秩父鉄道(埼玉県熊谷市)はこのほど、12月2、3日に秩父市で開かれる「秩父夜祭」の屋台観覧席券を発売した。
秩父夜祭は2日(宵宮)と3日(大祭)に開かれ、3日が一番盛り上がる。屋台観覧席は3日、市役所前の御旅所内特設会場に設置され、クライマックスともいえる屋台・笠鉾の団子坂曳き上げを見ることができる。券の価格は6千円。
バスツアーも実施。夜祭を最後まで楽しんだ後、バスで帰れるのが魅力で、大宮、上尾、桶川発着で、観覧席付きの価格は1万4800円となっている。
秩父夜祭は秩父神社の例大祭で、日本三大曳山祭りの一つ。ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。昨年は約28万人が訪れたという。