宿泊施設専門の総合エンジニアリング会社のタップは6日、ホテル・旅館全般に関わる論文を募る「第14回タップアワード」の応募受付を始めた。
応募受付期間は9月5日まで。最優秀作品には賞金50万円、審査員特別賞(学生賞、敢闘賞、奨励賞など)には賞金20万円が授与される。ホテル・旅館全般に関わる優れたアイデア、事例、提言などの論文を募集し、顕彰する。
「観光・宿泊業界の生産性を向上させ、持続的な発展を目指して行くダイナミックで夢のある論文、学生ならではのユニークな着想や提案などを、宿泊業・旅行業など観光業界関係者の方に限らず、幅広い分野の方からもお待ちしています」と同社。
選考委員長は、元観光庁長官で東京空港交通専務の久保成人氏が務める。選考委員は、ホテルニューグランド会長兼社長の原信造氏、日本観光振興協会副理事長の鈴木昭久氏、琉球大学教授の岡﨑威生氏、サヴィーコレクティブ社長の浅生亜也氏、鷲羽山下電ホテル・ゆのごう美春閣女将の永山泉水氏、時事通信社長室企画委員の杉本一郎氏が、オブザーバーは元参議院議員の藤野公孝氏がそれぞれ務める。
応募要項などの詳細はタップホームページ(https://www.tap-ic.co.jp/awards/?pr=release)に掲載されている。