草加市アニメ「きみの待つ未来(ばしょ)へ」の予告編が公開された。
オリジナル・アニメーションは記念事業の目玉のひとつで、アニメーションならではの手法で表現した、草加市のこれまでの歴史や地域の魅力が詰まった本作は、11月11日(日)に草加市文化会館で開催する「草加市制60周年記念式典」で初披露される。
それに先立ち、10月22日(月)より東武スカイツリーライン 「草加駅」東口の大型ディスプレイ「草加松原アコスビジョン」にて予告編の放映がスタート。ポニーキャニオンの公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/ayh9G2l3Ip8)でも公開中だ。
作品に命を吹き込む声優は、11月30日公開の映画『機動戦士ガンダムNT』で主演のヨナ・バシュタ役を務める人気声優の榎木淳弥や、草加市出身で名作アニメ『耳をすませば』の主人公・月島雫役や15周年を迎えたアニメ『プリキュア』シリーズにも出演する、本名陽子が参加した。
また、エンディング曲に、シンガーソングライターの奥華子が本アニメのためにオリジナル楽曲『心が帰る場所』を書き下ろしたことも注目。
■あらすじ
草加市生まれ、現在は東京都内に暮らす主人公・鈴木創太。婚約者である美樹との結婚を機に新居を探している。美樹は自分の出身地でもある草加を希望し、創太に新居探しを頼む。「都民って言葉に憧れるんだよなぁ」と週末に渋々草加に戻ってきた創太は、七色に輝く不思議な鳥をみかけ、追いかけた先でアキコに出会う。
自分も不思議な鳥を追いかけていたら、道に迷ってしまったと言うアキコを放っておけず、帰り方を突き止めるべく草加市内をめぐる。1日かけてようやく帰り方を見つけた二人はその後、意外な場所で再会するのであった。
■キャストからのメッセージ
・榎木淳弥(創太役) 東京都出身。特技はボクシング、剣道。
”アフレコ現場では、本名陽子さんが草加市出身だということで、草加市がどんな所か、名物は何か等の話を聞かせてもらいながら、楽しく収録しました。アニメを通して草加市の魅力を感じてもらえたら嬉しいです。”
代表作:映画『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』ヨナ・バシュタ役、映画『スパイダーマン:ホームカミング』ピーター・パーカー/スパイダーマン役、TVアニメ『風が強く吹いている』城太郎〈ジョータ〉役など
・本名陽子(アキコ役) 埼玉県草加市出身。特技はイタリア語、ロシア語、ピアノ、書道(六段)
”生まれ育った街がアニメーションになり、しかも声の出演で関わることができるなんて、こんなエキサイティングなことはないと喜びで胸がいっぱいです。大好きな草加の魅力が一人でも多くの方に伝わりますように・・・”
代表作:映画『耳をすませば』月島雫役、TVアニメ『ふたりはプリキュア』美墨なぎさ/キュアブラック役、TVアニメ『機動戦士ガンダム00』スメラギ・李・ノエリガ役など
・加隈亜衣(創太の婚約者・美樹役) 福岡県出身。特技はカッパの捕獲・パソコン入力・水泳・卓球。
”草加市制60周年おめでとうございます。本名さんが草加市ご出身ということで、PVに出てくる場所にまつわるお話や、地元ならではのイントネーションを聞けたりと楽しい収録でした。ご覧になった上でぜひ草加市へ。”
代表作:映画『ニンジャバットマン』キャットウーマン役、TVアニメ『ゆらぎ荘の幽奈さん』荒覇吐呑子役、TVアニメ『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』サルガタナス役など
・沢田泉(創太の母・佑子役) 埼玉県出身。特技はスキー。
”市制60周年、おめでとうございます。「住みやすく人に優しいまちづくり」を行っている草加市に、川越市在住の私はとても親近感を持っています。これからも新しい時代に向けて、益々進歩・発展されますようお祈り致します。”
代表作:TVドラマ『ダウントンアビー』ヒューズ役、TVドラマ『ウォーキングデッド』ローリ役、TVドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』パム・フィールズ役など
■『きみの待つ未来(ばしょ)へ』予告編