いに「フルーツタルト」を製作しました。
イベントの最後には鎧塚シェフから学生へ、「パティシエは続けることが大事。先生の言うことは全部聞いて、“自分”というフィルターを通して自分のものにすること。みなさんが思い描くパティシエを目指せるよう、全力でサポートする。」とエールを送りました。
【製菓実習の様子】
名称 : 一夜城 Yoroizuka Farm バスツアー
日時 : 2019年7月21日(日) 12:00~20:00
対象 : 入学検討の学生及び保護者、メディア関係者
■ レコールバンタン グラン パティシエ学科 produced by Toshi Yoroizukaとは
パティスリー「トシ・ヨロイヅカ」のオーナーシェフである鎧塚俊彦氏が監修するトップパティシエ育成学科。鎧塚シェフが徹底的にこだわる「素材から作るお菓子づくり」を学ぶため、小田原にある農家と提携した農園実習を授業に取り入れています。授業だけではなく、国内外のパティスリーの現場実習を通じて徹底的な人間教育を行い、トップパティシエを育成します。Toshi Yoroizukaのフィロソフィー、エッセンス、技術、ノウハウを詰め込んだカリキュラムで、お菓子作りを通じて多様化する社会との関係性づくりや市場性の捉え方を学び、一人ひとりが個性に誇りを持ち、次世代を牽引していく“グラン パティシエ”の養成を行っています。
http://www.lecole.jp/special/grandpatissier_toshiyoroizuka/