経済産業省はこのほど、「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」を制作した。資料を活用し、政府や自治体におけるスタートアップの認知向上や連携ノウハウを共有することで、スタートアップと政府・自治体との連携促進やスタートアップの育成、行政の課題解決力の向上などをはかる。
資料ではスタートアップとの連携に向けたノウハウや、スタートアップとの連携実績のある自治体担当者のインタビューを掲載。さらに行政と連携実績のあるスタートアップ100社を事例とともに紹介した。このうち「観光・文化」では14社を説明している。詳細は以下の通り。
【行政との連携実績のあるスタートアップ100選「観光・文化」】
※社名(連携内容)/連携した自治体例
Kotozna(観光案内所向けの情報発信&コミュニケーションツール)/大阪観光局▽WAmazing(インバウンド誘客支援)/広島県▽アソビュー(テクノロジーを活用した地域観光の生産性向上)/三重県▽glafit(公道を走行可能な電動モビリティの製造販売)/和歌山県▽ファーメンステーション(独自の発酵技術を有する研究開発型スタートアップ)/岩手県奥州市▽Luup(電動マイクロモビリティのシェアリングサービス)/東京都杉並区など▽へラルボニー(障がい者の作家が描くアートをプロデュースし新たな文化を創出)/岩手県など▽READYFOR(クラウドファンディングサービス)/茨城県鹿嶋市▽ZMP(自動運転ロボットによる観光サービス)/兵庫県姫路市▽バカン(IoTとAIによるリアルタイム混雑情報配信プラットフォーム)/三重県伊勢市など▽バイオーム(生物情報プラットフォームの構築による生物多様性の保全)/和歌山県白浜町など▽Wovn Technologies(Webサイトやアプリの多言語化をサポート)/北海道ニセコ町など▽NearMe(独自AIによるタクシーシェアサービス「スマートシャトル」)/新潟県新潟市など▽ビースポーク(24時間稼働のAIチャットボット)/富山県南砺市など